魚庄 蓮田本店

 上り線の蓮田サービスエリアにETCの出口と入口の両方が出来て利用しやすくなったと思います。

なんならサービスエリアの駐車場に車を停め置いて歩いて行く事も可能。

 今回は「鰻屋にてステーキ重」という一見アホ過ぎる選択をしていますが、何度も利用している中ステーキ重がある事は知っていて、常々「鰻屋に来てステーキ重て(苦笑」という感じに、ずっと「極上の鰻重があるのにステーキ重を頼むってよっぽどの鰻嫌いか肉好き?」って意味が分からずにいたんですが、魔が差したわけではなく、どっかの和食屋のメニューでステーキ重の文字を見て以来ここのステーキ重がずっと頭に浮かんでいて、今回わざわざステーキ重を食べに行きました。鰻重の感想はこちら

 いつものように結果から言ってしまいますと、鰻を食べずに食べるほどじゃーありませんでした。

一口、二口と食べ鰻重にしておけばと軽く後悔。

 というのもまず、肉の味だけで食べても少々クドイ、という感想で、見た目以上に脂を感じる肉で、以前から思っている事なんですが、ワサビだと肉が持ってる良さの全てをかき消し過ぎるし、おろしポン酢も同様味が強過ぎるせいで肉の風味を飛ばし過ぎ。

レモンは味変って意味で人によってはギリギリアリな範囲カモしれませんけれど、肉の味を殺しているのは上二つと同じで、どれを使うにしても物凄い少量、神経使ってほんのちょっとで食べるようにしてこそステーキ重を味わってることになるわけで、どこかでも書いてますが、こういう脂感の強い肉を食べたいのであれば焼き肉屋へ行く方が合ってると思うし、ここでは素直に鰻を食べる方がいいでしょう。マヂで。

 焼き鳥はさすがの美味しさです。前回来た時塩で食べてますが、塩よりタレのがウマいと思います。

 あと強くお勧めしたいのは生野菜と茶碗蒸し。

 生野菜はサラダってことでドレッシングが美味しいんですが、ここのトマト美味しいんですよね。自分は生だと食べられないくらいトマトが好きではないんですが、ここのトマトは(マヨネーズに手伝ってもらってですが)口に含むことが出来て美味しいと感じる。生のトマトを食べる様になったのはここのトマトがきっかけなんですよね、ここ数年の話。

茶碗蒸しとともにどちらもいい値段するんですが、頼んで損はないと。

鰻重を上、ないし並にしてもこの2つを頼んだ方が満足度上がると思います。

ちゃんとした店の手間暇かけられてるモノ食べると心が満たされませんか。

うなぎの旅 什一 秋葉原 神田川本店

 ここの母体となったブログからの移稿になります。

 2007年の投稿に加筆して。

 

 この日は確か台風が来てるとかでカナリの大雨。そのせいでしょう、昼時ながらガラガラというか貸切状態。

 今は「昭和レトロ」なんて言うそうですが、こういう時間の経った古い趣に昭和の懐かしさを感じてしまうようになってましたね、この当時ですでに。

おばあちゃん家や子供の頃泊まった旅館はこんな感じだったよなぁという朧げな記憶。

基本小洒落たカッコいい店が好きなんですが、反対に位置するようなこういう古い店も大好きで。

 東京都心であると中へ入ったら意外とこじんまりした店、となるのが少なくないと思うんですが、ここは広かったです。

 玄関からして広くてまさに旅館といった様相。隣とのふすまがなく客が自分らだけだったためより広く、だだっ広く感じてましたね。

 店に着いたのが昼前で、重箱運ばれて来たのが注文してから50分後。

 上-----品な感じですよね。

自分が好みにしている鰻の感じからは若干照りというか色が薄く見えていて、それはそのまま味もそうで、薄味というか、甘めのタレではありません。

 ふっくら身がブ厚かった。

というのが当時のブログに書かれていた唯一の印象(笑。

今思えば、好みではなかったんでしょう(苦笑。

 見た目にあまりソソラレナイのは、物凄く丁寧な仕事をされててこうな仕上がりなんだろうな、と思うんですが、もうちょいコゲ感があってくれた方が、メイラード反応っていうやつなんですかね?その香ばしさなんかから食欲がかきたてられるって効果があるんだろうなー、と18年後になって気づく。

 「おいしくなかった」とまで言いませんし、「二度と行かない」とまでも言わないんですが、わざわざここへ行くほどに美味いか?って聞かれたら自分の答えは「いいえ」になります。東京って美味しいもんいろいろありますし。

 今はいくらになってるんですかね。(この後調べてみますが)

5割くらい上がってても不思議はない、というよりどこもそれくらいは上がってるから倍になってても驚きはしないかなー。

 わざわざ旧ブログから持って来るほどの感想を書いていたわけでもなく、文章量も全く大したことなかったんですが、この時一緒に行った友人を懐かしんで。

 

 うなぎまとめ

ロレックスの商品予約をして購入したお話。

 機会、縁ですね、があればいずれ何かお気に入りの一本をと思ってはいたんですが、携帯電話が一人1台な世の中で基本腕時計は必要なく、しない生活で、時計をするのは携帯電話を持ち歩かない海外にいる時くらいなのが、iPhoneやアップルウォッチの登場で余計必要のなさを感じてすっかり忘れていました。

でコロナ禍も明けてさあ海外でも、と思ってどのモデルが似合うか実物を見て試着して決めようかと店へ行ってみれば一昔前と違って見てみたいモデルの在庫どころか店頭に見本すらないような状況だとは露知らず、ちょっと調べてみればたかが時計を買うだけでどんだけ大変なんだと(苦笑。

 これが去年の話でとりあえず1年間、誕生日までと期限を区切って、たまたま店舗前を通った時時間があれば寄ってみて、というのと事前来店予約のリクエストを2店舗3店舗に「忘れなければする」といった具合でおおよそ半年分、「当たらないのが当然」と毎週の恒例行事みたいに癖がついてきてた先月、買えました。

とりあえず「コツ」みたいなもんは何一つ存在しませんね。こんなの

 「買える人は買えるし買えない人は買えない」

ていう結果(論)があるだけです。

 釣りをやる人なら分かると思うんですが、魚が居ないところに糸を垂らしても絶対に釣れません逆に食い気マンマンな魚の目の前にタイミング良く食い物を垂らせば食いついて来るっていうのと同じ。

 買えた人は買える人で、買えなかった人は買えない人(間)。

 

 購入して思ったのが、旅行と一緒で買う「までが一番楽しかった」

 お店行って「在庫あるかな?」とか、来店予約を申し込んで「当たってるといいな」とメールを開封するのなんかが今思えば楽しくて、旅行で例えるなら「どこへ行ってどこへ泊ろうか」「とホテルだったり美味しそうなレストランの検索したり」「計画練ってる時」が楽しさのピークなのと一緒だと思いました。

いざ購入するモデルが決まり商品予約の順番が(速攻でしたが)来て、買いに出向いてる時なんか全く冷めたもんで、いざ自分のモノになる実物と対面しても「ふーん。。。」て感じで、商品予約出来た日までは感じていた楽しさはどっかに消え去ってましたから。

 

 で、こっからが本題な感じなんですが「商品予約」からの購入でした。

 とにかく「買えない」という状況なのは認識した後でしたが、こんな流れがあったんじゃいつまで経っても買えやしないな、とは思ってしまいましたね。

 所謂転売ヤーには売らないようにしてるという話を見ましたが、自分の考えでは「なら所謂上顧客に対しては当然優遇するよね?」という逆側。

 SNSの存在もデカいと思いますが、一般人の知る情報として表に出て来る前から当然あったもんですよね、だってこんな状況下で一見客に購入した瞬間何百万もの転売益が確定するようなモノを率先して回す道理はない。

 とりあえず欲しいモデルをいくつか言って出てきたモデル第一陣が、ホワイトゴールドのデイトナ、コンビのGMTマスターⅡ、と買いたいと思ってた候補の内の一つの「試着品」。

今日買って帰れる商品は全く希望にかすりもしてないものだったので「時間の無駄だったな・・・」と試着も拒む勢いだったんですが「(まあまあ)せっかくですので是非。。。」という圧しに押されて無駄な時間を費やす。

で「サブマリーナ―はどうですか?」とか「ヨットマスターのチタンモデルあたりにご興味は?」とか「エクスプローラー(1、2)」辺りの在庫があるような含みで促されてる感じの会話がありましたが、それらに興味なしと悟ってもらえたのか、第二陣で、(第一陣から残してもらった)希望モデルの試着品に、ステンレスの左側に竜頭があるGMTマスターⅡ、とエアキング。

 エアキング、自分の世代だと一番安く買えるロレックス、という認識だったんですが、代替わりして文字盤デカくなってパッと見特異な分表示と黒文字盤で、手に取って見てみたい、試着したかったモデルの一つでしたが、実物見た瞬間の感想が「コレは無いな」でした。

 公式ホームページの写真だけで見てた時はそうは思いもしてなかったんですが、実物を前にしての思った第一印象が「エクスプローラー1にそっくり」。

なので全く購入意欲はわかず、いくつかあった見てみたい購入を希望するモデルの在庫は何一つ無かったようで

 「あーあわざわざ来たけど空振りか」

 って「まーこれも運ってか縁だししゃーないわな」って席を立とうとしたら「購入の予約が出来ます」という提案。

 「え???そんなもん出来んの?」

 って驚きましたね。その後「どのモデルでも出来るわけではなく、出来るか出来ないかも枠がありましてそれ次第」というお話。

 「じゃあこれとこれとこれの予約が出来るか教えて?」とまとめて教えてもらうことは出来ないそうで、1モデル1モデルずつ、ベゼルの色やブレスレットの違い毎すら都度どこかへその確認へ行き、という仕様でしたが、計3モデル聞いてみたんですが、どれも「出来ます」との返答だったので、ロレックスの中でも安価なステンレスのモデルであればどれも商品予約自体は(玉数的に)出来るんじゃないかなーというのが実感デス。

 多分上顧客の人は今までずっとこんな感じで優先されてきてるでしょうね。客商売なんですから。

 

 最後に「一つだけ有益な情報」を購入希望してる皆様へ共有(笑。

 自分も検索していた中どこかでチラリと「都市伝説」の一つとして見たんですが

 「来店予約は木曜が良い」

という点。

というのも自分、この商品予約での購入予約が出来てから一週後の木曜日、に「商品入荷しました」との電話がありました。

 金曜日に店へ行きその日では希望モデル含め全く商品在庫なかった状態なわけでしたが(これは既に受けていた商品予約で出せるものがなかった、とも取れます)、翌木曜に商品の入荷があり「お待たせしました」と電話をかけてきたんでしょうから(この電話が14時半過ぎ)、木曜の14時半以降が堅いというのは事実かなぁという憶測です。

 

 円高じゃないのは海外旅行好きとしては不利なわけですが、定価がこの数年でアホみたいに上がってるのには驚きました。それ以上に中古の価格は上がっているようでホントに驚きましたね、一昔前の走り屋御用達カーの高騰っぷりにも驚きましたけど、ホント金余りな世の中でイヤっスね。

 あと追記として「クソみてーな価値のない話をわざわざnoteなんかで有料販売してる奴」、良し悪しは各個人で勝手にすりゃいいが、額に差があるだけでお前らやってる事転売ヤーとなんら変わらんのは自覚しとけ。(注 転売ヤーを否定してるわけではありませんので悪しからず)むしろ気持ち悪さで言ったら転売ヤーなんかよりはるか上。

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