随分前から存在は知ってましたが全く池袋に降りる機会がなく、今回気分にあった店が見つからなかったのもありましたが、乗り換えのタイミングが早めの昼ご飯にちょうどいい時間だったので行くことに。
駅前の大通りからのイイ感じの路地に店舗はあり、開店5分前くらいに着。
扉は開いていたので入りましたが、なぜか席には案内されず中で数分待ち。
叙々苑の廉価版、游玄亭の対極な店となるんですかね。
叙々苑からサービス面を取り除いたらこんな店っていう。
とりあえず空きっ腹に何か入れておきたいっていう状態だったんで、それでちょうど良かったというか、叙々苑サラダが食べられりゃよかったんでほかの店でもある焼き肉ランチではなく安い切落しカルビランチ(1950円)をご飯大盛(+100円)で頼みました。
叙々苑での切り落としでどんなのくるかって興味湧きませんか?
高級焼肉の象徴みたいな評価されてるのが叙々苑だと思ってるんですが、「さすが叙々苑・・・」ってくらいものすんごい贅沢な「全然切り落としじゃねえじゃんっ」って肉が来るのかって。
そしたらまー見事に切れっ端でしたね。
メニューにある写真とは全然違う、完全なる端肉。
端というより、掃除で出た文字通り棄てるしかない肉ではなく賄いとか一応食べられはするけど「本来客には出さない肉」の寄せ集めって感じの肉。
前に安楽亭で似たようなランチメニューを食べたことがありますが、それもこんな感じだったような。
まあそこはいいんです。サラダは間違いなく叙々苑サラダ。今思えばランチサイドメニューにあるランチサラダを追加すればよかった。
ちなみにお肉の方も確かに叙々苑クオリティではありました。
タレがいいよねタレの味付けが。
ですが、切れっ端の細っこい肉じゃあ食べ応え、噛み応えがなくて、「叙々苑を安く食べられたw」っていう満足感よりも、「こんなんだったらもう1000円2000円出してちゃんとしたもの頼めばよかった」っていう不満足感の方を強く感じる人のが多いんじゃないかなと思いました。
この時の自分は後に用事が控えていてゆっくり食事を楽しむ状況ではなく、開店と同時に入って20分後には店出てたくらい足早な、立ち食いそば代わりの焼き肉だったんで「やっぱ叙々苑サラダうめー」っていい選択したって風に思ってたわけですが、こう書いてて安楽亭の事なんかを思い出すくらいですから、いくらなんでも(この切落しカルビランチは)「時間ある時する食事じゃないよな」という感想になりますね。
これで1300円くらいなら時間ない時ならおススメって紹介したりもするんですが、東京都心でこれなら他の店すすめるか、2000円足して叙々苑行ってもらいたいとこですね、学生じゃないんなら。