博多のとりかわ

 去年の博多滞在時は忘れてましたが思い出し、今回楽しみにしていた一つです。

 たぶんテレビで見たんですかねぇ・・・。

IMG_0796 (Large)

だとすると、ここ3年はテレビを見ていないので少なくとも3年以上は前のことになりますが、ホントにこれが博多で流行ったんでしょうか?

同時期に何度か繰り返して見ていたような記憶がありますが、一度食べてみた後の今だと、作られた流行、ステマ、で終わらせられる程度のガッカリもんでした。

 けっしてマズイわけではなく、おいしいはおいしかったんですが(塩のがうまい)

 「騒ぐほどウマイ(新しいの)かこれ?」

っていういたってフツーの、焼き鳥屋でとり皮頼んだらこの程度のもん(はくる)でしょっていう、とり身や牛サガリといった皮以外のがうまかったっていうオチ。

IMG_0797 (Large)

 前日ホテル近くの同じ店の支店でとりかわの持ち帰りを断られていたんですが、一度味わい知った今となっては逆にこっちから皮いらんですね(それくらい身はウマイ)。

たぶん皮だけに冷めたらとてもマズくなるから、そういう店の方針、配慮なんでしょうけど他の焼き鳥の方がウマかったので、なんであんな上から目線で偉そうに断られなきゃいけなかったのか謎過ぎる。

 大阪で立って食べるたこ焼きのように、ちょっと小腹、ちょっと時間が空いてる時にちょうどよいと、翌日次の店までの待ちで寄ったんですが、次回以降「頼まない」とまでは言いませんが、皮は1~2本で、身、その他を食った方がずっといいと思いました。

 鳥貴族なんかよりは全然ウマいけど、「一人で何十本も~」は大袈裟過ぎ。

10本くらいは塩とタレの二味あるから食べられなくはないけど、そこまでのウマさじゃないし、普通の胃袋してたら飽きますわ。少なくともこの行った店のは他で代替の効かないってほどのもんじゃーないですね。フツーに他の焼き鳥屋行けますよ。

 とり身と牛サガリ串はそれ目当てで行けるくらいウマかったのでまた行きはしますが。

 

広島のお好み焼同様行った店のはまがい物で本物はこんなもんじゃないと信じてます。

ベッド ハイアットリージェンシー福岡 ゲストルームダブル(閉業)

 ここも実測18㎝くらいのマットレス。

 日本ベッド製。

IMG_0837 (Large)

 平日の宿泊料金4000~5000円のビジネスホテルでもこれくらいのマットレスを使ってるので、まぁマイナス要素ですよね。

 「薄っ!」

と反応するほどじゃないけど、厚いとは思わないのでどちらかと言えばパッと見「力を入れてない」というか「金をかけてない」と判断します。

IMGP7436 (Large)

 宿泊料金が低目だからこうなってるとは考えづらいんですよね。最初から安目の料金設定で開業するビジネスホテルはともかく。

例えば最初は20000円くらいで行こうと設定してたけれど、周りにちょっと条件落としたホテルが8000円、寝れればいいみたいなホテルが5000円で出来た結果「ウチとしては最低いくらでやれる?12000?じゃあそれで」みたいな。

 最初からその程度の宿泊料金しか取れない程度の部屋なんだよーと書かれてあるように見えるんですよね。

 力の入れ方(お金のかけ方)がこの程度だからここはこの値段、と綺麗に市場の原理が働いてそうなってるのかどうかはわかりませんけど、そのホテルが目指す価格帯、クラスっていうべきですかね、マットレスにもきちんとお金をかけて全体の質を上げようとしてるんだなって見えたのが、東京竹芝にあるインターコンチネンタル東京ベイ。逆の悪い方、宿泊料金に全く見合ってないマットレスで呆れさせられたのは香港のリッツカールトン。まぁあそこは強力な売りがあるからどうでもよかったんでしょうね。特殊です。

ハイアットリージェンシー福岡 ゲストルームダブル(閉業)

 第一印象、すごいこぢんまり。

周りから全然見えないし「ホントこっち(ここら)であってんだよな?」って敷地角にあったP(パーキング)の看板見るまで疑ってたくらい。

 「えっwホントにこんなとこにあんの(苦笑」

って思えたフツーーーな周辺環境、目の前は小学校の校庭のような公園でビビる。

IMG_0787 (Large)

 この外観は以前から見て知っていたんですが、丸の内のブリックスクエア、いやキャナルシティのような複合商業施設の一角、一部分だと思っていて、見えてる建物でほとんど全てとは思っておらず「えっこれで全部?」という驚きが第一印象に。

3店舗はあると思っていたレストランもカフェレストランが1店舗と、簡単な食事も出来るバーラウンジがあるのみだったので、キャナルシティのレストランが同じ建物内にあるグランドハイアット福岡と比べてしまいこぢんまりと感じていたんだと思います。

IMG_0833 (Large)

 中へ入り吹き抜けになってるところを見たらやっぱり新宿のハイアットリージェンシーは思い出したんですが、この円筒の内側部分に妙な圧迫感があったというか、実際そんな圧倒されるような広い空間ではなかったので、やたら小さく、コンパクトに感じられてたんですよね。端から端を眺めて「広いなぁ(凄いなぁ)」というんじゃなく「そんなに広くはないなぁ」とむしろ狭く感じていました。

 

IMGP7393 (Large)

 通りから見た特異な外観で期待が上がってるから余計そう思ってしまうのか、やたら普通な見た目の部屋は23平米の割にゆったり広めに感じられた。けれどもやたら普通。

とは言っても開業したのがパークハイアット東京より1年前だそうなので、この時代の部屋としてこういう感じが流行で、普通に見えてしまうのも仕方ないところでしょう。

IMG_0780 (Large)

 広めに感じることが出来ていたシワ寄せは水回りとクローゼットに。

フロ、水回りは宿泊料金考えればこんなもんと割り切れました。使い切りでないシャンプー類がペリカン石鹸製は花丸。海外ブランドの中国製や、化粧品メーカーの使い切りタイプよかはるかに嬉しい。

IMGP7399 (Large)

 この部屋の特徴はこのクローゼットのみですね(悪い意味でですが)。。。

この奥行の無さに開けた瞬間思わず声が出ました。で写真を撮りました(笑。

自分はソファーとか椅子があればそこに置いてしまうことが多いんですが、これで目隠しの扉がなく壁にフックがむきだしだったらホントにビジネスホテル。

 常日頃から、季節をまたいだり何十泊するわけでなければ自ずと持ち歩ける衣服の量なんてたかが知れてますから、存在を軽視していますがこれはさすがにみすぼらしく。

自分が日頃考えていた「クローゼットの面積を削って水回りに」を形にするとこうなるんですね。こうもみすぼらしく見えるとなると、「スペースもったいないな・・・」と思ったとしても、確保して造る以外どうしょもないのがよくわかりました。

IMGP7398 (Large)

 23平米の割に広めに感じていた理由はここら辺です。テレビとベッドの間、ベッドから窓までの間に窮屈さがなかった。

IMGP7397 (Large)

上の写真の鏡の前、テーブルライトの右下で四角く光ってるのはスマートフォンなんですが、ホームページを見るとこのスマートフォン、インターネット接続と国内通話、それに韓国・中国・台湾・香港・アメリカ等、6か国への国際通話まで無制限無料で使えるそうで、日本人旅行者にはあまり必要のないものだと思われますが、自分が海外行った先でこれがあったら事前にSIMを用意したり空港で買う必要がなくなるので、海外から来てる人には相当ありがたいでしょうね。

IMGP7396 (Large)

改装されて日が浅いのかメンテがしっかりしてるのか、パークハイアット東京やグランドハイアット福岡よりも劣化してる部分が見られず清潔感があって、写真でも何の変哲もない古臭い部屋に見えると思うんですが、居心地は意外と悪くなかった。

 

 一番上の写真が部屋からの眺めになりますが(大雨+結露アリ)、各部屋は円筒の外周部分を窓に、ぐるっと配置されてて中心部は空洞。

IMG_0795 (Large)

 客室情報を調べるのでホームページを見ると、モデレートツインの部屋が掃き出しの窓になっていて、明らかに造りの違う部屋がありました。

ストリートビューで外観を確認してみましたが、緑の円筒部分に手すりのある部屋(階)があって、自分の泊まったタイプの窓の部屋(階)と1階ずつ交互に手すり付きの階がありました。

窓枠の違う部分もあるので11、9、7、の奇数階は床面から窓のバルコニーのある部屋で、8、10、12階の偶数階は今回泊まったのと同じ腰上窓の部屋なんでしょう。

禁煙階かどうかまではわかりませんが、選ぶなら奇数階ですね。ホームページの写真を見てても抜群に明るいし、眺めは望めなくともメンテ用とかでない出れるバルコニーがあるのならなおさら。

某予約サイトじゃバルコニーありの部屋の写真が一切なく全く知りませんでしたし、奇数階はモデレートツインがあるだけでゲストルームがあるのかも問い合わせてみないとわかりませんが、写真で見るだけでも窓の大きい部屋の方がいいですよね・・・。

今回泊まった部屋に特別不満があったわけじゃありませんけど、どちらか好きな方選べと言われてバルコニーない方の部屋にする人って稀なんじゃ。

 

 おおよそグランドハイアット福岡の半分くらいな宿泊料金で、立地の差によるものと思われますがここよか高いビジネスホテルもちらほらある中、実際来て利用してみるとアッパービジネスみたいなそこらの価格帯になってる理由はなんとなくわかりました。

全体的にちょっといいホテルにはある高級感、グランドハイアットでは感ぜられる質感がなく値段也。というか、しっかり色々と反映された適正価格に落ち着いているという感じですね。特別な日に利用したいホテルという感じがありません。

IMG_0821 (Large)近くで食事したので立ち寄りましたがやっぱバーフィズは雰囲気良

 キャナルシティ自体はファミリー層向けのような安っぽさですが、今回チラっと見歩いた感じ海外からの利用者向けな選定が余計そうさせてるのかなって思いました。

狙った一店がない限り地元の人間は積極的には出向かなそうで、やっぱり何をするにしても第一候補は天神で、宿泊先もそちらになるんでしょう。平日1万ちょっとは高くはない、と思いますが、周辺に魅力はないし積極的に選ぶ理由が浮かばない。

自分の場合ハイアット贔屓なのもあるし、大変気に入ってしまったのでまずグランドハイアットと考えますが、去年前を通りがかっていいなと思ったロイヤルパークホテル福岡なんかと部屋の広さや宿泊料金同じくらいでしたし、今回もなんだかんだで出向いたのは天神の方ばかりでしたから、博多に行って遊びの拠点として選ぶとすると天神周辺にある新し目のビジネスホテルから探した方が色々都合よさげで間違いなさそうです。