今や無線LAN環境を用意していないホテルのが珍しくなっていますが、反対にここ最近増えたなと思ったのが、反応の悪さ(遅さ)。
処理の順番待ちで並んでるかのような遅さを感じるので、速度計測をしてみるとそれなりのスピードは確保されている不思議。
だから「親機が遠いので電波の入りが悪い」ということでもなかったりして、原因がわからないだけに対策のしようがなくてもどかしい。
そこで思い出したのがポータブルWi-Fiルーターの存在(回線契約の必要なポケットWi-Fiの類ではありません)。
これを購入した2011年の時点ではまだまだスマートフォンを持ってる人は少なく、国内には無線LANを用意していないホテルが普通にあったため「なんだこんな手軽で便利なもんがあんじゃん」と持ち歩くこと数年。
ここ数年使った記憶がありませんでしたが、再び救世主になる予感がしてこれを書いてます。
というのも今やだれでも彼でもスマートフォンやタブレットを持っていて、人の多い所では電波の取り合いが発生するらしいので、もし業務用でない1台のルーターに10人単位でアクセスしてたら反応鈍くなってもおかしくないよな、と。
実際ビジネスホテルで家庭用のような親機がエレベーターのそばに1台だけポツンとあったり、天井に数機設置されていたりしたのを見ると、満更ない話ではなさそう。
電波の入りづらい場所なため接続が悪いという部屋もあるでしょう。幸い今日、有線LAN接続口のないホテルは記憶にないので(旅館はアリ)これを持ち歩かなくなってだいぶ経ちますが、部屋の有線LANポートを無線化出来るのはかなり強力なのでは、と今後の活躍期待しています。
家(光)でつなぐと上り下りともに50Mbps前後、廉価なアンドロイドだと10Mbps以上、iPhoneだと20Mbps前後は出ます。