松本楼向かいの急な坂道を下りて行った先。
ここを知ったのがガイドブックだったため半信半疑。
特に営業時間が深夜の1時までとなっていたので、知ってしまえば食事処が寂しい伊香保においてこんな頼もしい事はないんですが、そこにひっかかりがあってなかなか行けなかった。
食事なしの旅館に泊まっていたら候補の一つに浮かぶと思います。
三色天もり(1730円)と迷いましたが、やはりいつも通りまずは鴨せいろを大盛で(1500円)。それとそばつゆだけを別で頼めるか聞いてお願いする(300円)。
昼遅めに入った時点で先客は2台2組。混んでなかったのはあるかと思いますが、居心地の良い落ち着ける感じで蕎麦への楽しみが湧く。
鴨せいろの汁は甘くなくて辛くもない。鴨肉は普通に美味しいという感じはするけれど、感動するまでのものじゃない。
最初からほんのり七味のような香りを感じたのは気のせいじゃないと思うんだけど、気になった点。
蕎麦は細くて好みで、山葵うまい。
蕎麦汁の方はしょっぱくなくて蕎麦湯で割らずともそのままで飲めるくらいの塩梅。
駐車場は店の横に4台分とぴのんという旅館の隣に2台分ありましたが、決して止めやすくはないので歩きで行けるなら歩きで行った方がいいですね。目の前の坂はキツ目ですが、どこの旅館に泊まっていても歩けない距離ではないと思うので。
更科の蕎麦が透き通る様にとても綺麗で、次来た時も三色天もりとで悩むと思うんですが、ホント今から悩みます。
再訪しました。あらためてお腹の空いていない状態で食べると至って普通。
そう思うのは、おススメを聞いてないのに言われるまではいいのですがそれを頼まなかったからなのか、人の好みにまでケチをつけるような余計な一言に辟易。鴨汁に田舎は合わなかろうと好きなもん食わせろよ(苦笑。
さらに手洗いに行く時寒いから気を利かせたつもりで閉めた引き戸は戻ると再び開けっ放しに。閉めてはダメなのなら閉める時一言くれるか、いっそのこと1枚外しておけばいいのに。。。