500円割引のクーポン使って税込み5000円。
この時の気分と合ってたのと、危惧してたことはほぼ発生しなく、空きがなく1泊しかできなかったのですが、もう1泊したかったくらいとても快適で気に入りましたが、ひとえに5000円だったからでしょう。
岡山くらいまでの間でどこ泊まってもいいなと考えながら移動し始めて、特に神戸に泊まろうと考えてたわけじゃありませんでしたが、車中地図を見てたらふとどんなホテルがいくらくらいであるのか気になり検索したら和室の部屋を見つけました。
部屋は風呂なしトイレなしの風呂は大浴場、トイレ共同という四畳半の和室。むしろ洋室に泊まって大浴場を利用する場合は500円の利用料が発生するので、洋室だろうと大浴場を利用してるはずの自分にはその分余計お得。
去年の日本館の印象が良かったからでしょうね、大浴場と畳の組み合わせでもう今日はここでいいや居心地良くなかったら早出につなげちゃえばいいし、と初めての神戸。
部屋に便所がないのだけはちと不便かなーと思ってて、実際トイレまで結構遠い部屋だったんですが、それは全然杞憂で面倒くささは全く感じませんでした。
危惧していた点は、万なんとかの湯や〇〇園ホテルグループみたいな宿泊施設に見えていたので、春休みで家族連れを中心とした五月蠅客が騒々しくかなり居心地悪いかもなと覚悟していたんですが、(大浴場の利用で判断する限り家族連れ中心という予想は当たっていたっぽいけれど、多分疲れて早く寝ちゃうんでしょうね)自分がチェックインして風呂入って食事求めて彷徨って一息ついた時には完璧に静かで、翌朝まで周りの部屋に客は居ないと思えてた程です。
部屋は4畳半なので広くはないですけど、高さのある家具はないので狭いとは感ぜず一人では程良い。
布団は自分で敷いてくれと言われましたが、むしろ歓迎なんですよねこれ。
さっさと敷いて布団の上でくつろぎたいし、「いつ来るんだろう」と待たされるのは数分だろうと苦痛で、自分の空間を作った後に知らない人に入られるのにも抵抗があり、それなら自分の間で好きなようにやっちゃいたいと常々思っている派。
翌朝まで人の気配を感じませんでしたが、これは人に恵まれただけでしょう。遮音具合は値段也。
良かった点はいくつかあって、利用はしてませんが食事処があることや大浴場といった設備面。
3階の自販機コーナーにはアイスの自販機までありましたし、こちらも利用してませんが便所の先にあったので覗いてみたらかなり本格的なジム設備があったり。
大浴場はビジネスホテルのそれと日帰り温泉施設の中間くらいな感じで、想像していたものよりはるかに立派で満足度の高さにつながったと思います。
部屋の居心地の良さなんかはこの写真でも思い出すんですが
冷蔵庫が扉の向こうに隔離されていて、2ℓのペットボトル(笑。
電気ケトルに水を入れてくれているホテルもあるんですが、どこから汲んだ水だかわからないから使う気になれないんですよね。下手するといつからのだか怪しいし。とか。
だからこれくらいの宿泊料でペットボトルの水を置いてくれてるのも珍しいと思いましたし、カップラーメン買ってきても安心な2ℓは大盤振る舞いに思いました(笑。
ビジネスホテルではないですが、実態はビジネスホテルの方が近い人的サービスは皆無な形態のホテルです。
電話かけたりで接した夜のフロントデスクの従業員はビジネスホテルのそれ以下な、職業意識がないと言わざるを得ない感じの受け答えで「これ失敗したかなー・・・」と若干後悔しながら足が重くなりましたが、行ってみたら何の問題もなし。
少々うろついて神戸の街、ホテルはどこがよさそうなのか目星はついたので次回来た時利用するかはわかりませんが、寝るだけだったら(同じように安ければ)ここでもいい気はしてます。
それくらいは気に入りましたココ。