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よってこや 鶏ガラとんこつ屋台味 お台場店(閉店)

 おいしかった。

お台場ではゆりかもめの終電後やってるのが希少な一軒。

 昼の天麩羅とその後のタピオカミルクティーのおかげで夜になっても重たい食事はする気になれなかったので、散歩がてら周辺施設のレストラン、フードコートを見て回りましたが、どれも微妙に気分とはずれていて「これ」と決めきれない。

 後で気づいたことですが、肩のこらないお手軽な食事がしたかったんでしょう。

気乗りしないまま中途半端な気持ちで何かを選ぶとハズレた時にすごい後悔するのでひとまずホテルに戻ることにして、あれこれ考えた結果とりあえずルームサービスでホットサンドを頼んだんですが、このホットサンドが美味しかった。付け合わせのゴーフレットポテトもおいしくてこれで眠ってた食欲が覚醒してしまい抑えきれず2時間後再び外に出ることに。

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 0時過ぎて食事が出来そうなところは吉野家と権八と今回のよってこや。

 場所柄(ごめんなさい)どうせと思っていた上、更に中に入れば居酒屋使いしてる客が多数で、座ろうとした時には強く「失敗したかな・・・(店出るなら今しかないな)」と思ったんですが、ここのとこちょうど食べたいと思ってた「京都」の醤油ラーメンと「背脂」の文字を見て、しばしの間我慢することにしてホントよかった。

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 おなかが空いていたのもあったでしょうし、ここまで寒い中歩いてきたのもあってやたらうまく感じたのかもしれませんけど、まーおいしかった。

 フードコートでラーメンにしようと一瞬考えた時からどうやら麺類の気分になっていて、部屋を出る時は権八に行って鴨南せいろそばを食べようと思ってたんですよね。

 それにちょっと先に吉野家が見えてたんですがそっちにしなくてよかった(苦笑。

 こんなラーメンがお台場のどこかに屋台で食べられたら最高なんですけどね。

ベッド ヒルトン東京お台場 スーペリアデラックスツイン

 ファインダーを覗いていて「ん?」と奥と手前のマットレスの見え方に若干の違いを感じました。

 めくってみるとやはり奥のはスタッキングベッド。

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 マットレスはシモンズ。

上のマットレスにはビューティーレストのタグがありましたが、生地からしてビジネスホテルでよく見かける一番安上がりに見える仕様のもので、厚さは実測で17㎝くらい。

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 下のマットレスはシーツ越しに測ってですが13~14㎝くらいだったので浦安の東京ベイ東急で見たものと同じやつで、上19㎝と下14㎝の組み合わせなのかなと思いました。

ヒルトン東京お台場 スーペリアデラックスツイン

 レストランが多く気に入ってるホテルで、どこかで食事と宿泊をと思った時必ず見ているホテルなんですが、禁煙の部屋が少ないのか禁煙縛りで検索しているとほとんど出てくることがなかったのが、年明け8日から全室禁煙になったそう。

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 まず先にファミリールームを除いたデラックス、スーペリアデラックス、プレミアムデラックスと3つあるレインボーブリッジ側に設定された部屋の違いですが、デラックスは扇型ホテルの南側に位置してる部屋でレインボーブリッジの方を向いていなく、バルコニーに出れば見られるそうなのですが「室内からレインボーブリッジが見えない部屋」とのことで、部屋の中からレインボーブリッジが見られるレインボーブリッジの方を向いた5階~12階の部屋をスーペリアデラックス、13~15階の上層階をプレミアムデラックスとしてるそうです(ちなみにヒルトンルームというのは上の写真に写っていない裏側に位置している部屋になります)。

このホテルは客室最上階が15階までと高層な建物ではありませんし、眼前に遮る建物があるわけではないので階数には全くこだわらず、目の前が海なホテルやバルコニーがある場合低層階の方を好んでいるので5階でも全く不満に思いません。

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 部屋に入ってみて最初に感じる質感は所謂4つ星以上で感じるちゃんとしたホテルのそれで、ふと「こういうホテルに来るのすごい久しぶりだな」と浮かんだほどに建物丸々ホテルなホテルに泊まった記憶は相当無く、その独特の華やかさがとても良い。

 40平米の部屋ですが、40平米と聞けば結構広めに感じるはずなのにやはりここも一昔前のホテルで毎度感じる「狭くはないけど広くもない」という体感が数字以下の部屋。

 その分が水回りに割かれているかと思えば、やはり前世紀に建てられたホテルらしくそうではなくて、シャワーブースはなくその代わり洗い場付きの風呂なもののトイレは独立していない一昔前の造り。

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 洗面台を写真で見ますとだいぶ物足りなく映って四つ星ホテルの中でも値段を抑えたホテルに見えます。男の自分としてはゴチャゴチャしていないのを悪くは感じてないんですが、女性の方だと残念な部分かもしれませんね。

 乳液(基礎化粧品セット)がなかったのであるか聞くついでに、同じく目にしてなかったバスローブ、入浴剤(バスソルト)の有無を尋ねたところ全部あるとのこと。

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 頼めば使える(もらえる)ものが用意されていないというのは、それを知らない人が「本来受けられるサービスを提供されておらず損している」様に思え好ましく感じられず、サービス面には疑問符が浮かびます。はっきり言えば隠しているようでケチ臭い。

 どれか一つがないだけ程度ならば「上のカテゴリーとの差別化で」とも理解出来なくはありませんが、あれもこれもとなるとコスト削減目的で隠しているように思え、氷は自分自身でエレベーターホール前の小部屋に取りに行く制でしたし、そういうセコい姿勢を見たくはないクラスのホテルだと思うんですよね。日航時代よりも宿泊料は上げられているわけですし。

空っぽの冷蔵庫も思い切りよすぎて、その決断を評価する自分ですらコスト削減を目的とした手抜きのように見えてしまいましたし。

 要るものは積極的に頼みましょう。

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 洗い場付きなのに溢れ防止の排水口が切ってある風呂桶のホテルがたまにあります。

洗い場付きなのは日本人として必須で喜べるはずなのですが、普通の家庭には備わっていないホテルならではの”溢れ防止の排水口”が風呂桶にあると「せっかくの洗い場付きの風呂なのに・・・」と嬉しさ半減どころかマイナスにすら・・・。

 「止めるのを忘れた結果お湯出しっぱなしで床が水浸しに」という失敗談を子供のころはよくテレビなんかで目耳にしたものなのですが、この残念な組み合わせでもホテルとしたら必須な設備なのかもしれませんけれど、長湯中で足し湯をする都度排水音がとにかく不快で寛ぎ感が減る。

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 部屋に広さを感じない分浴室の壁側に腕一本分程度のゆとりが設けられていて、そのおかげもあり窓のない浴室ながら入り心地はそれほど悪くなかったのは良かった点。

 と、ざっくり部屋を見回して数字ほどの広さを感じないのは、造り(梁の太い細い)の問題なのか、表記(梁を含める含めない)の問題なのか、何かしらはっきりと差を感じる理由があるんでしょうが、今のところは体感でお届けしてます。

 いつかは調べてみようと思っているんですが。

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  古っぽさがなく綺麗目に感じた居室部分の多くは補修の良さというより、改装された結果のように思います。

 場所柄と思えたのはスタッキングベッドで、奥のマットレスが手前に比べ若干薄い。

短い枕を二つ重ねただけなのも貧相で、ホテルのあるべき格からすると物足りない。

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 バルコニーとそこの借景に支えられてますね、このホテルの部屋は。

 些細な事ですが、外気にふれられるといつでも気分が切り替えられる気がして良い。

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 レインボーブリッジってどうなんですかね。(夜景はこちら

泊まった日は文字通り虹色に照らされていましたが、自分にとっては東京タワーが小さい頃からイコール東京のシンボルって感じで、思い入れのないレインボーブリッジでは何も感じなくて(苦笑。

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 室内からレインボーブリッジが見えるこの部屋の番号は末尾#23です。

上の写真はホテル建物の弧中央よりやや南よりに位置した部屋からの眺めで、エレベーターホールを背に右手側が#26までの部屋で奥から若い番号が振ってあり、左手側が#27以降になり#20前後を中心として「特に」数字が大きくなるほどレインボーブリッジが見えづらくなると思います。

こだわる方はスーペリアデラックスで#〇19~〇21辺りを指定されるとよいかと。

 予約時「眺めの良い部屋をお願いします」とだけ伝えていた結果のこの部屋をあてがわれましたが概ね満足。エレベーターから遠くなくうるさくもない良い部屋でした。