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うなぎの旅 四 蓮田 魚庄 本店

 今のところ鰻ではここが一番と思っています。

何度か来ていて感じたのは、いつ来ても変わることなく同じ味。

 「ああこれこれ。これを求めて来たんだよ。」という安定感。

鰻自体はどこで食べても鰻ですけれど、何のお店だろうと近くに寄ったら食べたいなと思うのは「”あの時”食べたのと同じ味」を求めてじゃないですか?

 「あれ?前に来た時こんな味だったっけかな?」と自分の記憶を疑うようなことは一度もなく、同じような身の厚さの鰻で記憶にあるのと同じようなふっくらさ加減の食感と味。

食べる側としては「当然それがあるもの」として行ってるわけですが、歳を重ねて経験が積もっていくにつれ、いつ行っても満足できる変わらない「ソレ」があることの凄さに気づくようになりました。

 

 三重は関の初音で食べて以来関西の鰻の方が美味しいと思ってきましたが、去年再訪して食べた感じで比べるなら負けてはない。

 なぜこちらの方を一番としたのかといえば、それは皮の差です。

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画像からでも脂の凄さは伝わると思うんですが、皮まで美味しいんですよねここ。身と皮との境目がウマい。

 そして生臭さや泥臭さを感じたことが一度たりともない。

生魚が得意ではないため、生臭さや泥臭さを感じてしまう店(時)も時たまあるんですが、それがなく、さらに細かいことを言えば、米の炊き具合やちょっと甘めのタレの味や、かかり具合も自分の好みなのか丁度良い。

ご飯と一緒でなく、鰻だけで食べると他の店との差がはっきりわかると思います。

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 並、上、特の差は鰻の大きさ(量)ということです。

 何か用事がないと訪れることのない地域だと思いますし、その何かすら発生しない土地ではないかという印象ですが、三重の初音同様、そのような場所で続けていられる理由は確実にあり、その価値を確かめに是非近くを通ったら寄って欲しいと思います。

 

 写真は「特」のものですが、記憶が朧気ながら(値段が)ホントうなぎ上り。

浅草 釜めし むつみ

 当たりました。

釜めしはハズレが少ない、というのは事実だと思います(笑。

 それだけでなくここは接客が気持ちよかった。抜群に。

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過剰に歓迎されてるとかそういう甘ったるい感じではないのですが、しっかり客として迎えてもらっている感があり、姿勢がいいってこういうことだと思いました。

多少ウマかろうが接客でムカついたら即帰るか、二度と行きませんよね。

 

 ベタなトリからカニに、ふぐとじゃこで悩みましたが、ふぐは釜めしで食べる良さが想像出来なかったのでまず脱落して、とりあえず他でも食べて来てるとりかかににしようかと思いましたが、最終的に選んだのは季節限定の鮎。

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 それとふぐの唐揚げ。ふぐ唐に目がないのです。

ふぐ唐は確か860円くらいだったかな?釜めしが1080円からであの満足度なのを考えると高いと言わざるをえない感じのもので、ここで食べなくてもいいなと思います。

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 写真は撮ってませんが、まず味噌汁を一すすりしてもう言うことなかった。ホント「ここにしてよかったー」って報われた瞬間っていうか、釜めしにはまだ箸をつけてなくてもおいしいのは確定だわって思いましたから。

 釜めし、おいしかったです。

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めっちゃおいしかった。やっぱこう釜で炊いてるウマい米を食べる瞬間は日本人で良かったって心の底から思ってしまいます。

釜めし的にはやはりとりやかにのが合ってんだろうなーと、大盛りで頼んでましたが軽く入ってしまうので、食べながらもう30分待って追い釜めしをするか考えていたんですが、次回の楽しみに我慢、回しました。

ホテルからここまで、それなりに歩いて他の釜めし屋を通り過ぎても来ただけの甲斐は余裕でありました。やっぱ駅からこれだけ外れてるのに続いてる店は間違いない。

 

 遠出した時にこういう店に出会えると、また次「どっか行こう」「また来よう」って意欲が湧き出るんですが。

 次行った時はとりとかにか、とりとたこです。

ベッド ザ・ゲートホテル雷門 シーニックツイン

 寝心地はよかった方だと思います。

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そのマットレスはイギリスのスランバーランド。

日本国内だと今までこのブログで登場してきてないメーカーですが、台湾のホテルパレデシンがこのマットレスでしたね。

ホテルパレデシンのは両面ピロートップでデラックススイートと製品名のタグがありましたが、こちらは別注(特注?)らしくザ・ゲートホテルのロゴがあるタグ。

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実測24㎝ほどで片面ピロートップという特徴からが一致してるのでホスピタリティスイートが基とみましたが。

滞在中は意識がいかなかったんですが、下段がボックススプリングでなく完全な木枠のようで、個人的には若干硬めの方が好みなので歓迎なんですがシングルクッションは珍しいなと思いました。

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部屋に居た時間は長かったのですが、ほとんどを窓際の椅子に座って外を眺めていたためベッドの上に居て起きていたという時間がほぼなくてはっきりこうという印象はないんですが、気温や湿度の割には良く寝れていて寝やすかったと思っています。