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ヨコハマグランドインターコンチネンタルホテル クラブインターコンチネンタルルーム ダブル

 学生時分朝のニュース番組でよく映ってるのを、印象的な形が横浜、みなとみらいって場所になんとなく合ってるなと思って「横浜らしい」と見てました。

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 みなとみらいにあるホテルで一番利用することのないホテルで、その理由の一つとして突端にあるため、桜木町駅から赤レンガ倉庫までのランドマーク→クイーンズスクエア→ワールドポーターズと出来てる動線から外れていて足を向けにくい。

あらためて利用してみても思いましたが、特長、売りに欠ける。というよりロイヤルパークとベイホテル東急にはっきりと推せる売りがあるためそうなってしまうだけで、ディスるつもりは毛頭ないんですが、そのためか書くことが浮かんでこない。

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 予約サイトによると2年ほど前に改装を済ませた部屋だそうですが、あえて前世紀と言いたい一昔前の普通の造りなため、安っぽさこそないものの特別な感じのないつまらない部屋

ただこの感想はココに限らず90年代に建てられたホテルのほとんどで思うことで、このホテルの特徴的な外観から部屋への期待も高まってしまっている分落差が大きいだけではあります。

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広さは38平米だそうですが、狭くは感じませんが特別広いとも感じません

藍(アオ)を基調にしているのは合っていると思うし、印象好。

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ただ横浜=海で青なら誰でもする連想で、安易な組み合わせは面白く感じない。

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ガッカリまではしませんけれど、「まフツーだ」っていう。

 

 建物がの形でその内側部分が通路、外側に海側と街側の客室があるという造りはベイホテル東急とほぼ同じ。

予約の段階でラウンジの位置は28階の街側と確認した上、街側、シティビューの部屋を選んでいます

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というのも自論になりますが、海側の眺めは昼間はともかく夜になると暗い部分ばかりになってしまい、特に横浜ではベイブリッジやつばさ橋が見えますが遠く暗いのであまり価値を感じていません。

 もし開けることの出来る窓だったなら話は別で海側にしますけれど、そうじゃない。

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 早起きな方、昼間部屋から出る予定がない方、船舶が行き来してるのを見るのが好きな方なんかがクラブフロアで予約をするのならば、迷うことなくクラブラウンジの街側の眺めと違いが楽しめる海側の部屋でいいと思います。

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このホテル唯一なものは突端にあることによる、遮るもののない海側の眺めでしょうから。

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 シャワーブースよりも洗い場のあるお風呂、トイレは別にきちんと仕切られてる方がイイ部屋だと思いますか?

自分はそういう価値観なんですよね。

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浴槽はこの年代のホテルでよくみかけるゴツ目(幅広)のもので、フチのほんの数cmの差、その幅のおかげで壁側の圧迫感がなくなって、つかっていてストレスを感じない。

 湯量もそこそこでまぁ充分。

 エレミスだと思って泊まったインターコンチネンタル東京ベイがアグラリアという知らないメーカーのモノに変わっていて、しかもそれが中国製でガッカリさせられたのはもう3年も前

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今もそれは変わらず相変わらずのmade in chinaアグラリア。

 

 細かいことは次に横浜みなとみらい考」として他ホテルと比較しながら書いてみようと思ってますが、秀でた点がなく印象の薄いホテル、という感想です。これは近隣にあるホテルにそれぞれ異なった特色があるため、弱く見えているんだと思います。

後はこれはたまたまかもしれませんが、クラブラウンジ以外の従業員がとても若く、良く言えば経験不足、悪く言えば勉強不足な、と思われる、とにかくたどたどしくてイマイチに感じる出来事が短い滞在ながらいくつか。

福岡のグランドハイアットで感じたものと逆な感じで、まず受け答えが硬すぎてよそよそしい、こちらの聞いてる、聞きたい意図が伝わってるような感じがしなくて(実際伝わっていなかった)落ち着けない、結果としてなんか居心地が悪い感じ。

クラブフロアとは関係なく起こって感じたことなので、余計気になったんスよね。

 そしてそのクラブフロア、ラウンジについても可もなく不可もなく。

印象は狭い。クラブフロア間の移動が階段で出来るのは○

飲み物や供されるものに、丁寧さだったり、凝ったものな感じはすごくありました。

ですが、決してマズイという話ではなく、このカクテルタイムに3レストランから提供されていたものを味見し「おっ、ここのレストランで作られたのこんなおいしいんだ。行ってみようかな。」というのの逆な感じで、なぜだかどれもイマイチで満足度が高くなく・・・。実際ホテル内のレストランで食事するつもりでいたのを「ルームサービスでいいや」とやめてしまったので。

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と終始イマイチ感にまとわりつかれていたんですが、平日24000円ちょいを見て納得。

同じ金額でも満足度が低ければ宿泊費として高く思いますし、高い宿泊料でも満足してれば安く感じるもんですが、今回で言えば「横浜価格」で可もなく不可もなくという感想で、物足りなく、書くこともなく、こんな感じに。

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 「ヨコハマ」には理解できないくらいでもいいから「先端」で、みたいな特別な期待があるので、良くも悪くも普通なホテルでは、何か特別なものを求めて選択する宿泊先としてはひたすらに弱い

出だしの蹴躓きのせいでそのまま翌朝まで歩調が合わなかった、という感じですね。

予約から部屋の鍵を受け取るまでの印象が後々のことにまで影響を及ぼすのはよくあることで、経験上そこまででとても良い気分にさせてもらえるホテルは良いホテルで、滞在自体楽しくいい思い出になってるんですよね。

刷毛じょうゆ 海苔弁 山登り GINZA SIX

 ミクソロジーサロン後地下二階をうろうろ、唯一印象に残った店です。

 前を通るともう日本人なら絶対、匂いの元を探して目が行くだろうってくらい海苔と醤油のいい香りがします。

その香りに引き寄せられガラガラの店頭を覗けばのり弁だけの店で、17時前でしたが本日の分は売り切れとのこと。

買えればこの日の晩御飯はこの海苔弁でもいいやと思ってしまったほどとてもよい香りで「これ持って電車に乗って旅行に出たい」と、自動改札もなかった国鉄時代の駅弁売りとかプラ容器のお茶を思い出しました。

 というわけで翌日あらためて出直し。

開店から売っているであろうやつが買えればよかったんですが、既に売り切れていて(13時過ぎてたと思います)レジの後ろで新たな弁当を詰めている。

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 「これ今詰めてるの何時に来たら買えますか?」

 「今作ってる分は15時からの販売になります。」

 「じゃ、15時に来たら買えるんですね、わかりました。」

お昼を食べる前に海苔弁確保してからと思って寄ったので、まさか買えないとは思わなかったけれど上(食事して)で時間はつぶせますんで問題なし。

 「あっ、でも14時半から並ばれるので15時前に来て頂い~」

なるほど。ナイス情報です、ありがとう。

実際だるまきわ味で食べて来た後、戻ってみると15時に10分~15分前でしたが、既にそこそこの(30人くらいは)並びがありました。

15時の販売開始までに自分の後ろに並ぶ人はそんなに居ませんでしたが、15時過ぎてから並んでいたら自分の買いたい海苔弁が買えるか心配しながら並んでいたと思います。

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 この上の写真は購入後の並び具合です。

弁当作りしてれば海苔と醤油のいい香りがしますからねー。たとえ並びがなかろうと覗いて行く人はいるでしょうし、これだけの並びがあれば余計美味しそうに思えるはず。

結局買うまで30分くらいは並んでたことになりますね、15時15分くらいで自分の番。

 限定のも買えましたが、気分は山(鶏)。

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持ち歩きについて特に何も言われないし(持ち歩く時間を)聞かれることもなかったのですっかり忘れていたことですが、真夏の気温でこのまま保冷剤もなしに持ち歩いててだいじょぶなんかな?どれくらい持つのかな?と気にはなりました。帰っていざ食べようとした時でしたが。

何も言われないということはそこそこだいじょうぶなんだろうと特別なことはせずそのまま持ち歩いていましたが、弁当底にある賞味期限には日付のかわる0時までと書いてありました。

 で、食べてみた感想。

驚くほど海苔感がない    

あの足を止めて引き寄せられた醤油と海苔の香りが皆無で驚かされました。

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鶏は美味しく「鶏弁当」なれば大変美味しく満足できる水準だと思うんですが、いかんせん海苔弁として買ってこの海苔弁感のなさにははっきりとガッカリしました。

弁当として言うなら美味しい弁当なんです。例えばこれ駅で鶏弁として売っててどこかへ行く道中で食べてたら「おいしかった」と満足したことを書いてたと思います。

 ただあの香りに惹かれて買った海苔弁だから・・・。

海苔としょうゆの香りは銀座の店内で全て放出されて置いてきた。と思うべきなほどにただただ海苔弁感がないとしか形容しようがない状態で、買ってすぐさまその場で食べるくらいじゃないとあの良き香りの海苔弁は味わえないのかも・・・と思ったほど全く海苔の香りがしない普通の弁当。

あれほど「こんな海苔と醤油のいい香りする海苔弁ってどれだけうまいんだろう?」と思わされ楽しみに持って帰って来た海苔弁だったので、家に帰って蓋を開けた瞬間のコレときたら、まぁ驚けますよ。

でも普通においしいのはおいしいです。ただあの店頭で嗅がされたほどの「期待していた海苔の香り」も味も家まで持たなかった?ってことです。

鶏とか鮭のおかずいらないから「海苔だけの海苔弁」が欲しいかなぁ。昭和の漫画で出てきそうな。今の全く香りのない状態の海苔弁でも600円くらいは出すんで。

 

 追記

 鮭や鶏もなく完全に海苔と醤油のみの海苔弁で1000円なら高いと思いますし、話題になるのもわかります。ただこれ海苔弁、中身はあれだけ目一杯おかず入ってて1000円て値段ですから「駅弁として見たら」別に高いとは思えませんよね。ついでに言えば銀座だし。

駅弁でこれと大差ない感じで同じくらいの値段してるの他にいくらでも売ってるじゃん。ていうか1000円以下の駅弁を探す方が大変なんじゃないのかな。

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それに1000円の海苔弁よりも最近あちこちで見かけるおにぎり専門店の200~300円するおにぎりのがよっぽど高いと思うんですよね。でも納得できる部分のあるおにぎりも中にはあるからそんなに騒がれてないんだと思ってますが。

 むしろ海苔だの醤油にちょっとこだわって作ったらそれくらいの値段になりそうだし、少々高く感じるくらいでも(例えば鶏だの鮭だの大きなおかずなし)構わないから、そこら普通の海苔弁とのはっきりとした違いを味わわせて欲しかった。

まぁその違いがはっきりあるもんだと(においで感じて)思って買ったんですけどね。それが口に入れたらあるはずの感動はなく、店頭でかいだ「あの香りはいったいどこへ???」と真逆の衝撃に驚いてしまったわけですけど。

 

 2018年7月追記

 その後築地にも支店を出したと見て「ギンザシックス自体時間が経って飽きられ落ち着いて、もう並ぶことなく買えるだろう」と予想していましたが、一番見た目美味しそうであった「山(鶏)」だけが売り切れていて、海と畑は売れ残り買える状態。

山であれば買ったけど、海と畑はやはり見た目で食欲をそそられないというか、鮭とちくわの磯部揚げじゃほか弁だし、畑のおかずは彩り悪く冷めきった状態のものをあえて食べる気にはなれなくて買う気になれなかったんですけど、作り立てを待ってまでのものでもないと体験して知っていたためやっぱり買えませんでした。買ってすぐ食べるわけでもない「弁当」だけれど、出来れば作り立てを欲しいと思うのも人情ですよね。

それにしてもいくつか作ってる最中だったのに以前のような海苔の香りは皆無でした。

 それと以前にも思ったことだけれど、場所が弁当に適していない。

東京駅の大丸で物色することはあってもここまで足を延ばしてまで買おうとは思わないので、普通に東京駅に在ってくれたらいいのにって思ってたら、今月末に売店が東京駅構内に出店するようで。

串かつだるま きわ味銀座店 GINZA SIX(閉店)

 先月だるま動物園前店にて「東京にも店出来たんですよ。新業態で~」と聞きました。まさかその出店したのがギンザシックスとはちょっと驚き。

 湯津上屋からミクソロジーサロンへ行った日に6階をぐるっと一周下見しましたが、入ってみようと思えたのは蕎麦屋?の真田くらいで、ここにもすだちそばがあった。しかもせいろ。

 いい値段してます。1500円。

原宿の松原庵(1600円)に近い設定で、湯津上屋の900円からすると「大根だけでそんな高くなんの?」と思うのを禁じえなく、興味涌きますよね、せいろですし。

 だるまにした理由は蕎麦が続いてたからですが、どちらにも数人の並び。

真田は席数多く見え、昼休憩もなく?やっていて、蕎麦自体回転早そうで、いつ行っても大して待たずにすみそうと考え、だるまの前の椅子に座りました。

 

 場所が銀座で「きわ味」という名前から六覺燈と同じような)嫌な感じがしたんですが、概ねその通りで期待していたものとは違う店。どこかに六覺燈のことを書いていますが、串かつ、とくに大阪の串かつに求めるものってこういう路線じゃないと思うんですよね。

大阪に住んでいたのなら「たまには」と趣向を変えて行く日もある気がしますが。

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サッと出てきて安いけどウマイっていう手軽さのようなものがいいんであって、どこぞの創作料理みたいな凝りすぎた上品な串に全く惹かれない(六覺燈の印象が非常に悪い)。

 ホームページの品書きを見ると、大阪で食べるのと同じ普通の串かつを同じように食べたいのに、夜も昼もコースのみで、しかも夜の各コースの串はその創作串のみな感じ。

 昼だと創作串でない普通の串のセットがあったので、並びも覚悟しつつ遅めの昼

和み980円と彩り1200円が普通の串、違いは卵かけごはんかご飯+胡麻醤油に漬かった刺身か。刺身は要らないんですが卵かけごはんの気分じゃなく、イカ、エビや白身だったら食べられますし、味の濃そうな胡麻醤油なら味変になるだろうと彩りに。

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 一度、串でご飯(米)を食べてみたかったんですよねー

串は元祖串かつ、豚かつ、天然エビ、キス、たまねぎの5本。ご飯おかわり無料)

 東京でも変わんないスね、このキメの細かい衣感と重くなさは。

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 うぅ・・・足らない・・・物足らない・・・(他の串やどて焼も食べたい)。

ご飯を食べてもこの物足りなさは埋まらない。

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 物足らなさはとてもあるもののまぁ満足は出来ました。とりあえず大阪まで出ずともだるまの串かつが食べられるのは嬉しい。

 店の設え具合(動線が一文字ではなく、格子の存在が肝)から店員に気づいてもらいにくい感じがしました、どこに座っていて

ただコースのみという基本形態ですし、後ろの気にならないゆとりある広さを優先させた結果そうなってしまったのかも知れません。ここ銀座ですし。でも横(の席の人)は普通のファミレスレベルで気になるんですよね。

 

機会があったら夜にも行ってみようと思います。衣からうまいんで六覺燈とは違って各創作串もうまいだろうと思うので。

昼に銀座の中央通り沿いで食べてると思えば(すし詰めではないですし)高くはないでしょうね。遅めで行って幸いほぼ待ってませんが値段ほどの気軽さはまだないですね(苦笑。

 

2018年7月 追記

 迷走感あり

2023年3月 追記

 2023年の1月下旬で閉店してたそうです。

ここ3年銀座シックスには入ってませんが、当然の結果の様に思いました。

行って見たのは開業して数か月ってとこだったはずですが、日本人相手ではなく中国人観光客向けを重視して造られてるように感じた銀座シックスにおいては、自分個人の感想としても「銀座シックス自体の魅力≒集客力」が感じられる部分はまるでなく、大半は「とりあえず一回来てみた」というような様な感じの人らで(自分も)、早くて安くてという手軽さでしかも美味しいというのが良さのはずの串カツをわざわざ選んで5000円6000円1万と落とそうってならないと思うんですよね、普通。

たった数本だけですが大阪まで行かず食べられるランチの存在はありがたく「がんばってくれよー」と思ってましたが、「苦戦するだろうな」そう思わざるをえないほどだったのが実際行っての体感で、中国武漢から始まったこの空白の3年の間当然中国からの観光客なんかほぼ居なかったわけで(ギンザシックスに入ってるテナント全部に言えることですが)「よくもってたな」という驚きの方が強かったです。

それくらいまぁ「違う」んですよね。新宿や新橋あたりでなく「銀座」に「安い串カツ」を食べに出て来るっていう段階で相当物好きだなって思いますし、昼はなんとか安目でやっても夜は「高級な串カツ」をコースで出して稼がないと高そうな家賃はとても捻出出来なかったでしょうから。

 銀座シックスで食事をしようと思って行けば必ず覗くようにはしてたんですよね、ここと大食堂は。結局ほとんどは真田に行ってるんですが。

ただやっぱり毎度思うのは六覺燈で強く感じた「コレジャナイ感」、高価な食材の串カツなんかは求めてなくて、だるまなんか安くてあれこれ気軽に自分のペースで頼めてウマいところが最高なのに。そういうものを食したいのであれば自分としては天麩羅にしたりしますんで、やはり大阪で培ってきた基本を見失った出店(場所や客層、価格設定あたり)の目論見が大間違いだったというのが結論ですよね。