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大阪マリオット都ホテル レギュラーフロア プレミアムコーナーキング 其ノ壱

前回より1年半ぶりなんですが、なぜか2014年の夏以来の2年半ぶりの感覚のが強い。

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とりあえずインターコンチネンタル大阪(ロビー階まで行かずエレベーター前までですが)では上がらなかった気分が、(19階のエレベーターを降りた時もう暗くなっていて夜景効果のおかげか)

 おおーやっぱ新しいホテルは新しいホテルでいいなー

とわかりやすいつかみだけれども、グッとつかまれる。

天井高く窓が大きいロビーで部屋への期待が高まり楽しみになりました。

希望しているビューバスの部屋はプレミアムコーナーツインとプレミアムコーナーキング(ジュニアスイートもビューバスですが、好きな造り(間取り)ではないので除外)。

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公式HPと予約仲介サイトからの情報を読み解くに、部屋のある位置(角)によって部屋の大きさが違っていて、#○○21の部屋がツイン42㎡、#○○23の部屋がキング51㎡で、間にある#○○22の部屋がジュニアスイートになってるんだと思います。

(注 フロントデスクで受けた説明とは異なっていたので違うのかも知れません

広すぎる部屋だとテレビやコンセントが遠く使い勝手の悪さを感じるため、42平米の「(コーナー)ツインの部屋ありますか?」と尋ねたのですが、キングの予約からかコーナーキングの部屋まで探してくれたみたいで、その気持ちを買わせてもらいコーナーキングにしました。

 「どことなく」なんですが、どこかのホテルを思い出させる感じが各所に在る。

そう思ったのはロビー部屋への通路、部屋の扉を開けた瞬間(下の写真)

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部屋に足を踏み入れて気が向いたのは、部屋の広さと眺めでした。

景色、この時は夜景ですが、エレベーターを降りたところや、ロビーを通ればイヤでも目に入りますから慣れてしまって部屋へ入っての感動はないかなと思っていましたが、20階ちょい上になっただけでもやはり19階から見る感じとは全然違う。

 部屋の感じは公式HPの360度見られるようになっていたやつまんまで、事前にきちんと選んでしまった弊害だと思っていますし、どこのホテルの公式HPも部屋の写真が少ないのはこのためだと思っている「最初の感動の目減り」が発生しちゃって写真撮るのもアッサリ目。

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上の写真、コンデジの1枚ですがかなり明るく撮れてます。

今回久々(気合を入れて)デジイチにコンデジまで持って出て、勿論デジタル画像なので後から補正は出来るんですが、なるべく加工をせずに撮れたままで掲載しようが標語で、これしようとするとスマホが一番、何もせずとも肉眼で見てるのと近い感じに補正したのを出力してくれる。

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これらの(上1枚に下2枚)写真がスマホで撮ったもので、肉眼だとこれくらいの見え方。

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高層、角部屋と同じですが、やっぱり東京のシャングリラホテルに似てます。

初日にチョロっとテレビをつけて見てみましたが、やっぱり遠いもんは遠い。

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見づらいとまでは思いませんけど、ベッドから寝ながら見るには遠すぎてつける気にならなかった。

部屋に居る時はほぼ風呂にノートパソコン持ち込んで漬かっていたので、気になる点ではないんですが、とにかく広すぎな部屋。

ビューバス目的なんで余計にそう思うんでしょう、もっと浴室部分に割いてくれていいのにと。

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この部屋で一つ残念なこと。バスアメニティがTHANNだったのはいいんですが、

 

中国製 

 

THANNてメーカーに中華系のニオイはしてたけどメイドインタイランドだとばかり思ってたのでガッカリ。

口に入れるモノとこういう聞いた事のない薬品?みたいなモノを配合して作るモノの中国製、産は全くありがたみなんかなく嬉かないし、香港や中国のホテルなら理解もしますが、コストカット以外に中国が製造国なものを輸入してまで置いてる理由がわかんないからものすごく萎えました。

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一番上の夜景はアイキャッチでかなり明るい画像を使いましたが、実際はこれくらい。

予約をするのがキライ

 実は年末~新年あたりで18きっぷを使った、弁天島~名古屋~京都~大阪っていうような感じの旅行を計画してたんですが、ポシャりました。

年末年始の旅行はしない派なんですが、完全に暇そうだったので適当なきまぐれ旅行を考えたんですが、いつもどおり適当すぎて出発しなかった。的なよくある展開。

でもってあらためて、どこかへ行こうとしたのはいいんですが、どこへ行くにも選り取り見取りな日数ではなくなり行き先は限定。

伊香保、草津で温泉三昧案もありましたが、もうちょい遠出でしっかり旅行感を味わいたい

大阪、香川、博多、沖縄、に韓国、台湾、上海にギリギリ香港

行きたい度だけで言えば、次行く時のためにとメニューを送ってもらったばかりの龍景軒(フォーシーズンズホテル香港)がある香港が一番で、次が泊まりたいホテルのある上海。

香港へは、インターコンチネンタル香港に滞在しようとしたその2日間だけ空きがなく、他のホテルも探しましたが・・・飛行時間が長いのが理由ですかね。キャセイの羽田-香港が空いてましたけれど日程はキツく、急に探したところで「泊まりたい!」ってホテルが見つかるわけもなく。。

逆に短い上海にはその泊まりたいホテルが2つ以上あったり、上海出港のクルーズもあって時間が足らないというか、せめて10日間くらいは余裕でのんびりしたいと考え、今回は外す。

ここから消去法で、この寒い中車運転して食事がうどん固定になりそうな香川がなくなり、沖縄行くなら台北行くよなって沖縄消して、残ったのが大阪、博多、韓国、台湾。

台北のオークラを見ると空いていたのでアリだなと思いましたが、「台北行くのは悪くないけど去年行こうとしてた韓国のがいいかな」と博多から船で行こうとしてたことを思い出して、どこか一都市ではなく、大阪か博多から韓国か台北をからめた2泊+3泊みたいなのでいいんじゃね?

と大雑把ながら方向が見えたとこで計画倒れにならないよう半袖多めで荷造りしてさっさと家を出ました。「とりあえずあとの細かい部分は移動しながら考えよう」

最初は飛行機での旅行、予約をしようとしていたわけになりますが、移動しながら考えるとなれば博多まで無駄のできない新幹線。

去年知ったEX-ICが、こういうアジアでなら通用するいい加減な感じを支えてくれました。

 とりあえず名古屋で降りてきしめん

は食べずに(家を出たのは夕方と遅めだったため)、大阪まで一気に。

大阪泊まるなら~でまず真っ先に考えたのはインターコンチネンタルでもマリオットでもなく、観光旅館ひさや

決して綺麗じゃないのは事実ですけど、どうしてもこういうとこ好きだってのはかわんないス。

○○トラベルで空きを確認すると空きがない。残念でしたが海外からの観光客がさらに多いと聞いてたし、立地が良くて比較的安いからまぁ仕方ない。

次に浮かんだのは前々回でも迷ってましたが、マリオットとインターコンチネンタル。

久々見ても魅力ある点、ない点あいかわらずおんなじ。

なんと言ってもインターコンチネンタルホテル大阪で惹かれるのは大浴場とプール。

プールに関しては国内だと、やれキャップをかぶれだの色々うるさそうな部分があるのでそれほど動機にはなりませんが、それでも迷った時に選択する要素の一つにはなっていて、大阪マリオット都ホテルの方は周りに高い建物がない見晴らしのよい立地とビューバス。

擬似ビューバス(浴室の壁がガラスの、オープンバス?)は好きではなくて眼外なのですが、公式HPの間取り図を見てたらインターコンチネンタルの方にも一応擬似でないちゃんとしたビューバスの部屋(プレミアムコーナースイート)がありました。

しかし肝心の窓の幅が狭すぎてこれは候補外。

ちなみに公式で見た感じ、どちらのレストランにも魅力なし。(マリオットの方良さげです

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決め手は(降りたことありませんが)、インターコンチネンタル大阪より高層なところと、前々回にツマラナイと感じてしまったグランフロントよりも、なんば(ミナミ)の印象がとても良くて、行った事がなく下町的に思っていた天王寺(ミナミ)のが楽しそうと思ったからですね。

游玄亭 新宿

 久しぶりに汐留にある星遊山に行こうとしたんですが、游玄亭へ。

前日上野の叙々苑に行くも満席。その場で席数多い新宿へ電話をかけるも同じく満席。

焼き肉脳というよりもただただ叙々苑サラダが食べたいという一心で、諦めきれず翌日再度電話して予約の隙間を見つけてもらった感じで行きました。

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 初めて行った時からの感想は変わっておらず、「叙々苑叙々苑」騒ぐほどはない。

単にテレビに出るような人の口からよく出てくる理由って(不味くないなんてことは大前提)、場所(西麻布)、一般人の目を避けやすい個室、日付変わったド深夜からでも行けるっていう3点に使いやすさみたいなもんがあるだけで、ここくらいの焼肉店はどこの都道府県へ行ってもあると思っています。

自信持って真面目な商売してるとこならどこでもだいたい一皿3000円前後の肉は置いてあるし、プロの野球選手やサッカー選手が通ってるような店なら間違いなくウマイ。

しかも東京都心以外のほとんどの店は叙々苑より1~2割、游玄亭より2~3割安いっていう感じで似たようなウマさなので、場代(土地代)の差を美味い具合に付加価値に混ぜ込んで昇華させたという評価。

img_7967-large上カルビ

 「地元の○○のが安くて美味い」ってのが、感想を聞かれた時よく言ってた返答で

 割高というのが妥当な評価だと思います。

 じゃなぜ叙々苑に行くのか?といったら

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 それは自分の場合はサラダ。

ドレッシングはそこらで買えますが、それで同じように作ってもやっぱりどこか違う。

 そして大人になってきたためわかったようなもんなのが、給仕・サービスの良さ。

これは「まず不快な思いはしないだろう」という安心感を買っているようなもんで、游玄亭しか行ったことがないかも知れませんが、不満を感じたことがありません。

小僧の時にはその一つ一つ、例えば前掛けの紐を結ぶ手伝いを「余計」と感じたり、スープを取り分けてくれることを「大げさ(自分でできるから)」と思っていたんですが、最近は「丁寧なんだな」って思うようになり、その気配り具合に気づきました。

img_175407-large壺漬ハラミ

値段が一緒、ないしちょっと高い程度なら気分良く食べられる方が美味しいに決まってますから、きちんとした(厳しい)大人にしつけられてるであろう新宿や西麻布の店に快適さを感じるようになったのはまぁ必然な流れなんでしょう。

特に安くもないのに店員がやたら若い店に行って雑すぎる給仕にゲンナリさせられた後だと、多少割高だろうと余計そういうことに(自分の)気が向かない店で食事したいって思いましたから。

 

 そういや今回(というか前回思ったこと)サラダの他にもう一つ目的があったこと思い出しました。

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 それがこの特選タン塩焼(5000円)を食べてみること

ねぎしに行ったことから食べられるようになったタン。一体ねぎしと比べてどれほどウマイんだ?と(ちなみにねぎしでは白たんの薄切りが一番好きです)

 「これ特選のはねぎ乗ってないんですよね?」 

店「はい」

 「ネギタンと比べてどうなんですか?やはり厚い?」

店「そうですね、ちょっと厚いです」

と聞いてちょっと考える間を空けたら

店「別の器で、になってしまいますが、ねぎをおつけすることもできます」

という提案と、さらに

店「よろしければ薄く延ばしてくることも可能です」

と、なるべく希望に近いものを提供しようと協力してくれてる。

 決してどの店にも同じ行為を求めるわけではなくて、こういうこちらの希望に歩み寄ろう、なんとかしてくれようとする臨機応変さが嬉しいんですよね。

これでサービス料を取ってないわけですから、最初の方で言ってる1~2割高いのも納得。というより2割高かろうがそれは税込み表示みたく、こういう質の高いサービス込みの価格であって、ホテルのレストランで会計時にサービス料が加算されるのと同じ感覚でして

 正当

というのが大人になった現在の評価です。

もちろん安くてサービス良い店もあります。でも海外でこれだけのことしてもらったらチップはずんでますから(笑。

 そんでこのタン、美味しかったです。

てんやの天ぷら定食と、1万円はする天婦羅屋の天麩羅と一緒で「これはこれ。それはそれ。」

 ねぎしなんかのタン定食と比べてどっちがどうという感想はなく、それぞれ良くてどっちもアリっていう全くの別物感。今後あちこちの店でも積極的に牛タン頼んでみようと思います。

がしかし、カルビにハラミに牛タンって3皿食べるのキツいんですよねー。

 

 

 追記

 ステーキはともかく、焼き肉が高いって言うのは間違ってるよなーとよく思います。

だってたいてい1人5000円ちょっとくらいの会計(酒代抜き)で、1万円出すくらいまで頼むと「しばらく焼き肉はいいや」って思うほど、最後の方には脂もキツく感じおなかはパンパン。

うなぎを食べてもサービス料を取られれば5000円しないくらいはするし、魚介の方がはるかに高いですよね。寿司なんか好き勝手に食べたら5万円だろうと届きそうな店はあるでしょうけど、焼き肉で1人5万円っていう会計になるまで食べられる気がしない。

 おすすめの店あったら教えてください。

 自分が東京でというならば、恵比寿のKABTOか汐留の星遊山。

雰囲気良いというのが一番に来てるオススメなんですが、予約の入れやすさは勿論のこと、営業時間の長さ(K)や気配りの良さ(星)や部位の多さ(K)が選出理由ですね。

 部位はタテメ(タテバラ)が好きです。