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帰国

最初の方でも書いてますが、意外と良かったというのがSCOOTを使ってみての感想です。

これまで台北往復にはチャイナエアラインしか使ったことがなく(去年乗り継ぎでキャセイに乗ってますが)、LCCというのも初体験だったので楽しんでいたためというのもあるかも知れません。

8時間くらい乗り続けているのならビジネスクラスでの食事も十二分に楽しめると思うのですが、台北への3時間くらいだと全くかまわれないのが逆にすごく快適で、往路の時間も最適だし、問題あるのは復路の早さくらい。

前方の席なら他の航空会社のエコノミー席より快適で、シンガポールまででも行けそうに思えた。

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台北でも搭乗前の待合室に自販機がありますから、ド早朝だろうと待っている間に喉が渇いてしかたないのに飲み物がないということなどはなく、特に困ることはない気がします。

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起きるのが辛く色々考えた復路でしたが、日本に着いてみれば午前中というのは中々気分のよいもので、空港ふらつきメロンソーダとたこ焼きで今回の旅行を〆。

ちなみに帰国した日の晩飯は地元でちゃんこを食べました。

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27 桃園 味坊 台北ノボテル桃園国際空港ホテル

 振り返ればこの旅行中「レストラン」という店での食事はここだけでした。

 最初は空港のどこかで夕食をと考えていたんですが、プール帰りにチラ見してみると中々雰囲気がよく、この旅行中こういうレストランらしいとこで食事をしていなかったなと思い、帰国前日の締めとしてもいいかなと考えていたところ、店員の愛想のよさにやられて利用を決めました。

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決めたついでで1階にあるもう一つのレストランも見学。

 「ちょっと覗いていい?」と尋ねると、にっこりタイを思い出す笑顔の快諾。こういう瞬間に旅行する活力をもらってる気がします。

 1階ロビーにある「The Square」というレストランはブッフェのようで、広かった。広いのはテーブルの方だけでなく、厨房、料理が並んでるところも広々して見えた。

 混んでないからですかね?とても広くて色々な料理がとても豊富に並んでいる様。

特別目を引くようなもの・・・思わず写真を撮ってしまったこれですね。

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このカキをセルフで焼けるようになってるやつは牡蠣を食べられない自分の目すら惹きました。こういう食べ放題の形式では今までで一番豪華に見えて、しかもそんなに高くはない料金だったということは記憶に残ってます。

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 味坊は1品1000円前後という感じ。味もよく店内は洒落てて落ち着いた雰囲気。

といっても台湾でそれなりの店に自腹で行った経験が全くないため、完全に自分基準になりますが、味は日本の半端に高い店より間違いなく上。

漢字の料理名と英語での説明書きがあるだけの写真なしメニューは不可解で、どんなものが来るか楽しみたいという気持ちもありましたが、最終日に失敗するのもなんなんで冒険せずに無難なものを選んでいきました。

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炒飯、小籠包に前菜、サラダ代わりに胡瓜のなにかと、蝦の揚げ団子的なもの、に湯。

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どれも平均点以上で、想像したものよりずっと美味で「ここ(ホテル、レストラン)選んで良かった」。

 特にもう一杯と悩んだ程美味しかったのがキヌガサダケが入ってる湯(スープ)。

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ベジタリアンフレンドリーディッシュと書かれていたので、やさしい味を期待して頼んだんですが、これがうまいうまい(56番の「竹笙」という漢字が書かれてるスープです)。

 最終日の食事を思い切って流れに託しここにしましたが大満足。

 

 ただサービス面がちょっとだけ残念。

悪いということではなく、客がどう考えていてどうして欲しいのかを組んでくれないというか、考えてくれないという点だけで、それがとても残念で惜しい。

 まず入り口そばの一番手前のテーブルへ案内されたんですが、その席の後ろに子連れの大人数の客が居て子供は食事に飽きてか走り回って大騒ぎしている状態。

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満席ならば「仕方ない」とちょっと考え時間つぶして出直してくるところですが、客は3~4組で奥の方はガランガラン。

もう目に見えてうるさいんだから、気を利かせて最初から奥の静かな方にしてくれればいいのに・・・。

テーブルクロスとかはありませんし、たぶん楽をしようと客を一箇所、一方向だけ見ておけばいいような状態にしたくて、厨房への通路前の席テーブルから店の入り口手前までの片側に集めていたんだと思われます。

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 「席替えて」と頼んだら、ちょっとだけ奥、厨房への通路真ん前の席に案内されました(苦笑。

( ゚д゚)ポカーンと呆気にとられ座ってはみたものの当然落ち着かず、再び手を挙げ「あっちの奥行っちゃだめなの?」とまで言いやっとこ希望を叶えた移動。

この間に頼んであったお茶の移動はしてもらえましたが、お通しで出されてたものはどっかに消えました。

 学生のような若い子二人とそれなりのおばちゃんの3人が給仕係で居たのですが、若い子二人はこういうところへ来る客の望みがどういうものかまだわからなくても仕方がないくらいな学生バイトに見えたので、まぁ仕方ない。

誰かきっちり指導の出来る素晴らしい方が居ればこうはならないと思いますが、所詮空港ホテルという悲しさでしょう、そんな出来る人は首都の中心にあるもっと忙しい華やかなレストランで働いていて、こういうところに居ないとしても無理ないス。

 新しくテーブルに付いてくれた若い女の子は簡単な日本語も出来るようで、体調が悪いのか、早く帰りたくてイヤイヤ働かされてるような雰囲気がすごかったんですが(笑、仕事っぷりは中々。

 

 高くない(料金や格)からそこまで求めるのは酷ですかね。

写真の5品に、お茶と甘味ともう1スープ(これは失敗)で会計は約1700NT$と格安。

料理の味とこれだけの空間でこの安さですから、わざわざ空港から出向いて行ったとしても損はないと太鼓判を押します。

 次回は行きで立ち寄り、中壢市に滞在してみたい。

26 桃園 プール 台北ノボテル桃園国際空港ホテル

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思っていたよりずっと広く楽しめました。

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プールは25mだそうで泳ぐには充分。キャップが必要ということで(貸し出しあり)泳いではいないのですが、つま先をちょっと入れてみた感想では水温はやや冷たかった。

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スチームサウナ(上の写真で真ん中上の赤白の小部屋部分)とジャクージが2種(普通のと寝るタイプ↓)があり。

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利用している人も少なく快適でした(自分が来る前から、出るまでずーーーーーっとジャクージにつかりながらでかい声で通話をしている中華なオッサンは居ましたが)。

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約10年ぶりに訪れたバンコクではゲストハウスに思えるところですらプールがあり、自分が検索し見ている範囲ではプールのありなしを気にする必要がないほど、どこもプールがあった。

そしてこちらも約10年ぶりの台北。ホテルの数は多いもののプールがあるホテルはだいぶ限られるようで1割にも満たず、泊まりたいホテルでは圓山大飯店とオークラの2つのみ。

今回どちらのホテルにも泊まることは叶わず。

旧来来シェラトン、リージェントやグランドハイアットといった西暦2000年になる以前から建ってるホテルにはあるようですが、今回ここらには最初から泊まる気がなく。
グランドハイアットに関しては真っ先に考えたとこなんですが、なにしろ自分が訪れてた時には台北101は建ってなかったので周辺に行ったことがないし、馴染みはないし、行きたいお店や場所というのもなく、ホテルに籠もるつもりもなかったので候補にもならず。

2日目から泊まっていたパレデシンはプール設備がアリとなってましたが、部屋からホテルのエレベーターで直接行けるものではなく、構造上一度外へ出てからなため利用しませんで。

だからこそ屋外プールやジャクージのあるホテルクヴァシャトーへ泊まりたかった。

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ですがここノボテルホテルのプールも写真の通りで良い感じで満足いくものでした。

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他のホテルを知らないというのもあると思いますが、周辺うろつけるのが空港以外ないという面白味の無さを除いてしまえばそこそこよいホテルだという感想はこのプールと安くて美味しかったレストランによるものです。

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フィットネス設備も思っていたより(部屋数といった規模や宿泊料から)充実しているように見えました。写真に写ってる卓球台の他、外にはビリヤード台もありましたし。