香港

65 香港 グランドハイアット香港 雑感

 シックといいますかエレガントというか、想像してたような車寄せから。

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どこかで見たことがあるような感じのロビー。

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この写真は1Fにあったトイレですが、オシャレな造りで思わず写真撮りました。

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たまに書いてますが、こういういかにも手を抜きそうなところ、ホテルに限らず日本だと内装はすっごい凝ってるのにトイレは普通なとこが多くて、一気に現実に戻されかなり萎えることが少なくないです。

願わくば客が目にすることのないとこですら凝ってて欲しい、と思うところはやはり日本人だからなのだろうなあと思います。

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 場所変わってクラブラウンジですが、九龍側の夜景もなかなかどうして素晴らしかったです(昔から見るなら九龍側に立って中環側をと思っていたので)。

 香港島のホテルのハーバービュールーム、アリですね。

 クラブラウンジはチムサーチョイのリージェンシーのものより広く席数も多く見えましたが、人もその分多かった。

例によって窓際には何時から酒盛りしてんだかっていう白人のオバハンらが2組。双方窓に背を向けて座っており宴会中(苦笑)。。。

 夜景見ないなら席譲ってくれよ・・・。

このだらしのない体型のおばはんらの厚かましい態度に人種や国は関係ありませんね。

 遅起きの自分には17時~19時は昼飯時で、確実に外を歩ってるような時間の光景。

だもんで特に意識することはほぼないんですが、それでもそのチェックインした日の混みようは、陸の孤島のリゾートでもないのにワラワラワラこのホテルのどこの部屋にこれだけの人たちが居たんだって驚いたほどの混雑っぷり。

 いやー・・・この賑わい、日本のホテルのブッフェに来てるよう(一度だけ横浜駅前のホテルのに行ったことがあります。二度と行かないと誓うきっかけ(笑)。

供されてるものは品数豊富で、小食の人ならあれこれつまんでるうちにおなかいっぱいになるんじゃ?ってくらいあったので、賑わうのも納得です。が

 香港のクラブラウンジも自分には向きませんという結論。

仕事できそーな人たち(ホテルのスタッフ)が相当忙しそうにスタスタとあちこち行きかってて。。。

見た目に落ち着かないし。どーもこう「元を取ろう」みたいな感じの人でごったがえしている所は居心地が悪くくつろげない。

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食いもんが出てない時は静かで至極快適でしたが、あんだけ広い空間が賑やか通り越して、猥雑に感じれるんだからまーすごい。

そういった喧騒は外に出さえすればいっくらでも転がってる香港なので、ホテルの中くらいは静寂とまでは言わないけど、閑静であって欲しかった(という自論)。

つか、外で疲れてくるの見越してホテルに反対のものを求めて来てるわけで、自分の考えと合わないことは残念でしたがこういう好みは変えようがない。

 

 朝もねぇ。。。

帰国日の朝、チェックアウトを済まし下へ降りてるエレベーターの中で「そういや」と思い出し+まだ時間のも余裕があったため「戻れるなら寄ってみよう」と30階のボタンを鍵がない状態で押してみると

 戻れたw

忘れ物ですか?どうしました?って顔してる子に

 「ちょっとなんか飲んでってもいい?」

って聞いたら、これまた笑顔で快諾(ホント気分いい)。

 日本で同じことを聞いたら「チェックアウト後なので・・・」と断られそうなところだったんですが、こういう太っ腹なところがハイアットを贔屓にする理由。

 しかしなんで内向きに座ってずっと新聞読んでたり、全く景色に目をやらない人に限って窓際に座るんだろ?今回、この率が非常に高くてイライラした(笑。

 

 さて感想。

香港島側で同じ価格帯のホテルへ泊まったことがありません。ですがまた次選ぶかって言われたら、選びませんね。

 最安を1泊4000香港ドルとしてだいたい5万円。

このレートでここを第一候補に挙げられる人は、このホテルに何か特別な思い入れがある人か、隣のコンベンションセンターに用事のある人では?というのが第一の感想。

自分のように九龍側の猥雑で雑多な感じが好きで、街歩きが好きな人間には、大通りからホテルまで、とかそういったホテルの周りに何もなさすぎてつまらなすぎる。

デッキになってるので道路を横断するのに信号待ちをする必要がないのは楽でいいんですが、殺風景すぎて暇。だから歩いていて実距離より相当長く感じてすごく疲れます。

仕事で隣のコンベンションセンターに出席、ってんならまずこのホテルから考えるでしょうけど観光で行く人にはまず薦めません(し泊まらないな)、ってなりました。

クラブフロアのスタッフはたぶんみなさん出来る方でしょうけど、普通のフロアに泊まって1階のコンシェルジュへ相談することがあれば。。。

 このホテルに泊まるとして薦めれる利点。コンベンションセンターの隣ってこと以外

 ないんですよね。

クラブラウンジやそのスタッフは確かにいいかもしれませんが、決してそれはタダではないわけで、約2万円ほど部屋の料金に上乗せして支払うくらいなら、普通のフロアでいいので鉄板焼きに予約を入れます、自分なら。

 そしてスタンダードやクラブルームより、デラックスのカテゴリから選びます。

 日本のホテルが「デラックス」を乱用しすぎてるせいで「デラックス嫌い」になってる自分がいますが、ことグランドハイアット香港に関してはデラックスカテゴリの部屋が充実していて、それらの部屋が魅力的に見えました(HPの写真と説明からですが)。

 とくにプラトールームのプラトーテラスっていうバルコニーのある部屋と、グランドエグゼクティブハーバールーム。

自分の泊まった部屋の向かいがたぶんグランドエグゼクティブハーバーと思われ、金額もクラブルームとほぼ同じなので、それらを知ってる今選ぶならこの部屋にして夕食を中華かイタリアンか鉄板焼きに、そしてルームサービスで遅めの朝食を予約をします。

 いろいろと東京のパークハイアットと同じ感じがありますね。

部屋に不満はないけど、特別気分の高揚する(他ホテルより優れている)点もない。

行きたいと思えるレストランが1つ以上あるところ(食が充実)とか、一昔前の建築なんであれこれ劣っては見えるんだけれど、サービスはよさげな点とか。

 食事すらもホテルから出ず、全てをホテル内ですごすような籠もり向きな印象。

だから、自分の場合香港まで行って「籠もる」なんてありえないのでありえない(笑。

 良いホテルなのは間違いありませんでしたけど、あの宿泊料金じゃ「他にもっと良いとこあるんじゃ?」って思って他探しませんか?

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 それにしてもリッツカールトンの入ってるビルは電飾こってますね、これ。

64 香港 コンシェルジュとのやりとり

レストランの予約をお願いしました

最初はリッツカールトンのコンシェルジュにお願いしようとしてたことなんですが、グランドハイアットを予約をしてから

 そういやどっかでグランドハイアット香港のコンシェルジュは出来る(仕事が)って見たな

というのを思い出し、またそのレストランも香港島側なのでグランドハイアットへ持ち越しました

 

17時18時くらいですかね。ひとっ風呂浴びた後

クラブフロアのではなく下へ降りた、通常応対してもらえるであろうコンシェルジュのところへ

チェックイン時、コンシェルジュデスクの場所は聞いており遠目で人が居るのは確認出来ました

男女1人ずつ居て、奥の男性の方は他のお客のお相手中。女性の方はなにやらパソコン画面をにらみつつカタカタやってる。

コツコツ(靴音)近づいて行きます

ある程度まで近づけば、気配を感じるのか顔を上げるのが普通かと思うのですが、この子は一向にそんな気配を見せません(苦笑)

デスクの目の前についても顔をこちらに向けもしない(この時点で嫌な予感はした)

ので、こちらから声をかけます。頼みごとがあるので。

 (気がきかねーなー)。。。嫌な予感

と思っていますが、それ以上に気になったのが近づいて見ると双方共に結構若い

男女共にどう見ても30代には見えない20代の子

 気が利かないのも無理がないつーか、こんな若い子相手じゃちょっと不安なんだけど・・・

この不安は的中なんですよねー

 

自分 「えーとすみません」

   「はい?」

 (声をかけてやっと顔をこちらに向ける。。。こんな程度でいいの・・・?)

自分 「レストランの予約お願いしたいんですけど」

   「どこのか決められてますか?」

 

というような普通の予約代行願い、無難な流れから肝心の部分を

 

自分 「あとね、この時価ってメニューに書いてあるのがだいたいいくらくらいするのか聞いてほしいんだけど」

ここからもう話にならなかったw

 

時価って事自体は充分わかってます、その日その日の仕入れやモノによって値段が違ってくるっていうことくらい、日本人ですから

だけども、だいたいいくらくらいするもんかはお店の人は答えれるでしょう。ましてや今日で当日。ぼったくりじゃないんだから、今朝仕入れた食材でこれから出す皿がいくらくらいになるか分からない、決めてないなんてことがあるわけない

 

 「それは毎日違う値段という意味なのでいくらかわかりません」

 

そらそーだwキミにゃわからんよwだから店に電話して聞いてみてくれって言ってんだ(苦笑

(ここらから電話をしてくれてます)



 「今日の価格は昨日のとは違うし、明日も違う」
 「毎日どころか、注文した時間が違っても値段は変わると思いますので・・・」

自分 「それはわかってるから。じゃとりあえず今日、今で、頼んだらだいたいいくらになるのかをお店の人に聞いてくれない?」

ここで黙って電話の向こうに聞いてくれたらよかったんですがなにも話さずに返答してくる。。。
   
 「例えば、同じ時間で予約をされ、同じものを同じタイミングで注文されたとしても、テーブルごと、皿ごとで値段が変わってしまうので、わからない(時価だ)と言われると思います。」
  

 「それがその(時価と)書いてある意味になります。。」

 

いやだからw

時価なのはわかってんだよww中国語だろうと読めるし(苦笑

店にだいたいいくらくらい、例えば5000円~なのか、1万円はしないのかっていうおおよその値段くらい店側に聞いてくれたら答え返ってくるだろww

 もうダメっすね(苦笑)

この子が例えば30代、40代なら自分の経験があって

 「うーん、時価なので毎日値段が違いますからはっきりしたことは言えませんが、
 だいたい○○~○○HKドルくらいだとは思われますけど。。。申し訳ありません。
 はっきりとお答えできませんで。。。」

てなようなことも言えたと思うんですよね

ちょっと考えだした刹那、なにやら話し始めてくれたんでやっとこ聞いてくれてるのかな?と思って待っていると

 

「で、予約はどうされますか?」

 

 どうされますかじゃねーよwww聞いてくれてたんじゃねーのかよww
 だからだいたいいくらくらいなのか聞いてくれよwww(注 心の声)

 

 はっきりいって、チョーーーーー萎えました(笑)

 

もうこんな応対されて、こらそこには飯食いに行くなってことかなって。。。

 

で、部屋帰ってホテル内のレストラン何があるのか見ましたww

鉄板焼きを発見して、香港の鉄板焼きというのに興味が湧きました(笑)

ま、値段とか店名からして完全に日本の鉄板焼きなんですが・・・w

 

値段も日本で食べるのとたいして変わらないし、もう日本に帰るからいくらでも食べられるのに何が悲しくて香港でわざわざ・・・

 

ってなったら思いとどまりますよね(苦笑

 

そしてそして、気を取り直してもう一度同じことをお願いしに

(最初からこうすりゃよかった・・・)

クラブラウンジのデスクへ

1階で言ったことと同じことを言いました

 「レストランの予約をお願いしたいんだけど」
 「で、このメニュー(時価)、だいたいいくらくらいか聞いてくれない?」

このクラブラウンジの入り口に居た子もやたらと若い子でしたが

この子チョーーーーーーーーーーーーーーーー出来た(笑)

    「かしこまりました」 

と即電話を手にニッコリ微笑まれ

 もーーー頼もしいことかわいいことww

    「そんなに高くはないと思いますよ」

と呼び出し中に気を使ってくれる

電話後、It depends~とは言われたものの知りたかったお店の言う値段は400HKドルくらいで仕入れの値段で変わるんじゃなく、料理するやつの大きさ(重さ?)で変わるってことでした

余計なことしちゃだめっすね(苦笑

最初の子も黙って店に電話してそのとおり聞いてくれて、店の人にそう言われての返答ならそれはそれで納得したんですけどねぇ。マジ人の(特に旅行者)の時間を無駄にする人居なくなって欲しい・・・。

63 香港 グランドハイアット香港 クラブキング 其ノ弐

 今回パタヤにいる間くらいまでは、マカオで1~2泊するつもりでいました。

そうしなかった理由は、片道1時間の船旅とはいえホテルへチェックインするまでにまぁ3時間。チェックアウトからチェックインまでを考えると4~5時間は移動に神経回されることになり、たとえ2泊3日だとしても初日と3日目は移動に取られ、ゆっくりのんびりとはいかず気分的には実質1泊。

余り移動をしない移住型の旅を好んでしてきたので、帰国日含めたフライトが決まっていることや、スケジュールが詰まることがどーにも苦手(今回も復路を捨てる形でタイにてオープンチケットを買いなおしてしまおうかと思ったくらいです)。

  そして今回は香港での定宿というものがないということもあり、マカオ行きは取り止め、香港にて定宿探しを優先させようということにしました。

結局自分にとって懐かしいところを巡ってるだけで探しはしなかったんですが(苦笑。

 と短期間で3ホテル、ハイアットのはしごをしてみたのにもそんな理由があります。

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 バスルームはそんなに広いとは感じないものの、広さは充分。

なにより黒に金っていうそうそうお目にかからない組み合わせが、香港っぽい。

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ベタ過ぎて安っぽいと感じる人もいるかと思いますが、自分には豪華に見え、窓やレインシャワーこそありませんが、明るいバスルームはなかなか快適で好印象。

 シャンプー類はどこかで見たことのあるJUNE JACOBS。

CITRUS CLARIFYINGと書いてありましたが、シトラスっぽい香りはせずフローラル?というような感じの中に葉っぱのような青臭さを感じ、物珍しさという点からは気分も変わりいいんですがこれで喜べるほどのものでは・・・(苦笑。

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HYATT AT HOMEというサイトで(香りが違いますが)置いてある同じセットが30USドル(2014年3月 $20.14に値下がりしてました)。

ホテルは備品等、何気なく置いてあるけれどとんでもなく高いものがあってその価格に驚かされる時があります。自分にはチョコレートなんかもやたら高いと思うし。

単純計算で6アイテムで30ドルだから1つ500円。高い。

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 かなり高く感じた宿泊料金なだけあって。というところでしょうか。

部屋の古臭さというより最新のデザインのホテルと比べての平凡さで、一昔前のホテルだなぁという感じは否めませんけれど、貧乏くさい感じは一切なかった。

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 湯圧なんかも充分でホテルらしい湯量。

 

 あ、そうそうここのバスローブ最高。今までで一番です。軽くて、厚くなくて、さわり心地が実にふわふわ。

同じの買おうと思ってホテルにメールで問い合わせましたら、台湾のものと返信もらいました。