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ベッド 三井ガーデンホテル日本橋プレミア モデレートツイン

 三井ガーデンホテルはサータ社統一のようですね。

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 公式ホームページを見てるとプレミアのマットレスはただのガーデンホテルのそれより7㎝厚く58300円高い、LS-7000Pサータラグジュアリースイート/ピローソフトというのを使用してることになっています。

厚みはカタログで28㎝で実寸だと23~4㎝といったところ。

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 気になったのはシングルクッションなんですよね。

大阪や銀座はちゃんとした台板があってダブルクッションだったと思いましたが、公式ホームページで見ると名古屋はダブルで、神宮外苑はシングルのようなのでここを境に変わったのかもしれませんね。

 寝心地は、前日の睡眠不足、久々の外泊で当日の疲れとぐっすり寝れる要素はこれ以上ないくらいありましたが、途中で覚醒することもなく朝に電話がかかってくるまでふかーく寝てましたんで、銀座プレミアでも思ったことですがサータのものは合ってるんでしょうね。

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 にしてもこのマットレスローテーション、(10月宿泊)一見でわかるんだからわざわざ貼り付けるのならしっかりしててくれないかなぁ。

三井ガーデンホテル日本橋プレミア モデレートツイン

 久しぶりの外出、外泊。ちょっといつもと気分を変えて日本橋に宿泊。

用事自体は銀座にあったので最初は銀座に泊まろうとしていたのですが、泊まろうとしていた部屋に空きがなかったのと、もう一度銀座に来る破目に陥っていた(iPhone修理)ため、そう遠くない神田、お茶の水、秋葉原あたりまで見ていてここに決定。

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 玄関部分は建物の一角、片隅にひっそりあってこじんまり。今のご時世には良い。

 三井ガーデンホテルは自分にとって縁のあるチェーンで、その中でもプレミアは銀座プレミアがすごく良くて気にしているホテルブランドでしたが、大阪プレミアに泊まって印象が悪くなりました

 それでも名古屋プレミアには泊まろうとしましたし、神宮外苑の杜も好みの感じっぽかったですし、ここ日本橋プレミアも2年前の開業日の週末に友人と会おうという話があって、それならば「そんな機会もなかなかないので開業日(空いていた)から泊まっちゃうか」と楽しみに予約を入れてた事があったり(数日前で都合が悪くなりキャンセル)、それぞれあまり用事のない場所なんですが(大阪の事はなかったことにして)この三つのホテルには行ってみたいと思っていました。

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 (あらためて)プレミア、実に良かったです。

 エレベーターを降りて目に飛び込んでくる眺めに銀座プレミアのようなため息が出てしまうような迫力こそありませんが、高い天井にだだっぴろい空間なのが好み。

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 エレベーターからフロントデスクまで余計なものがないのがいいですね。

色気がないと言えばそうなんですが、自分にはただのビジネスホテルにはない高級感がしっかり漂っていると感じられて好印象。

ある程度広いとチェックイン時で気持ちがゆったりするんですよね、特にそれまで人が多いとこを通って来てると。

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 「新しいホテルいいな」と思ったのは客室までの通路。小奇麗。

ロビーで感じた高級感のようなものは部屋へ入っても続いていて、開業からもう2年も過ぎているとは思えなかったほど。

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ここら辺からもう開業半年くらいで訪れたのに微妙に感じた大阪プレミアとは大きく違っていましたね。

 このホテルではツインを選びました。

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その理由は約3平米、畳2枚分ほど広いのと、ベッドがハリウッドツインでその合わせたマットレスの幅がクイーン(151㎝)やダブル(164㎝)の部屋のものより広い246㎝。

 そして他にも一人利用だろうとツインにしようと思うのが、泊まった後これを書きつつ公式ホームページで部屋を見比べていて気づいたことですが、壁一面の大きな窓。

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ダブル、クイーンの部屋の窓は半分強くらいといったところで、壁一面が窓の部屋とは見た感じが全然違って、全体の部屋の質感まで違って見えました。

 ツインの部屋は窓際にソファーと椅子があるのも自分にとって好印象。

クイーン、ダブルの部屋だと逆の配置で椅子ソファーは入口ドア側よりに置かれていてベッドが奥にあり、これは一長一短、好みの差や部屋をどういう使い方するかで変わってくるとこでしょうけれど、大きな窓際から往来を見るのが好きな自分にとってはとても良かった。

 

furo1グーグルストリートビューより

 そして大浴場が最高。

よく行く温泉謳ってる日帰り温浴施設のお湯は塩素臭くてイヤになるんですが、ここのお湯は全くイヤな臭いはしないし、檜の香りもちゃんと感じられた。

 この寝湯が実に良くて、洗い場の右端にレインシャワーがあるんですがそこで水浴びして冷やして入りを繰り返し、下手な温泉ホテルや混み混みの日帰り温浴施設に行くくらいなら都心のホテルの大浴場のがはるかにマシと思っちゃったほど気に入りました。

こういう感じの大浴場だと長湯されない様?にか、高目な湯温の設定にされてるとこが普通な気がしているんですが、ここのは温めで長湯可能なのが嬉しかった。

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26.4平米の部屋ながらトイレと風呂は分かれており、洗い場付きでレインシャワーと言っていいシャワーのついたもの。

浴槽の長さは短めなんですが幅がかなり広めなせいか、入ってみると見た目であった窮屈そうな感じは一切なく、部屋の風呂だけでも充分な快適さ。

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 タオルはフロントに聞いてみたら追加を持ってきてもらえたので、なかなかの質のものを気兼ねすることなく使えました。

 

 指定するなら11階です。その理由は製氷機と自販機

自分はキンキンに冷えている飲み物が好みなので氷が必須で、頼んでから持ってきてもらえるまでタイムラグのあるシティホテルのサービスよりセルフのビジネスホテルの方が楽に思ってるくらい何度も何度も使うため、わりかし重要視してる点なのです。

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 部屋は三方向あり、眺め的に一番良さげな方向はツインに割かれているんでしょう。

#〇〇45の部屋でしたが、向かい正面はコレド室町テラスなのでコーナールームらしきもののある画像の右手側の角より、泊まった交差点で開けている画像左側の方が良いんじゃないかと。

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 日本橋プレミア良かったです。

 今はGOTOと地域共通クーポンのおかげで、7~8000円くらいで泊まれる計算になりますが、今回そこそこ周辺をウロウロした結果銀座よりも一人飯は困らなそうだったのも良くて、GOTOなしでもこんな宿泊料だったら海外ドラマ一気見に籠りたい。

 どうしても高い宿泊料では辛目に、安く泊まれていると甘めな心情になってしまいがちなのですが、部屋の質感は期待通り良くて、大浴場の寝湯の快適さが半端なくて、かなりの面で満足のいった滞在でした。

だもんであらためて名古屋と神宮外苑は行ってみたくなりました。名古屋なんか降りることはあっても泊まるのは浜松や豊橋にしそうですが。

 

 大浴場の写真を拝借してますが、グーグルのストリートビューでホテルのほぼ全てが見れるって面白(便利)過ぎますね。

barグーグルストリートビューより

 BARがカッコよすぎて驚いた(笑。

こんなに雰囲気良いんなら手打ち蕎麦かカツサンド食べに行けばよかった。エレベーター降りた脇になんかあるのは気づいてましたが、そこにこんな素敵なバー、食事出来るところがあったとは・・・w。

キュイジーヌ[s] ミッシェル・トロワグロ ハイアットリージェンシー東京(閉店)

 ※ 元は2014年に投稿したものなのですが、当時の悪癖として1投稿にタイトルとは別の店舗の事も書き入れ文章量を膨らます傾向にあり、そのせいで要らぬ誤解を生じさせていた事に気付いてからは分けるようにしていて、遅ればせながら閉店されたのを機に分割、懐古しながらの改稿になります。

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 去年のことになりますが、トロワグロで食べたとうもろこしのパンがすごい美味しくて、どこのだかとかどこかで買えるのか聞いてくればよかったと思ったほど。

翌日電話して聞こうと思いつつとりあえずネットで検索してみたらあっさり見つかりました。ありがたい。

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 「表参道にあるパン屋さんのもの」ということ。

 基本パン食ではないので滅多に食べたいと思うことはないんですが、この日はなぜかパンが食べたくなり、しかもトロワグロのあのパンが食べたい。

 トロワグロに来るのは1年ぶり。

ランチに限って言えば、全く高いとは思ってませんでした。

 この空間で、このサービスでこんな皿に仕立て上げて提供してくれるんですからむしろ安いとすら。

 いつ仕入れたかわかんないような見た目や味なのを似たような値段で出す店が平気でありますし。

そういうところと比べてしまえば安く感じてしまう。

 と、去年2013年までは思ってたんですが、ちょっと落ちましたかね?

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 口に入れた直後から「旨い・・・。来て良かった。。。」というような感動がない上、サービスがちょっと雑い、というか当たった人が品がなく汚らしい。

 去年は「ここまで気を使ってくれるんだ・・・。」と感動しましたが、今回はちょっとフツーのそこいらどこでもあるような高級な店って程度。

あのパンと心地よいまでのサービスのために来てると言っても過言ではないので、あのサービスはかなり残念・・・。

 パンだけ買うこと覚えてしまいましたし、次回も同様にお粗末な感じなら他探しになります。。

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 そして2020年追記。

 2019年末で閉店してしまったんですね。

 「えーっ」残念・・・と思いましたが、それと同時に頷けもしました。

それは前回、上記2014年の感想のまんま。料理での感動がなくなり、洗練さを感じない人にサーブをされてしまったのが非常に大きかったんですが、以降自分の足も遠のいてしまっていたから。

 基本予約が取れないというような気難しい店よりも、その日ふらっと立ち寄って「好きなものを好きなだけ食べる」というこちらの勝手に合わせてくれている店のが好きなため、自分にとって日本で言うグランメゾンは縁遠い存在。

そんな中当日の予約でも嫌な顔をしないここはありがたく、勿論美味しいは美味しいんですが、食事を人生における楽しみにしてる自分にとってある程度以上の食事となると、欲しているものは斬新さや物珍しさといった「驚き」という要素の強い「感動」であったりもするので、運ばれてきた皿を見て「どんな味がするんだろう?」とワクワクすることのない、前回と似たような皿を出されたり、またその印象が「柑橘系一色」では「まだ行ったことのない店に行ってみたい」と思う事の方が多くなってしまうのも仕方がないことかなと。

もちろん「それ」は「そこの色」ということでもあり、その変わらないもの{ここで言えばとうもろこしのブリオッシュが自分にとってのそれにあたりますが}を求めて行く場合も当然あるのですけれど。

 青山にあったピエールガニェールやコンラッドのゴードンラムゼイもあっという間に無くなってしまいましたが、やはり三ツ星シェフと言えども日本で店を続けるってことは相当厳しいんでしょうね。