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中華 東海飯店 浜松町・大門本店

 至って普通だったので書かないつもりでしたが、なんとなく書く気分になったので書きます。

 まず店内入ってタバコ臭くてゲンナリ。

これで持ち帰って食べることを確定させたんですが(他を探す気力なし)、ホテルまで持ち帰り数割減の味だったとしても、また行くことはないかなーっていう評価です。

炒飯は味がしなくて、自分で作ってもこれ以下にゃーならんだろという感じで、餃子も焼き立てアツアツのものじゃないにしても特別おいしいとは思いませんでした。

救いだったのは汁物以外は持ち帰れるとのことで頼んだ「干し豆腐のサラダ」がほんのり辛くておいしかったこと。

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他にもディーンアンドデルーカでローストビーフも買ってあったので、これ(豆腐サラダ)と餃子だけでよかったですなー。

ベッド MusBee東京浜松町(閉業)

 宿泊特化型のホテルにおいて予算が削られがちな一つにベッドがあると思います。

「雨風凌げて横になれればいい」と何の期待もなく行き、とりあえず寝れて朝何事もなく目が覚めれば書くほどの感想を持つことは少ないです。

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 ここもそんな感じで、シーツを剥がして見ると見慣れない柄の生地。

日本ベッドのビーズポケット、レギュラータイプ。

厚みは公式ホームページの表記寸法は23㎝で、実測(見た目)17㎝くらい。

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 泊まったのは12月で、通常宿泊客が目にする部分でないのはわかりますが、マットレスのローテーションをきちんとやる気がないのであれば最初からこんなものつけなければいいのにと毎度思います。

いい加減、適当にやっているんだろうなと思ってしまっていても目の当たりにしなければ「宿泊料金也のいいホテルだったかな」という感想になるかもしれないけど、こうはっきりといい加減にされていると「やっぱりそういう扱いか・・・」と全ての面で悪く見えてきてしまうもんだと思うんです。

MusBee東京浜松町 スーペリアツイン(閉業)

 羽田発の前泊としてアリなホテルじゃないでしょうか。

ホテルの敷地内に滞在することが主目的でない「寝るためだけの宿泊」でないのならば熟考されてからだと思いますが、こういう一切の関わり、人的サービスを排除した料金の安い簡素な宿泊施設、嫌いではありません。

 セルフチェックインは似たようなホテルに宿泊していた経験もあり戸惑いはありませんでしたが、一人でチェックインをしてチェックアウトしてホテルを出るまで従業員の方の声を一度も聞くことがなかった。

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 チェックインは自動精算機?の画面に従い進めていくと部屋へ入室用の暗証番号が書かれた紙が発行され、チェックアウトはその6桁の番号を入力したらおしまい(事前決済だったので)という味気無さ。

一度経験してしまえば対人の煩わしさがない分気楽でいいと思える部分はあって理解も出来るのですが、それを体験した感じやはり人との関わりは大切だなと気づかされます。たとえそれが一言二言、挨拶のみだとしても。

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 広さ23平米の部屋は外から見た通りワンルームマンションを基にしたような造りで、ラオンインとほぼ一緒。

 一人暮らしの人のお宅にお邪魔したような感覚でホテル感は全然ありません(笑。

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 「ホテルに泊まる」「外泊!」といった高揚する部分が皆無なのでさみしく感じるんだと思うんですが、浴槽は狭いものの洗い場付きの風呂はやっぱりいいですし、キッチン(火)は使えるようになってませんが、冷凍庫のある冷蔵庫と電子レンジ、洗濯機と乾燥機までありそこいらは便利。

 「(1泊だし)特に使わないかな」と必要なく思っていたそれらの中で乾燥機、これが意外に活躍しました。

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お風呂に何度も入る方だと宿泊料金の割安なビジネスホテルの場合、替えのタオルを”無料”でもらえないことが多く、自分の経験上ビジネスホテルで一番不便さを感じる点なのですが、この時期常に乾燥したての「暖かいタオル」を使えるというのはよりありがたさがあった。

 なくても困りませんが、あると安心、やっぱり便利といった程度ですが。

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あ、あと風呂の湯温がやはりラオンイン同様、台所脇の給湯温度盤で設定を変える仕様で、熱い湯が出てこなかったので「まさかっ?!」と思って探したらやっぱりあった(笑、と、これもラオンインでの経験が生きたといいますか・・・なぜに低めに設定しとくんだろう?それならそれで一言説明するべきだと思う。

 

 割り切った上で使うなら「アリ」だと思うものの、やはり部屋数がそれなりにあるホテルの偉大さというか、漂う「ホテルの雰囲気」、空気感が自分にとっては大事なんだなと気づかされた滞在でした。

 

2024年追記

 案の定と言ったら失礼でしょうか、2021年ではまだ営業してたようですが、2024年では閉業した模様。ま、あれで宿泊料金割安だったらバンバン予約入るだろうけど、まだ訪れる人全員があの仕様を素通り出来るほどいろいろ端折ったあの世界に慣れてはいない。