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ベッド ステイビューいかほ

 フランスベッドのマットレス。

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名前は知っていますし売っているのはよく見かけますが、ホテルに泊まっていて中々出くわさないメーカーだと思います。実際見た(寝た)ことあるのも1、2度くらい。

 厚さは実測で17~8㎝といったところ。

安目のマットレスでしょうが、疲れた体で一晩寝ただけでは何の不満も感想もなく宿泊料金から考えれば相応で、上等にさえ思えました。

ステイビューいかほ

 伊香保温泉の石段一段目そば、交番裏のローソン向かいにあるビジネスホテル。以前見かけた時から気にはなっていたので、思い切って体験してきました。

 「思い切って」と書いたのは、最近は大浴場があることを売りにしてるビジネスホテルは少なくないし、温泉地の宿泊施設なのに「温泉(大浴場)」がないこと。ただこれはホームページにも書いてあることなので織り込み済み。

自分の場合は上の露天風呂に入りに来たので「部屋に洗い場付きの風呂があるならまあいっか」と割り切れて予約を入れました(ちなみにですが、当日予約で思うところに空きがなかったという結果もあります)。

それと一応というか、チェックインの際、親にあたるであろう「お宿玉樹の大浴場を使える」と言われるんですが、無料ではなく1000円かかる上(1名)22時までの利用しか出来ないという説明があったんですが、ホームページで詳細を確認すると11:30~22:00までと書かれてありまして、ということは夜寝る前は入れないし、チェックアウトは10時なので朝起きてからも入れません。部屋に風呂はあるし露天に入って来た後だったので余計に1000円払うまでの利用価値、魅力を感じなかったのが正直な感想。

 ではまるでダメだったのかというと、そういうわけではありません。

まず部屋が想像していたよりも広く快適で、浴槽が充分大きかった。京都で泊まったラオンインのようなの部屋を想像していたんですが、ずっと良かった。

客室は3階、4階、5階に3部屋、3部屋、5部屋となっていて、訪れる前に抱いていた「小規模な宿」の悪い印象はなく、同じ階に最大3組しか居ないということは人の気配(例えば部屋に出入り音やエレベーターの利用音)を感じる機会が少ないということで、その日の利用状況はわかりませんが実際無人のように静けさは言うまでもなく快適で、まぁ隣人運の悪い時は2組だろうとハズレるんですが。

 

 行ってみて驚いたのが、無人のフロントデスク(笑。

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驚きましたがこれは省いているが故。

デスクにある電話を使い内線で玉樹の人に来てもらいチェックインの手続き。それまで数分待つことになるんですが、チェックアウトの際は鍵をデスクの上に置いていくだけでいいという簡素さに軍配が上がり好印象な点になってます。

後は、コンビニが目の前なのも利点ですし(5階に自販機アリ)、自分の泊まった部屋は眺めも良くてこれがこのホテルの印象を最大限良くした理由です。

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腰窓の方(上)は開けていて入って来る風が心地良くて、もう一方は掃き出しの窓(下)で伊香保の階段が見える。

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 ダメな点は大浴場、温泉がないと言うことに尽きますね。上の露天風呂は最高なんですが深夜や早朝には入れませんし。

温泉場における情緒や趣はありませんので、伊香保に行くのが初めてという方には他の宿を薦めたい。ですが、今回開拓して2泊程度までなら食事に困らないこともわかりましたので、露天目的1泊のみで寝るだけと割り切れる人には「ほったらかしで安くてよいホテル」という感想です。

うなぎの旅 六 鬼平江戸処 うなぎ忠八 ー提供:鯉平ー

 東北自動車道羽生パーキングエリア上り線にあったうなぎ屋。

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この日はここでうなぎを食べるつもりで来ていて、下り線から歩いて上り線側に移動。

 鰻屋へは「食べたいっ」と思って行ってますから、羽生PAには今までに2、3度寄っているものの注文するつもりで店の前に立つのはこれが初めて。

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券売機を見ての第一印象が「わりかし高くない」だったんですが、「慣れ」って怖いもんだなって思います。

 「高速道路の」という不安はありましたが、食べてみなくちゃはじまらない。

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 うな丼1750円(肝吸い変更+100円)。

ほんのり甘めの味で好みの感じ。パーキングエリアで食べてるとは思わなかったくらい、ちゃんと美味しかった。

 埼玉県の味付けが合ってるのかもと思いましたが、ここで食べたの以下の店が多いこと多いこと。

東京からだと蓮田サービスエリアも通りますし(近くに魚庄があるので)、ここで食べるためだけに羽生パーキングエリアまで来るのはさすがにモノ好きだと思いますけど、恰好ばかりの店で食べるより全然アリだと思いました。