書くのを見送っていたんですが、持ち帰る≒冷めた状態が飛び切りウマイつながりで書くことにしました。
ここのとこどうもかにチャーハンの店(渋谷店以外)で食べると、不満、までは行かないものの昔との違いにガッカリしていたため他の店を探し中。
電車で来て竹下口で降りることはあっても、さらに左側(駅を背にして)に歩を進めることはまずないので、原宿駅前に炒飯専門店があるなんて知りもしなかった。
アメーバのスタジオ(正アベマスタジオ)前を通ってその先の二階。
オススメはトマ玉です。
日本だとチャーハンにトマトだとか、かに玉的なものにトマトを入れるって馴染みがなく、「ホントに合うの?」って感じだと思うんですが(自分もそう思ってた)、これが意外で合うんですよね。
中国の中華料理では頻繁に見かけましたし、タイの屋台のチャーハンでも入っていたり、結構玉子を使った炒め物にトマトを入れることは親しまれてる組み合わせっぽいんですが、なぜか日本ではまず見かけない。
日本で食べる、火の入っていない生のトマトが苦手だった自分ですらすんなりトマトの酸味が口直し的な感じで、「ウマイ」ってパクパク食べてましたから。
そしてチャーハンにレタス同様、歯ごたえのよいもやし炒めのせなんかも美味しいと思います。
思いますというのは、写真のは豚挽もやしあんかけなんですが、まだここであんなしチャーハンを食べたことがない。
トマ玉でも同じ思いになりました。ちょっとアンが多いんです。
個人の好みの範疇を超え、あんが多すぎて味が濃くなってしまっているというか、あんの味が濃くて飽きてきてしまうこと(しょっぱい)から、あんの量を多く感じて大量に余してしまうのか。
このあんの量ならほんのり色がつく程度の、薄っすら味がある程度でいいと思うんですよね。チャーハンだけでも食べられるわけですから。今の味付けならあんの量はこの3分の1とか、4分の1で「ちょっと足らない」「少ない」って思わせるくらいにするか。
塩っ気が足らなかろうとその場合は後から塩などを足して自分の好みに調整できるのに比べて、濃い(しょっぱい)と感じたものを薄めることはまず出来ませんから、「避けて食べれば」と考えても大量にかかっているあんがとてもユルイため浸透するのが早く提供されるまでホンの数秒が命取りで、かにチャーハンの店で食べるようアン有とアン無しで楽しむという風には出来ず。。。
という感想から、あんなしのもやし炒めのせチャーハンが最良っぽいなと思ってます。(次回)
と書いてみましたが、ここら辺で働いてる人じゃないと入りづらいですよね。せっかく東京の都心まで出てこういう簡素な店で「チャーハン」のみ食べて帰るってちょっとどうなの?っていう。
だから自分も最初持ち帰りで試しました。
夕食を都心で取らず、明るいうちに家に帰ってゴロゴロして銭湯行ってのんびりしようと考え、夕飯の足しとして買って帰ったのが最初です(ちなみにゲーセンの駐車場で食べた)。
こういう温かい料理を持ち帰ってまで食べようとは考えない人間なんですが、以前にかにチャーハンの店でも持ち帰ったことが3度ありまして。
冒頭書いたかにチャーハンの店の代替を探していて「買った(寄った)」わけで(渋谷店とめちゃ近なんですが)、持ち帰りで味見してみっかと。
トマ玉に限ってですが(それしか試してない)、冷えて冷めた状態でもウマかったです。
店内で食べたのと比べた結果も、ここのは店で食べるより持ち帰りで食った方がウマくね?って冷めた方をウマイと思ったくらい(苦笑)。たぶんあんの差だと思ってます。
まとめとして、持ち帰るならここのトマ玉。わざわざ原宿で炒飯なぞ食べて帰ろうというのならば、隣駅まで歩いてかにチャーハンの店で食べた方が幸せでしょう(2017年現在)。
ちなみにかにチャーハンの店の持ち帰りですが、1度目は食べたくて行ったものの並びがすごくて持ち帰りで短縮を図ったところ、15分程度後でしたが想像通りせっかくのパラパラ度は消えて、マズ目の炒飯になってました。まぁそこらの駅前中華料理店のフツーの炒飯以下になってるんですね。コンビニ弁当やら安ラーメンチェーン店の格安炒飯よりはマシって程度の。(2度目は友人宅へ行く土産、3度目は弔事でです。)
入口の看板に「モツ入りではありません」的な注意書きあったけど、どこをどう読んだらもっチャーハンをモツ入り炒飯と思うのか謎。わざわざ書くくらいだから相当数間違える奴いるんだろうけど、店名のまるもからしても、店主の名前から一字取ってるあだ名で駄洒落以外浮かばん。
蛇足として。
大宮エキュートのかにチャーハンの店、新しく改装されてから3回は行ったと思うんですが、もうダメですね。3回行って3回ともベシャベシャ。
かつて感動したほどのパラパラ具合はどこへ行ったのやら。
自分で作った方がウマイなってとこまで落ちたと感じたので、人によっては「マズイ」って評価下す人もいるのも納得、残念です。
追記
書き終えて気づきましたが、基本の一番安い炒飯が500円なのにトマ玉が900円はヒジョーに高く見えますね。ワンコインで食べられる炒飯があるせいで他の炒飯がどれも割高に見える。