姫路 東來春

 昼食求めて姫路下車。

タコピアなる駅そばのようなフードコートのようなのを発見したんですが、混みすぎてて断念。

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本来なら自分の足で自分好みの店を見つけて入りたいところ、駅前の奇麗さを見て(既に1月も前のことなので何で検索かけたか忘れましたが)ネットを頼って店選び。

 

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 行ってよかったとは思いましたけど、わざわざ行くほどの味ではないです。

とりあえずシュウマイはモチモチしていてウマくない、というか不味い。

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肉の味?っていうんですかね、味がしないので目つぶって食わされたら何喰ってるかわからないでしょうね。まずシュウマイだとは浮かばない。

 「醤油いる?」と聞かれていたので醤油はもらいソースでも食べましたが、根本的にウマくないものをソースで食べたからってウマくはならない。

 炒飯、ラーメンも「まっずい・・・」と食えないほどではないんですが、なんだかよくわからない変わった風味がして

 自分の生まれる前の時代はこういう感じ(味)だったのかなぁ。

と馴染みのない味を勝手に古き良き時代への懐かしさに繋げましたが、初体験の味だろうとおいしいもんは「おいしい」と感じられるもんだとは思うんですよね。

子供の頃ウマいと思って食っていたのに大人になって食べたら「なんでこんなもんウマいと思ってたんだろw」っていう大人になったらわからない味や子供にはわからない味はありますが、懐かしさとともに同じように変わらず食べられるものもありますよね。

だから馴染みの有無ではなく、単なる好みもしくは完全にマズイのどちらと結。

 

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 世の中がカラーテレビになったばかりの時代の映像によく映っていたような店内には、そういった幼い頃の記憶の片隅にあるためか、懐かしさを感じ、造られたテーマパークではないホンモノのありがたみを感じました。

 まごうことなき本物なんですけどセット感というか(笑。

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 お店が姫路城の方だったのでそのまま足を延ばしてみました。

セット感をいうならこちらの方があってもおかしくはないはずですが、白すぎ感の否めない姫路城は不思議と日本に帰ってきて一番厭に思う存在の電線電柱とともに写っている写真の方が「日本らしく」馴染んで見えた。

 アスファルトや白線のあるせいかもっすね。

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写真を撮った時には邪魔に思っていた車なんかも、写真で見るといかにも現代のザ・日本って感じが「っぽく」て悪くはない。

 

 はっきり言ってかなりおいしくなかったんですが、確かすごい褒め称えた検索結果ばかりで、それを見て行ったので書き残さずにはいられませんでした。

エキナカの惣菜シュウマイが似たような値段で売ってますが、そちらの方がはるかにうまいと思います。でもディスりじゃないんですよ。学食レベルだとか昭和40年くらいで全て止まってるんだけど、値段だけが2018年ってだけで。

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