期待しました。高い(宿泊料)のでもそうですが、冠に
そしてとりあえず香港一高い建物に
まず「尖沙咀か尖東駅から地下鉄経由で」というのを考えました。が、どちらも九龍駅には直結しておらず、初日で味わった香港駅から中環駅への乗換えの不便さ(歩く距離が長い)や、昔の地図ではなかったとこなため歩いて面白い場所ではないだろうという理由からタクシーを選択
結果としてこれが大正解で、廣東道から先はまー見事に開発中の工事だらけで見るものまるでなし。これを柯士甸駅からでも歩くと思うと、歩けない距離じゃないですけどしんどいでしょうね
そしてたとえ九龍駅からだとしてもタクシーで行くべきだと思いました。理由は
ここ車寄せまでがドラマチック。
広い!とは思いませんでしたが、案内板見た後「お、ホテルの敷地内に入ったんだな」と思ってからさらにしばらくした後、視界が開け「着いたか」と思った瞬間この眺めに出くわした
この眺めありきで、ここまで景色が見えないようにしてるのは計算ずくなんでしょうけど、思わず
「おぉーっ、香港っぽいw」
と思ってしまいました。まぁ香港なんですけど
お台場の日航とかあぁいう設計を考えた人のセンスには感動すらしましたし、やはり想像の範疇の誰もが考えうるベタな演出だとしても、序盤の印象は重要ですね。気分上がりましたもん
ここも食事にも来たことない純粋に初めて訪れるホテルなので、気分も盛り上がりあちこち視線を振りまきながらエレベーターに
結構速いんでしょね。さすがに最新だろうから。何度か乗り降りしましたが、高さほど乗ってる時間は感ぜずあっという間
ロビーで既に103階って、帰って来た今あらためて思うとすごい
天井の高いロビーでしたが小規模な感じはします。しかし座る所がそれほどないせいか人でゴチャついてはおらず、頭の上の空間が広いおかげで人がいてもガヤガヤしてるとは感じなかった
写真は撮ってないので部屋へ
これも撮ってませんが、部屋の「清掃してくれ」「起こさないでくれ」のサインが洒落てました。ミラーっぽくなってる部分に赤と緑の小さな点が光るようになっており、シック
今回の予約時で重視したのは「眺め」です
というのも予約をしようとHPを見ると、デラックス、デラックスハーバー、デラックスビクトリアハーバー(アイランド)という50平米の部屋が3つ並んでいたんですが
- Sweeping city and Lion Rock Mountain views@デラックス
- Spectacular harbour view@デラックスハーバー
- Panoramic Victoria Harbour and Island views@デラックスビクトリアハーバーアイランド
と違うのは眺め(向き)だけの差で値段が違う
65平米のグランドデラックスという部屋もありましたが、こちらはSpectacular harbour and city viewsと書いてあるだけで、肝心のビクトリア湾と香港「島」の文字がない
旧リージェント、現インターコンチネンタルの代わりに泊まろうとしていたので、ビクトリア湾と香港島の眺めを外すことは考えられず
他の眺めの部屋にするなら、インターコンチネンタルのハーバービューにしてます
写真では曇り、ガスってるように写ってますが、肉眼だとそこそこ見えてます。天候はまずまず
曇りの高層だと全く泊まる価値なくなりますからね・・・
自分の生まれ育ったところを航空写真で見た時も感動しましたが、10年以上前にてくてく歩いてたとこを上から眺めるというのはまた一入で
香港島側に目をやると夜景が気になり、曇らなければ・・・と考えてると航跡二本の船を発見
おぉ、あそこマカオ行きのフェリーターミナルかー
と、なんか感激(笑
埋め立てたであろう目の前の更地はなんか造ってる真っ最中でしたが、さすがにここよか高いもんは建たないと思いたい(香港のどこかにより高いビルの建設予定があるとどこかで目にしたので)
なんとなくどっかを思い出しました
モノがでかいせいで写真だと50平米あるのか?ってな感じに見えてるんですが、どこにいてもゆとり(距離)は感じて、広いのはまぁ広い
でも天井高含めてどれもいまいち物足りず、豪華さを感じるほどの広さではありませんし、感嘆するほどのものはその高層からの眺め以外にはありません。
たぶんところどころに質感の低さを感じているからだと思います
写真で言うと存在感ありすぎなエアコンの吹き出し口らしきものとか、ベッドボードやオットマンがかなり貧相すぎて見えるとことか、、こういうホテルに自分が期待している隙のなさとか無駄のなさとは対極の、隙だらけでなんか抜けているように見える
唯一好意的に驚けたのはコレ、iPodが刺さったまんま(笑
ステーションがあるのはどこでも見かけるけど、本体まで置いてあって「おぉw」って思った
自分にとってのこのホテルの価値は一番上の写真です