梅雨時だったのでパラパラとは降られたものの、幸い傘が必要なほどの雨には出くわさずすごせたおかげで結局利用はしなかったんですが、レストランが複数あって選べること、ルームサービスが24時間なことは割と重視して見ます
リーガロイヤルに泊まってみたいと思ってたんですが、今回は場所的な都合もあって見送り
新しいホテルが好みであることは間違いないんですが、1年、2年では培われないモノは確かにあるので、新しいだけのホテルじゃないところに泊まるのもよい機会だととらえてます
大阪駅から4キロないので暑くなければ歩いてたんですが、暑かったので桜ノ宮駅から
西口でしたかね。最初反対の駅の人がいない方へ降りてましたが、ホテルへは↑こちらから
改札出て橋を目指したらすぐホテルっぽい背の高い建物が見えるので、橋渡って川沿い歩いてすぐでしたが、川沿いの出入り口は確か22:30くらいまでしか開いてないとかなので、それ以降の時間に大通りの方を歩くことになるんですが、そちらは思いのほかつまらなく遠く感じました
フロントデスクは1階ではないようで、ラウンジ見ながらエスカレーターで上へ
1階↓は宴会とか用の玄関ぽいですね。シャトルバスの待合所みたいなのもありましたし
竹芝のインターコンチネンタル東京ベイ以来に感じる挨拶の多さ
数度出入りしますが、挨拶をされなかったことが一度もなかった
構って欲しいタイプではないのですが、こういうところでやはりいいホテルに来ている気がします
タダで出来ることだからホテルとしても安上がりだし、どこのホテルでも徹底したらいいとこだと思うんですけどね、お互い気持ちいいし
ルームキーパーのおかーさんたちも完璧
端によって前を開けてくれるし、作業途中であろうが確実に手を止めて挨拶してくれる
たぶんどこのホテルでも似たようなこと言われていて、することだと思うんですが働いてる人の意識が低いと徹底されなくなるものなのか、結構日本のホテルだと雑に感じるとこなんですよね
ホントここまで接客面でいいなと思ったホテルが久々
だけに、まぁダメなところに気づくと残念感がすごかった。。。
部屋は奥の方、通常のL字ではなく、各階に1部屋ずつしかなさげなT字型の部屋(#末尾26)
左がクローゼットで右に風呂、洗面、厠
水周りはフツーで全く面白くない。横浜のロイヤルパークや東急みたいに20年くらい前に建ってるとこと同じな特別感を感じない、洗面台-便器-浴槽っていうよくみる造り。
浴槽の淵ほんの数cmの差でしょうけど、それで狭っ苦しさは感じなかったのが幸いでした
やっぱりこの洗い場もなくシャワーブースもないってのは不便極まりないですね。ビジネスホテルだと割を食ってる部分として気にも留めない点ですが、普通のホテルだと不満に感じる
そして居室部分
左側にベッドがあり、その他ものが右側に
こういう変わった造りの部屋は好みなんですが、テレビの位置に工夫がない
ほとんど見ることないんで自分が気になる点ではないんですが、ソファーに座ってだと画面が上過ぎるし、ベッドからでは遠すぎて、「雨降ってるから今日は部屋に籠もって何か見て過ごすか」っていう滞在向きの部屋ではないですね
HPの間取り図を見ると、40平米のレギュラーフロアのスーペリアには洗い場が付いているのでそっちのがいいですね。インペリアルフロアにはスタンダードがありませんからスーペリアがインペリアルフロアに置けるそれということで。
代わりにレギュラーフロアにないデラックスという40平米で洗い場付きの部屋カテゴリーがあるので、川に面してる側の部屋が広め(40平米)で洗い場付きになってるんだと思われます
しかしこの壁紙、写真だとすごく目につきますね
部屋にいる時も「すっごい壁紙だな・・・視力検査みたい」って何度か気になりましたし、自分の感覚では椅子の生地といい、特別感や高級感といったものからは遠い趣向に見えてます
インペリアルフロアである必要・・・ないですね(笑)。たぶん帝国ホテルなら何かお願いしたいようなことの大半はレギュラーフロアに滞在していたとしても叶えてくれるでしょうから、ターンダウンの必要性含めてインペリアルフロアでなくともいいんじゃないかと思います。
シャトルバスの運ちゃんたち以外、人が抜群と思えるほど良かっただけに残念に思うことも多々。部屋の管理やサービスという面で空回りしてる部分があったりして、「高くとも納得出来るいいものなら求めていく志向」というものを最近はどの方面でも強く感じるので、次回マリオット都にでも泊まってみて文句の付け所なかったらそちらを定宿にしてしまうと思います。いくら接客や人的サービスが良くっても、それは気持ちや気分が良いという心の問題で気づきにくく、短い滞在であればあるほど高層で眺望が凄いとか、新しくて綺麗、プールや大浴場の有無といった宿泊施設としてわかりやすい面が高い評価につながりやすい
この朝食、最初にお茶を持って粥か普通のご飯かを聞いて、その後この膳を持ってきたのみでサービス料10%をきっちり取られ約3000円ですからね。写真に写ってるこれだけで
なだ万自体どこにあるのもちっとも美味いと思わないんで好きじゃないんですが、同じなだ万のあるシャングリ・ラ東京の朝食(あちらは5000円くらい)と比べて驚き通り越して呆れました。
だって払う金額的にはシャングリ・ラの方が高いのに安く感じますから
しかもどれも冷えた料理で申し訳ないけど何一つ美味しくない
唯一及第点なのが左上の煮物でしたが、これだってちょっとお上品なだけで、そこらの定食屋のおかーさんが作ってるのと比べて勝っているというわけじゃないし・・・
どこかでも書いてますが、どれもまとめて作りおいてあるやつを取り分けているだけで、自分のために調理されてるものが何一つとしてない
そら、粥や味噌汁は温められてますけどね・・・
もっかい書きますけどこれで3000円スよ。2000円とか1500円じゃなく3000円(笑)
他に取り放題の料理が並んでるテーブルがあるわけでなく、この膳一つで3000円
サービス料はもう「ホテル税(みたいなもの)」と考えているので、今更ガタガタいうとこではないんですが、内容が悪いとやってることはそこらのファミレスかそれ以下なのに・・・と加算されるサービス料が悪目立ちしてくるんですよね
ホテルでの食事代が高目なんで当然それにかかってくるサービス料も高く、軽く牛丼が食える
まぁ、ここの場合は閑散さと眺め代にですかね。お金払うほどの眺めじゃないですけど
ちなみに伊香保で自分がべた褒めした朝食を出す旅館は、1泊2食2人で1万円(1人5000円)