甲府プリンスホテル 朝日館 シングル

 ここも朝食で印象が良くなりました。

と言っても浜松のゲンズホテルのようにではなく、そのサービス(気持ち)が嬉しくてという範囲。

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 ザ・日本(昭和)の朝食って感じ(玉子は生卵だったんですが焼いてもらえました)。

 「やっぱり朝に食べるならこういう朝食だよなー」と、味噌汁、豆腐、シラス、漬物のおいしさに、また甲府に来たらここに泊まる(朝食目当てで)のもアリだな、なんて食べながら思ってました。

 

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 駅からの道すがら2ホテルの前を通りましたが、その駅から離れている分安くなってる印象。禁煙というくくりの中では最安、朝食付きのプランで消費税込み3790円。

ちなみに通りから見た感じニューステーションはこことどっこい。クラウンヒルズの方はちゃんとしたレストランのようなものがあり、その分だけ格調の高さが漂っていたような。にしても1階ロビー部分に大浴場新設ってめちゃくちゃな改修してますな。

 

 海外の予約サイトによると部屋の広さは13平米で、9や8だのの一桁平米の部屋よりは確かに広く、荷を解く場所に困るほどではない。

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そのおかげか若干いつも感じる「独房感」は減っています。ほんとに「若干」ですが。

 しかしなぜかアジアで1000円もしないような安宿で感じるのと似たようなものを、日本のビジネスホテルでも感じるんですよね。

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 造りの問題か、明るさの問題か、安さを追求した結果、独特の空気が生まれるのか。

こういう画一的な質感なんかは綺麗、汚いにかかわらず、日本全国どこの施設だろうと同一設計者なのかって思うくらい同じ感じの仕上がり。

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汚さは感じてないので清潔感でではないと思っているんですが(注 清潔感があるとも思っていない)、なんか湿っぽいといいますか、「ビジネスホテルだなぁ・・・。」という古めのビジネスホテル特有の雰囲気はここにもあって。

 水回りが一番綺麗だなと思いました。使われてるであろう年数程の劣化はない感じ。

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 霞ガラスですが、そこそこ開けることが出来る窓。

線路がすぐそばですけれど、本数がさほど多くないからなのか、駅から近いせいで速度がそれほど出てないからか、滞在中騒音として気にしたことはなかったです。

 

 部屋に籠って滞在を楽しむっていうホテルじゃありませんが、一晩過ごしてしまえば「住めば都」感は出ますし、朝食込みの3000円台で一長一短。

宿泊すると周辺で経営されてる三つの健康ランドを無料で使えるそうで、歩いて行けるほどの近さにはないけれど(一番近くて車で20分)2050円という利用料金がタダなのは太っ腹。行ってみたかったです。

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