水上ホテル聚楽にて立ち寄り湯

命を懸けたような登山を目指してみたかったと憧れはあります

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と言っても、見えない何かに追っかけられることに怯え必死に駆ける、みたいなそういう人生を送りたいとは微塵も思わないので、雰囲気感じる入り口に立ってその凄さが実感出来れば充分

サガルマータとK2とカイラスは一度実際この目で見てみたいなとバックパッカーやってた頃に思ってたので、当時から登山というか山登りには興味あったのかなて思います

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登ってる最中、日々の考え事が出来るほど体力に余裕はないんですが、ない分登ってる間は余計なことを考えずに汗だけかいてるのが心地よいといういか

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で先日、谷川岳に行きました

1泊するなら電車で行くんですが、さくっと日帰りないし伊香保に立ち寄りと考えたので車にて

道中赤城高原SAで休憩がてら朝食を食べたんですが、写真のそば、これが結構おいしかった

IMG_6521 (Large)@赤城高原サービスエリア

高速のサービスエリアの食事なんて高いだけで不味いばっかと思いがちな世代だと思うんですが、最近は当たりも結構あるようで下手な店より全然美味しい

あと以前横須賀行った時食べた500円もするソフトクリームがここでも売ってて驚いた

 

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 山登りの方は登り始めた時間が遅く「午後に天気が崩れるだろな」と思ってたのもあって、一の倉沢まで、という計画だったんですが上までは持つかなと西黒尾根に。頂上まであと1時間ちょいくらいってところで天気が崩れそうに見えたので、下る時間を考え引き返しました。

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カッパは持ってきてましたが使わず、結局水上に着くまで降ってこなかったんですが気温と運動量で雨に降られたくらいびしょ濡れ。どこか近いところでさっさと汗を流したくて、水上温泉へ

最初に目に付いたところは「ひがきホテル」ってとこだったんですが、駐車場に車を止めるとやたら車が多い

ここでちょっと嫌な予感というか、「他にするか・・・」と思っちゃったんですが、とりあえず行ってみたら、まぁ最悪

 「あのー立ち寄り湯でお願いしたいんですが」

 「はい、じゃそこでちょっと待っててください」

と言われフロントデスク前で待ってたんですが、後から話しかけた宿泊客みたいな方たちの応対を先に先にされあからさまに後回し

こういう感じじゃ気分良く湯につかれないので、他探すことにして出ました(苦笑

別にここだけしかないわけじゃありませんから。で、行ったのがすぐ近くのホテル聚楽

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ひがきホテルの方は(街全体)廃れんのも無理ねーなってくらいの殿様商売的な嫌な応対受けましたが、ホテル聚楽の方はやさしいっていうか、宿泊客と変わらないであろう歓待ぶり

実際そこに差はなかったと思います。ちょっとした言葉、気持ちの現れの差なんでしょうけど

だけに、ひがきホテルの残念っぷりが際立ったんですが、たかが立ち寄り湯目当ての客の一人や二人、大した損にも儲けにもなりゃしませんけど、あぁいう些細なとこ、末端が自分で自分の首絞めてる元だといまだに気づけてないことの表れなようで、そこが悲しい

肝心のお風呂ですが、ブクブクしてるジェットバス的なお風呂に打たせ湯のようにお湯が上からボチャボチャしてるのと普通のと半露天といった感じのお風呂がありました

結構広めなんですが、長湯するには少々熱すぎるのでゆっくり長くという感じではなく、来た時はものすごく混んでるように見えましたが、ちょっとマッサージ器に座って揉まれている間にガラガラになってました

全身マッサージ器が2台と足の裏用のが1台あってどれも無料。また飲料水のマシンがあるんですがそこに茶やスポーツドリンクのボタンもあってそれも無料

1000円という料金が街中にある日帰り温浴施設と比べて「高いな」と感じてたんですが、これらが無料だと思うとバランスは取れてるかなと思いました。長湯には不向きで残念ですが

 

2020年追記

 ひがきホテル、これを書いた翌年に廃業してました。

自分史上上位3つには入るイヤな思いさせられた身としましては因果応報、至極当然の結果で、あの時の応対、対応思い出したら申し訳ないですが「ざまぁ」としか思わなかった。

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