54 香港 ザ・リッツ・カールトン香港へ

 さて、旅行

タイと香港へ行こう

と、決めてからどこへ泊まろうかと考えました(1泊目のゲストハウス以外)。一応

タイでは、バンヤンツリー、シャングリラ、コンラッドにハイアット
香港では、旧リージェント、W、尖沙咀のハイアットあたりが候補

 

○○(地名) ホテル で検索すると出てくる予約サイト

ざーっと見ますとザ・リッツカールトンの文字

 あぁ、そういやすごいに高層に新しく移ったって聞いた事あるな

住所をを見ると、まったく馴染みがない。けれど、面白い(よさげな)場所に建っていて何かと便利な面もありそうだと思えた。

 

香港、っていうとやはり自分でもペニンシュラが真っ先に浮かびますが、自分にはイマイチ不釣合いっていうか、イメージは「おばさま」

ブランド物買ってる年配の女性の方っていうイメージが強すぎて

自分のようにバックパックで旅行してる(背負いませんが)人間にはどーにも似合う気がしない

気後れなんぞはしやしませんが、モルディブあたりのビーチリゾートにスーツでビジネスバッグを抱えてるような違和感があり、他のお客にとって目障りに映るであろうという感じ

 

というか、ペニンシュラより旧リージェントのがよいんです

以前書きましたが、ガキの頃の憧れで

 いつかここに泊まりにくるぞ

みたいなw

 

で、今回がその「いつか」になったわけなんですが、名前が変わっちゃってまして

 インターコンチネンタル香港

麗晶酒店として見知った自分には、素直に入ってこない

 

それでも最初は泊まろうとしてました。いつかの憧れを実現するなら今回だなと。何よりビクトリアハーバー目の前の立地は他のホテルじゃ変わりにならない

んでも当時の憧れとは名前が変わってしまって別なホテルになってるわけだし
思い入れとしては薄まってしまって、今回じゃなくてもいいやというのが正直な気分

面白みに欠けるというか、なんか泊まろうと考えてもワクワクしてこなかった

で、そんな時に目に入ったわけですから「これもなにかの縁だな~」「ココにしよう」と

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ここだけ即決で出国前から予約を入れておきました。ぶれないように(笑)

53 香港 ベッド ハイアットリージェンシー香港 尖沙咀 クラブツイン


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今回の海外ではっきり確認できた初シモンズだとおもいます

生地こそ違いますが、家のと同じのだと思われる6.5インチのピロートップ

ここのハイアットもシングルクッションです

そして今までこのブログに書いてきてる日本のホテルのベッドと違ってベッドパッドがとても厚い

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厚いベッドパッドはみたままふとんのような感触で、とてもいい寝心地

マットレスが柔らかいのとはまた違った感じで、違いを表現するのが難しいんですが、強いて言うなら腰が痛くならなそうな感じの柔らかさ(苦笑

自分の場合、コイルの上にある詰め物(ウレタン等)が厚い場合の感触があまり好きではないんですが(ポケットコイルの動きを阻害しているように感じてる)このマットレスの上にふとんを敷いてる様な感触はアリだと思います。

というのも、マットレスが柔らかすぎると寝相の悪さから沈みすぎて不慣れな体勢を強いられ、腰が痛くなってしまう時が少なくない

この厚いベッドパッドだとふんわりした感触ではあるものの、下は適度に硬いため腰が痛くなるほどの沈みが発生しない

そして、畳の上で敷いてる布団と違い、まったく沈まないわけではないので「1日中寝て居たら寝返り打つたび腰骨が当たって痛くなってしまった」ということもなく

寝心地変えるにはやはり厚めのベッドパッドが最適だと思いました

 

 
初めてベッドを気にした海外旅行でしたが、このベッドパッドの厚い率が高かった

暑い国だと薄く、寒い国(時期)だと厚いみたいに考えていたんですが、そんなことなかったです

52 香港 ハイアットリージェンシー香港 尖沙咀 クラブハーバーツイン 其ノ弐

 Non smoking、1bed、high floor、good viewこれらが通常予約時伝える希望(他にバスタブがあるならバスタブ付の部屋がいいくらいは付け加え)。

希望の部屋が空いていない場合、違うタイプの部屋に一言添えて予約を入れます。

 「もし到着までに希望する部屋が空くようであればそっちに替えて下さい」って。

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そしてチェックインの時にもかーるく聞いてみます。

 「(喫煙、ないしツイン)で予約してるけど、禁煙、キングの部屋は空いてません?」

 ここからがフロントにいる人の「腕の差」というか出来る出来ないの差だと思うとこなんですが、端末ポチポチして探してくれるかくれないか、ないならないで違った形の提案をしてくれるのか。

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 たとえば「眺めは悪くなりますが~」とか

 「低層階になりますけれど・・・」などなど。

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 それでもないと言われた場合、予約したのとは別カテゴリーの部屋ではないか聞いてみたり、一応聞けるだけはあれこれ聞いてみてます。聞くだけはタダですので。

 この時も、クラブツインで予約はしたものの諦めきれてなかったため(苦笑

 自 「禁煙、1ベッドの部屋空いてない?」

って聞きますと、一応端末叩いて探しはじめてくれたので

 自 「クラブフロアの予約だけど、普通のカテゴリーでもいいんで。。。」

と追加。んでしばしの間があって返事が

  「○○サン・・・トゥデイ、アクシュアリーフル・・・。」

ですよねー。

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肉眼だとこんなもんですかね

 ハイアットの予約ページだと同じ日のグランドハイアットは空室なしだったし、この日どこもやたらと高かったのはそういう理由(どこもほぼ満室という稼働率の良さ)からなのではと思ってました。

 ま、しゃーないか。

 広めのベッドだったらいいなーと考えつつ部屋へ向かい、入るとすぐに下で奪われていた(笑)荷物が届く。

奪われたと書きましたが決して悪い意味ではなく、断る間すら与えてもらわず実に華麗に「荷物はお部屋にお持ちしますのでチェックインを」とエレベーターに乗せられてしまった結果ゆえです(笑。ホントここは全てにおいてスマート。

 部屋の写真をざっと撮り時計を見ると19時くらい、でちょっとクラブラウンジを覗きに行きました。

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(翌昼)

ら、まー人がわんさか。こんなに賑わっているとは思ってもいなかった。さすが満室。

さして広くないのもあるんでしょうが、やたらとカラダのデカイ人間だらけのせいで、暑苦しいというか圧迫感を感じる(苦笑。

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ビジネスマンの一人客ばかりかと想像してたんですが、この時は観光で来てる感じのやや年配の組み合わせが目立ち(欧米人)、狭くはないのにガヤガヤしていて非常に居心地が悪い。

 さすがに眺めはよろしかったんですが・・・w。↓

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 こら退散・・・と踵を返したところ、抜群にかわいい笑顔で

 「何を飲まれますか?」

と聞かれてしまっては、「何あるの?」と聞き返さないわけにもいかず(苦笑。 

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部屋ヨリ

お茶をもらってポテトチップスと野菜スティックかじりましたが、他の客の皿を見ると結構ちゃんとした食事になりそうなものもあったようです。

自分が見た時は、パン類に、サーモンだのハムだの酒のつまみみたいなのと、甘いもんが残っているだけでした。小さいエクレアみたいなのが美味しかったですね。

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 目の前、ちょうどド真ん中に視界を遮る(特に夜うざい)キヤノンの看板ビルがあるため(下の写真)すこしも「眺めのイイ部屋」だと思っていなかったんですけれど、そういやチェックインの時に

 ホ 「ツインですがアップグレードしたお部屋ですので、楽しんでいただけるかと。。。」

というようなことを言ってたのを思い出しました。

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もう「満室で」という言葉を聞いた段階で、部屋に関してはきっぱり諦めていたので

 そらアップグレードったって俺予約クラブフロアでしたんだし・・・

と「何か言ってんな。。。」程度に流しちゃっててまったく気にしていませんでしたが、ホテルのHPを見ると眺め的にアップグレードしてくれてたってことなんですかね?

なにせ予約ページだと一昨年から何度も見てたんですが、キング、ツイン、にクラブフロアとスイートの4つしか表示されなくて、スイート除いた4種のみの構成だと思っていましたから。

 今見てたら、スタンダードとデラックスってありますね。

3平米ほど違って、バスタブとレインシャワーの有無が主な違いのよう。

Viewって項目もありますが、このホテルの客室からはハーバービュー!ってほどの感じはしませんので、クラブフロアに泊まるならばラウンジがそちら側ですので、拘ることなくあえて反対側の眺めの部屋でもいい気がします。

 

 とにかく良いホテルでした。

地下にある車寄せのドアマン?の方からラウンジのスタッフまで、自分の応対してくれた人は抜群に仕事が出来てたし、笑顔も素晴らしく、到着時から見送りまで何の滞りもなかったですね。地下の車寄せで降りたと思ったらスーツケースは「おまかせください」状態でしたし、発つ時はこちらから言う前に行き先を聞いて伝えてくれましたし。

前出のラウンジでの笑顔の彼女の気配りもこれぞクラブフロアのスタッフという感じで、立ち振る舞いからして美しく、チェックアウトも挨拶がてら鍵を渡したらそれで終わりというスムースさ。

 そして印象的だったのはチェックインの時のやりとり中「○○サン、~」と呼ばれていたこと。海外にてホテルの従業員の方から「さん」づけで呼ばれたのは初めての経験だったんですが、すごくいいもんですね。

 やはり些細なことでも印象が和らぐ。

日本のホテルだと「○○様」と呼ばれますが、これはちょっと分不相応というか聞こえ心地が悪くて、そう言ってくれた人との距離を感じさせられてしまいますし、なんか恐縮してしまうと思っていたので、この「○○さん」という呼ばれ方がとても新鮮でしたし、妙に嬉しく感じ印象に残ってる出来事でした。

 

 そしてまーとにかくバスルームが秀逸でした。窓がないのにここまで気に入るとは。

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この旅行中、タイのパタヤのアマリで泊った部屋の風呂も最高に良かったんですが、あちらは浴室、バスルームといえる造りではなく、その大胆な造り、それが部屋全体として良かったので、水回りのみで言うならここが一番と思えます。

 ここも鏡が多く清掃の大変そうな浴室でしたが、丁寧に清掃されてる印象。

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使い心地が抜群によくって。今世紀に入ってよくみるあまり意味なさげなバスルームとのしきりがガラス張りの擬似ビューバスじゃないのにも好感。

洗面台の鏡の一部分が扉のようにスライド出来て、見ようと思えば下の写真のように、ちょっと開けて歯磨き中外を眺めることも可能だったり。

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ペニンシュラ裏ビュー苦笑

ベッドやソファーに居る人との会話や物の受け渡しが出来るのはいいなと思いました。単なるガラス張りだとこうはいきませんからね、実に機能的に感じた部分。 

 

 眺めも香港島側も見えて「悪い」ってほどじゃないし、コンビニは近いし、地下鉄も近いし、ネイザンロードも近いしで、観光で来てるなら香港島のグランドハイアットよか断然良いと思いました。

ただまぁ例えば5万円という金額から見ると、積極的に選択する理由に乏しい。というか、確かにそこまでの予算なら他にもいいホテル、いい部屋がたくさんあるのも事実。

 眺めは考えず、25000円ならありがたい、3万くらいで適正ってとこでしょねー。

一昨年くらいは、高くてもせいぜいそれくらいだったと思うんですが・・・。今でも充分円高に思えてる自分には、単なる為替の差だとは思えず。。。

 

追記

 朝は行ってませんが、あの夕刻の混みようを見るととてもラウンジを使う気になれないので、クラブフロアじゃなく、デラックスの部屋で充分だなという感想です。

そして他席も埋まってるならともかく、一人客用?のカウンターテーブルがしっかり空いているのに、窓際の4人がけのテーブルにオッサン客一人で陣取るのは控えてもらいてーなー(自分もこんな感じの客なのかもしれませんが(苦笑)。

この後に泊まってるグランドハイアットでもそうだったんですけど、一人で窓際に座る奴に限って新聞読んでたり、外を全く見もしないんだからもったいなくてしょうがないし、小汚いおっさんがせっかくの景色に混ざると眺めが絵にならないったらありゃしないから気を使って欲しい・・・w。

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