キュイジーヌ[s] ミッシェル・トロワグロ ハイアットリージェンシー東京(閉店)

なんとなく入りやすく感じているので気に入ってます

青山にあったピエールガニェールやロオジエなんかとは違い、ハイアットリージェンシー東京自体にも感じている居心地の良さ

新宿かつ、ホテルだからでしょうか

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ブログ用にとたいていコンデジは持ってってるんですが、食べることに意識が向かっていて、ついつい撮るのを忘れ手をつけてしまってから撮りそびれに気づくことが少なくありません

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ここは食器も格好良く、(料理としての)皿の見た目に気持ち奪われ、崩す前に「まず写真をw」と撮りたくなってしまう

もちろん美味しく満足するんですけど、この日はちょっと感動がなかった

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肉、ソース大変美味で、昼から贅沢なフレンチ食ってる気分にさせてくれたけど、もう一度食べたいと思ったのは、このメインの肉と最初に出てくる何かをイカ墨の衣でくるんで揚げた様なモノとうもろこしのパン(苦笑)

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感動具合で言えば、とうもろこしのパンの味わいに一番驚いて。数日経った今ももう一度食べたいと思っているのはとうもろこしのパン

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  この後ガイアの夜明けで格安フレンチとかをやってる店の放送するらしいんですが、高級フレンチをいっくら安いからって「立ち食い」という感覚がわからない

そもそも値段以外での高低が分かりませんが、立ち食いな時点で最・・・

 自分は間違っても「毎日食いたい」なんて思わない「高級フレンチ」なんぞ、立ち食いしてまで安く食いたいなんて全く思えないんですよね

ちょっとした贅沢をしに行く、夢を見に行くというのではなく、もっと身近に普段使いをと?

価格破壊は結構。美味いものを安く提供してくれるのもありがたい

でも安くて美味けりゃいい、それが全てってもんではないと思います

「フレンチ」というのはサービスしてくれる人たちの立ち振る舞いまで含めてと思うんですけどね

2012年泊まって一番よかったところは

シャングリ・ラホテル東京

になりますかね、やっぱ。

ちょっと悩みました。それはひとえに宿泊料の高さゆえ。宿泊料が高くなればなるほど「いい部屋なのも当たり前」と思ってしまいます。

しかし従業員の方たちから受ける、いや伝わる、かな?気持ちのようなモノも一番良かったし、朝食も美味しかった。

どこかに何か用事があったため、という「ついで」の宿泊ではなく、自分にとっては数少ない「宿泊のための宿泊」。泊まることが目的で滞在した宿泊での好印象のあれこれだったのが決め手、ですか。

誕生日をホテルで過ごすとするならばこの部屋で。と思ったくらい良かったです。

それにしても、やはり東京駅はなんかいいですね。

 「さぁ旅だ」

と旅情をかきたてられる。気分が上がる。

強いてで書けば、バスアメニティをロクシタンではなくどこかアジアンで他では見かけないメーカーのものだったなら、さらに印象良く記憶に残ってたと思いました。

 

次点はニューオータニのガーデンタワー京都のハイアットです。

ニューオータニはホテル全体というのもあるんですが、なんかまぁヨカッタ(笑。古いんだろうけど気になる古さではなく、懐かしさで心地よく。

京都のハイアットリージェンシーは、京都マジックも入ってると思いますが文句のつけようがないという感じで、「また泊まりたい。また来たい」と素直に思ったホテルで、京都の思い出を強く良いものにしてくれました。

浜木綿 ホテル グランパシフィック LE DAIBA(現 グランドニッコー東京台場 鉄板焼銀杏)

 鉄板焼です。

以前お台場にあったガンダムを見た帰りに寄り値段にびっくりしたトコです。

その時記憶でいうと高いと思ったものの高いだけあって、ご飯が抜群に美味しかった。

炊き立てを出してくれるところはたまにありますが、それでも「米が美味い!」とそれが一番の記憶になるほどまで思う所は少なく。

 美味しいけどちょっと高いという評価だったので、ほぼ半額のお安いクーポン(3800円)が販売されて、それならば味と値段がちょうどよく、お得なのではと思い購入。

眺めはいいですしね。あらためてゆっくり行ってみたかったのでちょうど良かった。

んですがやはり台場という地は近くて遠く、こちら方面に用事がある時にと思っていましたが、まったく機会に恵まれず3か月くらいあったクーポン有効期限が迫りやっとこ行って来た次第です。

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 美味しかったです。

これをサ・税込み1万くらいと言われると「ちょっと・・・」となってしまいますがそこは半額

このくらいの贅沢と味をこのお値段。

 大満足。

これくらいのものならこれくらいは払いたいと思えました。

今のご時世(震災後)「儲けはほとんどありません」っていうようなレベルの価格で出してくれないと気持ちと合わないんですよね。総じてホテルのレストランて高いから。

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鴨肉の九条葱巻き

 見た目ちょっとソースがしつこいかな?と思いましたが、鴨肉の味わい的にも分量的にも重く感じるほどではなく、白髪ねぎのサッパリと合わせると絶妙。

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オマール海老のビスク

 献立に根セロリの香りとありましたが、全くセロリは感ぜず(いい意味で)。

これが一番印象に残っていてとても美味しかった。

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旬の鮮魚

 この日はなんだったっけかな、短い間に二度行ったので聞いていたけど失念。

好みな感じの魚でこれも美味しかったです。

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フィレ110g+焼き野菜

 肉はまぁ(3800円という)値段也といったところで、特別感動はありません。

反対に野菜はどれも美味しかった。特にかぶとさつまいもは抜群にうまかった。

右端にソースが2種写ってますが、このソースがどちらも大変肉に合います。トマトのソースの方は作り方を聞きたかったくらい美味しく、緑の方は中南米にありそうなチリソースになるんですかね?味に変化をつける感じでこちらで食べてもとても美味。

ここは大変ご飯が美味しいのでそのまま白米でいただき味噌汁と楽しむか、貝柱と三つ葉という大変そそられる組み合わせのガーリックライスで悩みましたが、どちらも満足できる美味しさでした(同じメニューで二度行ってますので)。

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 デザートはさほど甘いものが好きでなく大したコダワリもないため写真のみで。

 

 ぐるなび見ますと

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「青海」という似たような構成のメニューがディナーにありました。

自分が食した~竹芝~というランチコースと比べて、差は

  • 食前の小さなお楽しみ
  • マナガツオのムニエル
  • 黒毛和牛が米沢牛

この3点+ディナーとなると、11000円違うということになるわけですね。

 確かに夜景が大変素晴らしいのは見て知ってます。反対に米沢牛というのがどれほど黒毛和牛と比べ美味しいのか知りませんけれど

 11000円差

さらに自分の場合、そこから割り引かれた(通常7000円を)4000円以下の料金で利用しているためその感想は

 

5倍の差はないね    

です(笑)。いっくら肉の旨さは料金に比例して高い方が美味いとは言っても、5倍の値段出す価値のある美味さがなければ、感動するに至るわけはなく。

 ここは美味しいし雰囲気もいいんだけど、やはりどうしても高く感じてしまうので、安いランチに(当時は当日開店前までに予約サイト経由で席を取ると、30%オフくらいの割引が常に受けれた)単品で好みのものを追加注文する形がいいなと思いました。

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