ANAインターコンチネンタルホテル東京 クラシックツイン

 感想を一言で言うと  ケチい

これにつきます。

 ある程度から上のホテルに期待するのは「豪華さ」のようなものだと思ってます。

そういうのが必要ないならばまっすぐビジネスホテルで充分なわけですし、様々な面で「ケチケチしていない」ところに惹かれるといいますか、「さすがは一流ホテル(高いけれど太っ腹)」と思わされるわけで。

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 部屋に特別不満はありません。眺望もまぁ悪くはない(決して良くもない)。

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「こんなもんでしょう」という平均的なというか、無難な感じ。

ただベッドがやたら薄くてガッカリ

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 フロントで上のカテゴリを紹介された時「アメニティが違う」と説明あったんですが、なんとシャンプー類が使いきりじゃなく壁に据付のボトル・・・。

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てっきりエレミスからブルガリという風に「上に」変わるもんだと思ってましたが、まさか一つ上のカテゴリが想像していた通常営業のモノで、そこから下がるとは(苦笑。

 ビジネスホテルかよ

 

 エレミスの香りを一番の楽しみにしていたと言っても過言ではなかったので、相当ガッカリしましたねこれ。すっげぇ冷めて全てがどうでもよくなりました。

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 公式見ると平米数に28~32と書いてあり、2タイプあるような感じですがどちらの部屋かはわかりません。まぁ居室部分の差でしょうから気にしなかった。というよりもうどうでもいい(苦笑。

ちなみにチェックイン時、シャワーブースが有る部屋はこのカテゴリーにないと聞きました。

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 特段広くも感じませんでしたが、狭くも感ぜず居室部分はちょうどよい感じ。

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ですが、バスルームは息苦しいというほどじゃないにしろ最低レベルに狭い。

 そしてボトル(苦笑。そこそこの宿泊料金取るくせに

 

 他にも色々細かいところで気になったことがいくつかありましたが、はぶきます。

 サービスは気を回してもらってる感じが終始して、とても気分よかったのですが、まぁ・・・なんか・・・全体的に残念な気分にさせられることが多く、次にここ界隈で用事があったとしても、もうここには泊まらないと思います。

 実に中途半端に思いました。

仮にここでクラブフロア使うならもうちょい出してグランドハイアットかリッツカールトンにすると思いますし、この料金でこんな気分にさせられるなら半額のモントレでも大差ないんじゃまいか?とは思いませんかね?

実際の状況にもよりますから使ってみないと実感でどうかはわかんないですけどね。

 

以下2016年追記

 やはり中途半端というのが一番しっくり来ます。

20年前の20世紀ならこのホテルを選ぶこともあると思いますが、21世紀の現時点だと部屋には豪華さを微塵も感じませんし、贅沢をというならリッツカールトンを選択するべきだというのが結論です。

 レストランで見れば低層ですがグランドハイアットの方が魅力ありますし、商業施設的にミッドタウンやヒルズの方が面白みありますし、周囲は全く持ってつまらない。

たぶんそれら2ホテルではなくオークラを相手にしてるんだなと思ったんですが、ここに泊まってガッカリしない人にとって単なるプリンスホテルはどういう評価になるんでしょうかね。

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 この写真、ちょっと通路の幅を狭めたらビジネスホテルに見えると思うんですよね。マットレスが薄すぎて貧相だから。

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 この奥に鎮座してるソファーとテーブルに必要性を感じなければやはりモントレでいいと思います。(銀座のモントレ泊まった感じでははちょっとダメすぎかも)

 泊まった感想として単なるプリンスホテルにこそ勝つ豪華さはあるものの、所詮その程度なので得られる満足度は低く、宿泊料金に納得するよりも逆に高く感じるくらい。

 この日の夕飯(といっても22時過ぎだったと思いますけど)が牛丼だったのが懐かしい思い出。「無駄遣いした」とよっぽどここにしたことを反省したんでしょう(笑。

ベッド ANAインターコンチネンタルホテル東京 クラシックツイン

 書くか悩んでました。

もうこのホテルを特殊な理由なしに利用することはないだろうから書かなくてもいいかなー、て

それでもベッドのことだけは書こうかと書き始めたら「ついでに書き留めておこう」という気になりました。のでいってみます

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 あまり薄くは見えませんね。これでも薄く撮るのにすごい苦心しました

どう撮っても肉眼で見えてる驚きの薄さがカメラの小さなプレビュー画面ですら出ない

というのもあり今回はきちんと手を当てて測ってきてます

だいたい15cm

 びっくりしました。薄くて

しかもどこのメーカーのものだかわからない

目に見えないところだから手を抜いているんだなと思えてしまうホテルに出くわすと、今時ビジネスホテルでも○○社のベッドと売りにして謳っている所が結構目に付くのに。。と毎回必ず思う

特にこういう宿泊料金を安く思えないホテルでは「客をなめてるんだろうな」としか見えなくて

エアライン系の冠ついてて、しかもインターコンチネンタルまでついてる

少なくとも4つ星ですよね

料金も周辺のビジネスの倍くらいなはずで、この薄さ

アリエナイすね

3つあるカテゴリ内で一番下だとはいえ「え?ここインターコンチネンタルだよね?」と呆れました

 

 寝心地は硬いのか柔らかいのかイマイチはっきりわからない

というのも、右のベッドと左のベッドで感じが違う。最初右のベッドに寝転び適度な柔目と感じてたのですが、寝るのに使った壁際の左のベッドで横になったらなんか硬い?

 あれ?硬い???さっき柔らかいと思ってたけど意外と硬い?

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いつもやるように全体重を片膝に。でこの沈み具合は明らかに硬いはずの部類

自分なりの結論としては、腰をかけられがちな端っこやベッドの中央など特定のよく使われてる部分はヘタって柔くなってるものの、基本の仕様は硬めなんじゃないかと

 よくわかんないすね

硬いって言ってもしっかり目なだけで、ガッチガチとかそういうんじゃないですし、寝心地として悪かったわけじゃなく(かといって決して良かったわけじゃないです)

 竹芝のインターコンチネンタル東京ベイの印象がよかっただけにインターコンチネンタルの看板に好印象を持ち直してたんですが、同じような価格帯の割にガッカリなことが多かったです

蔵人厨ねのひ 丸の内oazo(閉店)

以前シャングリ・ラ@東京で書いた時出したお店のひとつがここです

ここは周辺、オアゾ内で見てもちょっと高いんでしょう。土日にしか行ったことありませんが、毎度ガラガラで、このガラガラなのも気に入ってる理由の一つです

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仮に500円プラスすることで、静かで、ゆったりとした快適な空間で食事出来るなら払います

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椅子テーブルの配置が広めに取られてるのでガラガラでなくとも快適なはず

ですので周りの他の店と比べてちょっと単価が高くても全然納得(最初に連れて来られた時は、何も気にせず適当に頼んだ結果、それなりの会計になっていて驚きましたが)

そしておいしい

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こちらランチメニュー

ここへは鯛めし目当てで来ます

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1人前ではないんですが、おみやげにして持ち帰れるので安心して頼みます

ちゃんとした「お土産」のように包んで、紙袋に入れて持たせてくれますので、こういう点でも多少高くとも納得出来ます

 

東京駅周辺で食事出来るところはさすがに多いですけど、使えるところは少なく使うに値しないというか、わざわざ二度出向く気になる店はホントありません

意外と安い店も多くて、そんな店は見事に「安かろう不味かろう」で、地代、テナント代を考えたら同じ水準で同じもの出しててやれるはずがなく、逆に少々高くないと、どこかしらに弊害があるはずで不安になります

もちろんちょっと高いくせに美味くない、不味い店も結構あって、中途半端なところへ行くくらいなら吉野屋ですませた方がマシです。うまいし

「わざわざ食事を」しに行くとこではないんですよね、東京駅って

感動するほどじゃーないし、わざわざここのお店目当てで出かけるってほどじゃないんですけど、上にある丸の内ホテルに泊まってたら真っ先に頭に浮かぶはず

食べたいものが決まってない時行く「定食屋」みたいな感じですかね

ちなみにもうひとつのおすすめ「一夜一夜」(閉店)の方は感動あります(笑

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