6 京都 清水寺

食事から帰ってきて結構早くに就寝

明るくなる前に目が覚めたので風呂で身体を温め夜明け前の近所を散歩するも、外クソ寒い

IMGP3004 (Large)三十三間堂前から

今日の予定は予約している昼食(今回突発的に京都へ来た目的)のみが決めていたことで、その後そこから歩いて清水寺へ行きブラブラ歩いてたら充分そうかな?とネットで地図を開いて今日の行動を検討しつつ、次の宿探しをしたりしてました

一泊目に選んだハイアットにそのまま泊まっても良かったんですが(清水寺近いし)、いかんせん周りになんにも(店が)なさすぎてつまらなすぎた

もうちょっとにぎやかな所、ごみごみした所に建っているホテルを拠点に街歩きをしたい

うるさくなるかもしれませんが、人自体少ないオフシーズンなのできもち寂しいのが強かった

今回の旅行ではホテルでの食事は全く考えておらず、たくさんある飲食店の中から「どこがいいかな」「どこがおいしそうかな」とあちこち下調べしたのち実際行って見てから決めたい

前夜踏まえ強くそう思ってしまったわけで。

そういった拠点としてはやや不便かな、と。ホテル内のレストランは美味しそうでしたけどね。

人でごった返してるゴールデンウィークなんかじゃこのハイアットの静けさがオアシスに感じるかもしれませんが、真冬の日暮れの早さと寒さの中だともうちょい周りに街明かりが欲しかった

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ゆったりとした空気の中ゆっくりと朝食を

とても美味しく居心地もよかったので大変悩みましたが宿を変える決心をし本格的に宿探し

昼食の予約は13時でチェックアウトが14時

早めに出て荷物を新しい宿に移してからにしようか。なんて考えていたらその店に付き合ってもらう人間から「体調が悪い」と

無理すれば行けなくないんでしょうが、無理して食べても美味しくないだろう

と、この日の予約をキャンセルさせてもらって、あらためて翌日に振り替えさせてもらえないだろうか?と電話しましたところ

ここで今回の旅行最大の激萎え発生

あとで書くかも知れませんが(書きました)、とりあえずとばします

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ハイアットに荷物預け清水寺へ行くことも考えてたんですが、昼食はキャンセル、14時チェックインの14時チェックアウトだったので、新しい宿のチェックインすませて行くことに

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初乗り料金が安く、近距離でタクシーを使うのに抵抗がない

バス代がいくらか知りませんけど、3人居れば地下鉄やバスを使う必要はなさそう

しかし京都のタクシー運転手はホントよいおっちゃんばかりで和めました

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移動先のホテルは宿泊料金からビジネスホテルと思っていたら、フルサービスなお出迎え

部屋は狭かったけど、寝るには充分。これはこれで

雪降ったりしてたんですよねーこの日

IMGP3064 (Large) この写真中央よりやや左上の白いのが雪

部屋でちょっとの間どうしようか迷いましたが、こんだけ寒けりゃ途中で雨になって濡れることはあるまい。行くだけ行って寒さに我慢出来なくなったらタクシー飛びのりゃいいやと判断しGO

IMGP3065 (Large)でもこんだけ日差しもあったり

ここでもタクシーのおっちゃんに「この寒いのによく行くねー」なんて言われたりして話していると

 「もうこの時間からだと閉める店もあるからねぇ(15:30)。登ってく観光客居る間くらい開けておいてあげりゃいいのに。」

なんてな話を聞いて「あーやっぱそうなんだ・・・(オフシーズンなだけある)。」

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さすが何もしないでも客がわんさかやってくる土地。殿様商売してますなあ

オフシーズンに来てる客粗末に扱ってんじゃねーぞ

事前にこの話を聞けててよかったです。

のんびり寺見て食事した後ゆっくりお土産探しだな。なーんて考えてましたから

閉まってて買えませんでした。。。という姿が容易い

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実際登ってく最中閉め始めてる店ありましたからね。扇子屋とか扇子屋とか

そして坂を下ってく最中また災難。「甘いもん食えない」って言ってんのに無理やり「ウチんとこのは甘くない。食える」と言って無理やり食わす店に気分悪くさせられ、再びウンザリ

京都の女年寄りのあの一言二言のやり取りの間に物凄くイヤな感じにさせるのって一体なんなんだろう

若い人は親切で礼儀正しい感じできちんとした接客してる人しかいないのに。あのまま年老いてったらあんな感じに成るわけがないと思うんだが、どこで突然変化するのか不可思議すぎる

基本的に旅行中の良い悪いは波のように入れ替わり訪れるもんだと思ってますけど、これだけ頻繁に嫌な気分にさせてくれる京都って土地、相当ですよね

 

あちこちから撮ってはみたもののやっぱ清水の舞台はよく見る場所からのが一番と思いました

5 京都

日を空けてしまいましたが、京都の続きです

まとめて書き上げてからと思っていたのですが、どうしても今回の旅行中ちょいちょい食らった不快な出来事に、思い返していくたび、邪魔され、気が削がれ・・・ついに断念(苦笑

 

では、気を取り直して。。。

 

 ふーーー

 

 

 一箇所以外、特に行こうと思ってる所も決まっておらず(清水寺です

品川駅に本屋あるかわかりませんが途中でるるぶ的なものを買い、新幹線の道中見ながら決めようとしてたんですが宿の手配にとまどり断念(余裕を持って一本後ののぞみにしたのに乗り遅れるかと思ったほど

結局2泊3日で清水寺とその周辺しか行きませんでした

金閣寺や銀閣寺、伏見稲荷、奈良法隆寺、大阪道頓堀でたこ焼きとか足伸ばそうとは考えてましたけど、セカセカした旅行はやはり好みじゃない

 

京都駅に着いたのは19時前

もう真っ暗。そして寒い

急いで一っ風呂浴びて食事に

寒いんで鍋は確定

京都+鍋、真っ先に浮かんだのは大市すっぽん

が、当然予約してないので諦め、すっぽんと言ったら雑炊。気持ちは雑炊方面に

関西圏だしもうふぐにしちゃおう(ホントは翌日の晩飯予定@大阪

とりあえず繁華な所をプラプラ歩きつつ軒先見ながら決めることにしよう
(ここでもちょっとした悲しい出来事がありました。。

祇園四条へ

ふぐという文字が目につきます

3件ほど目に留まった店の中から、鴨川沿い(先斗町)で一番雰囲気良さげ「に見えた」な店に

ガラガラガラ

しばし待っていると店員さんが通りがかり

 「あ、もう終わりやから」

なら軒先片して看板の照明切っとけよなーくそがよー金ないように見えたか?先斗町のクソ田よー、あ?

店の名前覚えてなかったけど、帰ってきても思い出してあまりに腹立つから

地図からそれっぽい所かたっぱしからぐぐって見つけてやりましたよ、くそ

で、ぐるなび見てみたら

22:00(L.O.) 最終入店は21時となります。

俺行ったの20:30くらいだっつの!(注 写真のexifで確認済み)

後で書こうと思ってますけど、観光で食ってる街が観光客に冷たいのはどーかと

所詮一見ですわ

ま、でこんな感じで着いて早々2連発食らってややゲンナリ
ハイアットで丁重に出迎えられたいい気分もどこへやら

だいぶ凹んでもう一つ先斗町でふぐのメニュー出していたお店へ向かいました

ここが大当りwww

っきのふじクソ、門前払いしてくれて本当にありがとう

正直平日とはいえ、お客さんが一組しか入っておらず大変不安だったのですが
(表で見た品書きの価格も大変安かった

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若くてやんちゃそうなイケてる店員クンだったのですが、礼儀正しく素晴らしい給仕

良い給仕って、気分を良くしてくれ味も増すもんでしょ?

そして出される料理は安いからと期待していなかったのにどれも大変美味!

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東京じゃ最低倍は出さないとこのレベル味わえないなー

なんておもいつつ、さっきまでの気分の悪さを一気に吹き飛ばしてもらえました

〆の雑炊もうめーうめーーーホント美味でした

 

いやーホント京都は人の当たりハズレがデカイ

一見客もいいとこで、次いつ伺えるかもわからないのに丁寧なもてなしを受け

帰り際近所のコンビニ聞いた際など、わざわざ出てきて教えてもらい、ブログタイトルにもしてる一期一会を信条に、旅先での優しさ貪って生きている自分にとっては本当に嬉しかった

 

一つ抜け作なことに

肝心な店名がわからない・・・

いつもならカードで会計するんですが、とても嬉しかったので現金払いしたんです
(自分なりの感謝の意を表そうとこうすることに決めています)

レシートというか勘定書きに店名が記されていると思って、お店を後にしました

したら書いてねぇでやんのwww

_| ̄|○

いやー大失敗(苦笑)カード払いにしとけば、請求明細からわかったろうにしくった

まぁもう一度京都訪れればわかりますが、ホント美味しく嬉しかったのでどこぞのクチコミに投稿したかったんですよねー

このお店に入って食事したことだけで、今回京都来た価値あったと思えたほど、曇った気持ちを晴らしてもらえたんです。~つづく

シャングリ・ラホテル東京での食事

朝食に関しては美味かった

 まず和食

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鮭は美味しく、たまご焼きその他も

ただ味噌汁だけは運ばれてきたものより、ブッフェでよそってきたものの方がおいしかった

 でオリエンタル

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これも美味しかった

具を白身魚と鶏肉と選べるそうで

台湾の屋台で食べたのを懐かしく思い出し、白身魚にしましたがタイの屋台のおかゆ「ジョーク」を思い出すものでした(生姜が入っていたことがでかいんだろけど)。もちろんこれもウマイ

左上の焼そばみたいなものもやたらと不味い中国の炒めそばではなくしっかりおいしい日本の中華風焼きそば。少量ながらにも大粒の具が目立つ

春巻きはルームサービスできたのと同じかな。小ぶりになっており食べやすく美味

 

ルームサービスは春巻き、中華スープ、ナシゴレンとなぜかアジアンな方が美味かったです(単になだ万の和食が美味くないだけだなという結論)

 なだ万からわざわざ天丼セットみたいなものを頼んでみたんですが、ホテルの食事として考えればとても安く(確か2900円)、街中の天丼と比較して値段也なものを演出してきてるのは見て取れるんですが、下町の天丼屋じゃないんだからこんな感じにごま油で揚げなくともっていう

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高いお店の天婦羅っぽくなく、浅草あたりの天丼屋(非天麩羅屋)の天ぷらのよう。

食べてみても好みの差っていう範囲を超えてちょっと重すぎ、いや野暮ったすぎ?

なだ万ってもっとこう繊細なもん出されると思ってましたけど。これぞ日本料理、和食っていうような仕事(業)は見受けられますけど、肝心の味覚部分(舌)に疑問符。

ネタ的には(ホテルでの食事として)値段以上な感じで豪華です。海老の頭や身の厚いキス、あとイカも身厚のが入ってたかな(画像の魚はめごちっぽいし、イカも見当たらない・・・)

 そしてちらっと写っている大根のサラダが冷やされておりとても美味でした

銀座も近いんで何もルームサービスで食事を取らなくてもとは思うんですが、京都からの移動もあったり、なかなか当日20時を回ってしまうとわざわざ行くっていう手間に見合うだけの満足をくれる店を探すのは難しく。

広い部屋でしたし眺めは抜群なので、味はともかく気楽で満足度は高かったです。

 

 駅近で済まそうと思うなら、駅反対側になりますが、丸ビル5Fにある一夜一夜か(ここ丸ビル低層で唯一使うオススメ)、オアゾに入ってる蔵人厨ねのひってお店

 一夜一夜は一夜干しのお店でご飯を炊いてくれてウマイ。日本人に生まれてきてヨカッタってここ行くといつも思う。オススメは、きんき・かれい・ししゃも。もちろん、あじ・太刀魚・ほっけ・イカなんかも美味しい

 そして大根おろしが超うまい

これだけでご飯食えるレベル(醤油かけてだけども)

店は狭くて落ち着けないかも知れないけど、ウマさが勝つので忘れれます

注意点は煙りのせいで全身が燻されるので髪なんかにすごい臭いがついてしまうこと。席の下に上着を入れるスペースはありますが、まぁ着ている服に臭いがつくのは避けられない



 ねのひの方は土日にしか行ってませんが、東京駅前、丸ビルにしてはすごい空いてると思います。ここの接客サービスは実に安心、駅前のテナントレベルとは思えない。

オススメは鯛めしで、1人前の量じゃないけれど余ってもちゃんと持って帰れる様にしてくれます

どちらも1人5000円くらいで値段以上の満足感くれます。行くとこなくて丸ビル上の方の店行くくらいなら、強くこの2店ススメます。

追記 写真ないけどブッフェにある小さなメロンパンが実においしかったです。

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