コンラッド東京 ベイビュールームキング

 もう15年も経ってるんですよね。開業してから。

いまだに「まだついこないだ開業したばかりの新しいホテル」のような気がしているんですが、開業から15年経っていると聞けば「そこそこ古いんだな」というのが自分の第一感で、開業から5年過ぎたホテルならもう新しいとは思いませんし、15年という長さになると振り返る歴史もある結構な年月に感じます。実際古臭いかどうかは別で。

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 普段ならシティビューで予約をしているのですが、今回は海が見たかったのでベイビューを予約。アプリから見ると5900円だか5800円だか約6000円の差があります。

 事前に電話で確認した時はヒルトンアプリのデジタルキーを使えると聞いていたので楽しみにしていたのですが、実際出来たのはチェックインまででキーは使えず。

このスマホを鍵代わりにというシステムが使いたくて、導入されてる浦安のハイアットに泊まろうとしてたくらい(コロナ下で春からずっと休館中)だったので、今回の宿泊を未導入のパークハイアット東京でもなくここにしたんですが・・・、「デジタルキーは使えません。」と言われた瞬間「飛行機に乗ったとしても大阪のコンラッドに行くべきだったか」とか「だったらひさびさパークハイアットでも良かったなー」て思ったりしました、今回サウナ目当てで選んだホテルでもあったので。

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 48平米と狭くはない部屋ですが、都心のちょっといいホテルの部屋としては標準的な広さと造りで、部屋の写真撮影なんと3分で終了(笑。

数年ぶりに新しくしたiPhoneが素早く綺麗に撮ってくれるおかげもあって、我ながら「すんごい早く終わった」と思ってましたが、普段は10分以内を心掛けているので3分未満あっさりしすぎてたかも。

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 というのも書く前から思っていた「よく見る感じの造り」の部屋という印象のせいもあるかと思うんですが、このブログ上だと大阪のインターコンチネンタルが同じような感じですし、これを書きながら写真を見ていたら仙台のウェスティンの方により似てるなと思いました。

42平米と一回り小さくて、すりガラスで疑似ビューバスですらないですが、まぁ似てはいますね。初めてウェスティン仙台に泊まった時質感の高さを感じたのはコンラッドに似てたからかもしれません。

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このホテルで狙うんだったらビューバスのデラックスベイビュースイート一択だと思いますが、アプリを開くとアップグレード可能な部屋にはなっておらず、電話して聞いてみましたがやはり滞在中での空きはないとのこと。

数少ないビューバスの部屋ですから競争率は高いんでしょう。

まぁ部屋ブロ(ビューバス)に重点置くなら他にしてますから特に問題なし。

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今回はここへは籠もるつもり+サウナ目当てで行ったんですが、やっぱり水風呂がないとダメですね。水シャワーじゃ体は冷えてもぜんぜん整う感じは来なかった。

 少々悲しかったのが、部屋のバスアメニティの上海灘がメイドインチャイナなのは致し方なくても替わりに持ってきてもらったテンプルスパのまでまさかの中国製。ついでにアロマセラピーアソシエイツのフォーメンのものもメイドインチャイナ・・・。

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 浜離宮の緑もいいですがお台場まで見えるところが気に入っていて、夜景的には海の黒が間に入り灯りが際立ちまぁまぁなんじゃないかと思っています。

 無線LANの速度は普通でそこらのビジホ並。

 

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この数字が昼夜問わず安定して出るのであれば通常困りはしないはずですけど、この数字が最大でこれを何人かで分け合うとなると少々物足らない。

 

 部屋に15年前の古臭さを感じないから余計それだけの時間が流れてることに驚くんですが、15年の月日相応の劣化では片づけられない、明らかなメンテ不足を見つけてしまいこれでもガッカリしました。「ボロく」見えるところは即補修しておいて欲しい。

 昼前の遮光具合はこんな感じに若干漏れがあって、日頃完全な真っ暗闇な中で寝ている自分にとっては明かりをつけずに行動できる程度には薄明るい。

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 基本的にベタベタまとわりつかれるような接客は好みじゃないので、あまり利用はしないんですが好きなホテルで、今回は海と風花でこちらに決めいくつかのわがままをしっかり聞いてもらったものの、未熟な応対とメンテナンス不十分なせいか起こったトラブルに対しケチくさい対応をされてしまい「やっぱりパークハイアット行ってれば良かったなー」とつい思ってしまったり、チェックイン時でも他のホテルを浮かべましたが少々気分が落ちた。

 部屋の感想らしい感想もなくただの訪問報告のようになってしまいましたが、やっぱりヒルトンはどっかしらでセコイなと感じてしまう事が今回に限らず多々あって、その都市にハイアットがあるならばヒルトンには泊まろうと思わないくらい(パタヤだけはヒルトン最高)ハイアット贔屓になってるのはそこの差だと思うんですよね、ハイアットはどこも太っ腹。

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それでもまぁ小田原と大阪のコンラッドに行く可能性はあります。

風花 コンラッド東京

 コンラッドのレストランはどこもとても好きです。

天井が高く眺めがいいので。

 ホテルのレストランで鉄板焼きを選びがちですが基本的にはちょっとずつ色んなものを食べたい派なので今回は会席。一応メニューは見比べて。

 和食、会席料理が嫌いなわけではないんです。ただわりと食べられないものが使われてる事が多いので、一つくらいなら事前に伝えて変えてもらっておくのですが2つも3つもあるとさすがに気が引けてしまって利用する機会が少ない。

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 「舞」美味しかったです。

けれど「ちょっと高いかなー」という感じも薄くする。消費税とサービス料で25%+。

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 どれも美味しいんですが、突き抜けてないと言いますか響いて来ない。これってやっぱり「何だこれ!!?すごいウマいっ!!!」っていう驚きや、「うわーこれおいしーーーっ!また食べたいっ!」って風にさせられる感動がないからだと思うんですよね。

 コロナ下にもかかわらずすごい混んでたのは驚き。っていうか満席。平日なのに。

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 主菜を天婦羅にしたのは天ぷらを食べたかったのもありますが、鮭は確か前々日に食べていたし、地鶏の玉子とじ≒親子丼は気分でなく、ホテルの天麩羅専門でない日本料理の店が出す天麩羅を食べてみたいと前々から興味を持っていたからで、なかなかラーメン屋で炒飯を食べるみたいにいきませんので丁度良かった。

 そして汐留まで来てるとなれば周辺のお店で食べるってのもありありで、特に去年の短い船旅が良かったので、対岸のお台場に行くのも全然苦じゃなく思っていましたから、ヒルトンお台場さくらの天ぷら、今回も行きませんでしたが見つけた時からずっと行こうとしているグランドニッコーの玉衣だったり、鉄板焼きなら丸の内ホテルの大安くらぶや品川ストリングスの風音等、行きたい店が困るくらいあった中からの風花でした。

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 眺めはチャイナブルー同様文句なし。味は無難だけども充分。サービスは15%取られることを考えれば最低限って範囲なので、今なら某予約サイトでGoToEatのポイントももらって、1ドリンクついた同じコースが消費税サービス料込で45%オフの5080円ですから(窓際確約だと40%オフの5530円)、この金額で気分的には丁度な感じです。

シンガポール海南鶏飯 日本橋三井タワー店

 カオマンガイはよく食べてましたが、シンガポールチキンライスはたぶん初めて。

 ホテルの近所をフラフラ1時間半くらいはウロウロしてましたが、ここ以上にビビビッとくるものがなかったので海南鶏飯で持ち帰ることに。ホテル隣のビルにあった食堂にも惹かれてましたが、この日の気分は自分じゃ作れない専門店ならではの味。

 タイではほとんど蒸し鶏一択なんですが、日本の蒸しでタイのと同じように美味しいと思ったことが一度もないので、揚げとのハーフ&ハーフでご飯大盛りに。

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 美味しい。は美味しかったですが、カオマンガイと似てはいるけど非なるモノ。

違いはタレで、ネギが一番違和感アリ。基本としてタイのカオマンガイが頭にあるため、変な醤油?、甘いチリ、ネギショウガのタレはどれもコレジャナイ感。

鶏肉もハーフ&ハーフが正解というか失敗で、やはり蒸しがなんか生臭いというか、日本の鶏でよく出くわす臭みのようなものを感じてしまいこれは明確に揚げ一択。揚げが美味しかったです。

 タイの屋台では透明なビニール袋に入れてくるくるとしてくれる持ち帰りのスープがつかないのは残念です。

 蛇足で向かいにあった「こけこっこ」ここの炒飯や海老チリ玉飯とで悩んだので餃子を買ったみたんですが、こちらはイマイチ。もっと言ってしまうと印象に残らない味で、餃子の満州や日高屋のでもいいじゃん・・・て程度でしたので、参考までに。

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