ザ・ゲートホテル雷門 シーニックツイン

 良さげに思っていて機会があれば泊まってみたかったホテルの一つ。

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 予約サイトで見た印象は「数字(広くない)の割に居心地良さそうな部屋」で、泊まろうと思ってしっかり調べたらルームサービスがないのを物足りなく思いましたが、屋上のテラスを24時間好きに利用可能というのは東南アジアのホテルっぽく好印象で相殺。

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 泊まってみたかったのはバルコニーのある部屋だったんですが、各階に1部屋ずつはあるかと思っていたその部屋は、ホテルの公式ホームページによると3階にキングとツインが1部屋ずつあるだけのようで、空きはなし。

その日空いていたのは今回泊まったシーニックとクラッシーという部屋で、間取り図などで見比べていてバルコニーを除けば一番良い感じだと思っていたのはシーニックだったので、まぁいい滞在になりそうな縁を感じました。

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 予約サイトで見比べてわかったのは大雑把に、浴槽なしでシャワーのみのモデスト(15~19㎡)、風呂桶のあるユニットバスのオーセンティック(24㎡)、洗い場付き浴室の(以降のカテゴリーは全て洗い場付き)エッセンシャル(24㎡)、角の部屋で外窓付浴室のシーニック(32㎡)、高層階で部屋からスカイツリーが眺められるクラッシー(37㎡)、3階のみで唯一バルコニーのあるバルコニー(48㎡)、客室最上階の角部屋ザ・ゲート(58㎡)という違いになっており

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ビューバス設定の部屋は最上階のザ・ゲートから泊まったシーニックにクラッシーキング、エッセンシャルトリプルにもあるようなのですが、このホテルのビューバスは湯船につかりながら景色が眺められる造りという自分の思うビューバスではなく、単に外光の入る窓があるだけという窓枠の位置が高いビューバスのため関心がなく、ツインなものの洗い場付きの浴室で部屋の形状(四角形でない)から見た目広く一番快適に過ごせそうに見えたシーニックが一番良く思えたということになります。

IMG_0986 (Large)こちらフロ窓からの眺め

 脱線しますが、今朝まではその予約サイトでざっと部屋の感じが充分わかる写真と間取りを見られるようになっていたんですが、現在見るにデザインに変更があったようで見れなくなっているんですが、なぜわかりづらく不便にするのかな・・・

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 (部屋の間取りは公式HPで見ることができます)ちなみにその間取り図によると3階のバルコニーは1ベッドのキングの方が角部屋で、ストリートビューで見てもわかるんですが、角部分までバルコニーになっていてバルコニー部分が広い。

 

 宿泊したシーニックツインですが、予約サイトのそれは「眺望なし」とスカイツリービューというモノに分かれていて、眺望なしが4~7階となっていたので8~11階がスカイツリービューということになるんでしょう。

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外から見た感じでは、ロビーからのように遮るものなく綺麗に見えるのは上3階くらいではないかなーと思えたので(一番上の12階はザ・ゲート)、スカイツリー必須の方は公式HPから11、10階のシーニックを希望して予約するのがよいと思います。

 予約した眺望なしのシーニックはチェックインした時間が遅かったのもあってか当然のように低層階でしたが、そのHPではあえて伏せられてる眺望なしの部屋のビューは

  カ ラ オ ケ 館 ビ ュ ー。

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目算でカラオケ館の建物が9階分なのでおそらく9階までの正面窓はネオン管ビュー。

写真右手側の方にスカイツリーがあるんですが、そちらの隣には松喜というすき焼きステーキ屋ビルがあって、こちらのビルが7階建てなので一応8階からのスカイツリー方向の眺めはHPのシーニックのところにある写真のようになるんだと思われます。

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 スカイツリーには思い入れがなくさほど価値を感じていなくて(見たければ屋上のテラスでいくらでも見れますし)、それよりも人通りの多そうな雷門前の通りを低層階から眺めていた方が面白くて飽きないだろうなと思っていて。

というのも、以前は高ければ高いほど、低層の建物でもなるべく上方の階を好む習性があったんですが、この価値観はパタヤのアマリで書き換えられまして、場合によっては、例えば低い方のが高さが現実的で見え方に迫力があったり、通りの臨場感など変化が間近に見えるので面白い部分があったりと、低層階の部屋だからといって一辺倒に悪いわけじゃないと。

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実際このホテルの場合でも、昼は単なる観光客だけでなくちょんまげヅラかぶった侍姿や人力車に乗る人たち、夜は夜で酔っ払いや車の流れを見てるだけでも飽きることなく眺めていられ、上の方の階ではこうは楽しめないだろうなという、往来の近い特典。

その往来に近いと気になるのは騒音ですが、防音には十分気を使われているようで、今滞在は天候の悪さもあって部屋に居る時間が長かったのですが、外のうるささを感じたことは一度もなく、32平米と広めでないはずの部屋は写真で見た通り圧迫感のないくつろげる部屋で、とても快適でした。

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 唯一、狭さを感じたのは浴室の洗い場部分で、体を洗う時に肘の位置を気にかけなくてはならないほど窮屈で一工夫必要でしたが、肝心の浴槽は長さはないけれど幅が広くてゆったりできるものだったので、相殺どころかおつりを感じました。

 

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 広めでない部屋と、開けた眺望のあるロビーと思われる空間から、三井ガーデンホテル銀座プレミアに似てると思っていましたが、泊まってみると

  • 料金先払い
  • ルームサービスなし(バーを兼ねたレストランが1店あり)
  • 備品の貸し出しを頼むと部屋には持って来ずフロントまで取りに行く
  • 製氷機と飲料の自販機あり

という点もほぼ同様で、完全にアッパービジネス。

 泊まった後の今も、雷門前の広場、ジャイアントキリングで東京ダービー前の決起集会で達海が居た辺り、を部屋から一望出来るキングのバルコニーには魅力を感じてます(笑。

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 浅草もかつて友人が住んでいたりで多少の馴染みはありましたが、あらためて泊まると掘り下げた開拓が出来、新たな発見もあってかなり楽しみました。

やはり下町としか形容しようのない面白味はありますね。

銀座 真田 SIX GINZA SIX

 あらためて食べましたが初回の感想まま。美味い。

蕎麦の食感と冷やされ具合にすだちと鬼おろしの入った汁がやっぱり絶妙。

薬味の中でも大根おろしって蕎麦汁との相性が抜群に良いと思うんですが、鬼おろしだとシャクッシャクッという食感が大根の良さをさらに引き出しているように感じます。

 銀座周辺はすだちそばが食べられる店が多いので他店を開拓しに行くか毎度悩むんですが、一番におススメできるのがここのすだち鬼おろしせいろなので、自分としても銀座で「すだちそばが食べたいな」と思うと、ついここへ足を運んでしまう。

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 冷かけのすだちそばだとまず一すすりする前に半分以上のすだちを取り出す作業をするんですが、ここのつけ汁だとずっと浸したままでもすだちのえぐみを感じることがなくて、今はこの食べ方の方が気に入っています。

 他の蕎麦屋と違って通しで営業されているのもいいとこですね。時間をずらして行ってもラストオーダーを気にしてのんびり居られないということがないですから。

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博多 平和楼 天神本店(閉業)

 炒飯と餃子しか食ってませんが、ウマかったです。

 ちょっと高そうな本格中華な雰囲気の店ですけど、表のサンプルで値段見たらそんなに高くない。

外から見えますが入るとエスカレーターと受付?のようなカウンターがある。

1階は待合室になってるんですかね。

 2階へ上がり店内はお高い中華料理屋というよりファミレス、ファミレスと言っても昭和な、昭和のデパートにあった大食堂を思い出させる懐かしい感じがした。

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店内は閉店間際だったのでガラガラでしたが、全体ゆったり広めで、ボックス席は6人でもいけるんじゃないかな思えたくらい、4人なら皿の置き場には困らないであろう充分な広さのテーブル。

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どれも昔からここで商売やってる証明みたいなもんですよね。ハズレはなさそうだとどれにしようか目移りはしましたが、ベタにカニ炒飯と鍋貼(焼き餃子)。

 フツーにウマい食べやすい炒飯。

基本的というか、特別な感じではなく店の雰囲気にあった「あぁこれが中華料理の料理人が作った炒飯なんだな」と納得できる、難しいことは何もしてなくて単純なんだけどちょっと違ってその違いがプロの仕事っていう、洗練された感じっていうのかなぁ。

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 来てよかったです。

大人数で来ないと一度で色んな料理を楽しむこと出来ませんが、また来て今度はあれとあれどちらにしようかなって通う楽しみは出来ます。

 ホームページを見てたら一人からでコース料理を頼めるんですね。鍋もそうですが、一人前からだと頼めないことが多いから、こういうの嬉しいンですよね。

 

 2023年9月追記

 古いスマホの写真を整理してる最中懐かしくて調べてたら「え”ーーーーー」って声出ました、2022年3月27日で系列含め全5店舗閉め閉業との報道が。

残念です。良い店だったのに・・・。

 こんなとこでも中国産クソウイルスの弊害が。。。

この3年の間でなくなってしまった店あちこちありますがホント惜しすぎる。

旅行記。喰遊記、時に宿泊記