ホテルドルフ静岡 コンパクトダブルルーム

 静岡での宿泊が初めてなのであれこれ調べます。

といってもホテルの立地や設備、料金だったり、周りにどんな飲食店があるのかな?というのをストリートビューでざっくり見る程度ですが、こうやってどこにしようかとか、どこで食べようか?なんて考えてる間が旅行の醍醐味なのかな、と思ってしてます最近は。

 普通のホテルはホテルセンチュリー静岡くらい?ビジネスホテルばかりだったので、一番安いところにするか、大浴場のあるところの二択にしかならないんですが、日付を指定して出た結果を見ていて目についたのが朝食に力を入れている?っぽいホテルが何件もあったこと

こういうので「サービスがイイ」と表現するのは単純で違うと思っていますが、ビジネスホテルの方が自ホテルを選んでもらうために苛烈なサービス競争をしていて健全、料金以外にはっきりと目に見える差があると選び甲斐もあるし、なにより見比べて楽しい。

 今回は安さでホテルドルフを選びました。

確か二番目に安かったんですが、決め手はチェックアウトタイムが11時だった点。

そして到着が何時になるかわからなかったので利用するつもりはなかったんですが、早く着いてたらウェルカムフードの手作り牛丼や、外食としても食べてみたいと思っていたしぞ~かおでんを考慮すればダントツで最安。

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 13.5平米の部屋に関しては可もなく不可もなく。問題なし。

普通というか値段どおり、想像どおり、HPなどの写真どおりの部屋。

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お風呂だけは自分が思っていたビジネスホテルの浴槽よりかは大きめでした。

 屋上(6階)に飲み物の自販機があるんですが、その屋上にベンチがあり出れる仕様なのや、ウェルカムフードにドリンクは意外と悪くない感じでありましたし、自分の利用した最安プランで選択できた半額(500円)の朝食がおいしかったりと、期待してなかった良い点多数。

 

 飲み物でも買っとこうと通り向かいのスギ薬局?に行こうとしたら閉まってたので烏龍茶でも飲もうと部屋にウェルカムドリンク&フードサービスの利用券みたいなのを取りに戻りました。

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ホテルの入り口脇で以前は喫茶店かレストランだったんでしょうね。朝食会場とは別。

「なにかつまむもんでも残ってないかな~」と物色してみたらカレーがあったので、ありがたく。

 

IMG_225311 (Large)(ウェルカムフードにあった)夜食のカレー

 朝食はちらし寿司と味噌汁がうまくて気に入ってしまいました。温かいおかずこそありませんが、500円であれこれ食べ放題なのを考えれば上等だと思いましたし、ちゃんと手作り感あるものが多くおいしかったので、ウェルカムフードの手作り牛丼食べたかったなーと思いました。

カニがたんまり入っていてよいダシ出てました

 静岡に泊まるという機会はそれほどないでしょうが、その機会にはいい宿泊先だと思います。

 とにかく安い。

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朝まともな食事をしようとしたら500円くらいはどこだろうとかかりますから、特に予定がなく朝食を摂られる方ならオススメします。前日にはウェルカムドリンク、フードもあるわけで、出張なんかで来ていて、時間さえ合えば一食に飲み代浮いちゃうだろし。

一つだけ泊まった人間ならではの要注意点として、駅まで歩いて行くのなら15分はみましょう。余裕持ってなら20分。

 

 最安が6000円くらいで最高が1万円くらいの中見ていて気になったのは、貸切風呂のあるところ(ホテル盛松館)と2017年3月に開業したところ(ガーデンホテル静岡)です。

新しいところは手放しに好きですが、結局のところビジネスホテルなので部屋の造作に新旧の差はなく、ルーフトップガーデンに3000円払うように思えてきて、なし。

貸切風呂の方は、和朝食の干物が美味しそうだったり、別料金ですが酸素カプセルがあったりして面白そうな上、安くて(確か6000円程度)言うことなしでしたが、宿泊まで至らなかった理由としては、チェックアウトタイム(10時)に、口コミで冷えてると書かれてた朝食の値段870円とドルフの半額より高かった点と、ウェルカムドリンク&フードの差です(利用するしないは考えず、二人分で考えました)。

 熱海や沼津で干物を見まくったせいで朝食の干物がやたらうまそうに見えて惹かれていたため、「焼き魚が冷たかった」とはっきり書かれていたわけではありませんが、そう見て取れるような口コミを見た後では一気に興味が失せ・・・

 今回静岡のホテルを検索していた収穫で日本平ホテル、いいですね。近いうちゆっくり泊まれる時間が出来たら行こうと思ってます。

 

追記

とある予約サイトでの最低評価の口コミ中9割が、自分の不注意と、周りにある同じようなホテルと比べ安いという事実を棚上げしての文句(笑)。

こういう安いところだろうと最高級と同じ水準を求める勘違いの激しい人ってのはどこでも結構な数見ますが、厚顔無恥な人って安いとこほど涌いてる気がするのはなんでなんでしょうか。

ベッド ココチホテル沼津

 マットレスはサータのものだそうです。

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このマットレスは比較的柔らかめに感じましたが寝心地は・・・ロールスクリーンの遮光が甘くてしっかり寝れてないので白紙にしときます。

 うーんやはり写真で見てあらためて感じましたが、この琉球畳っぽい畳敷き、清潔感なく見えませんか?

 どーしても柔道場が連想されてしまう・・・

不潔に感じたり、滞在拒否るほどじゃないですが、決して好印象にはなっていない。

 そしてこのブログで何度も取り上げてきてるマットレスのローテーション。

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 どこの位置から見るのが正しくて当月に当たるのかわかりませんが、普通に考えたらこの足元の位置を基点にするもんですよね。(宿泊したのは2月)

ほぼ毎日ベッドメーキングで目にしてるものだろうに。

(自分のようにいちいちシーツ剥いで見てしまう人間なんぞそういるもんじゃないんでしょうが)きちんとやらないのであればこんなもんつけてる意味はないし、見られた時にはちゃんとしていないという証明になって逆効果。

決して悪いホテルだとは思っていないんですが、一事が万事こんな感じに見え、上辺の意識が高いだけの中身がないホテルなんかな、と感じること多々。

ココチホテル沼津 リラックスダブル

 ホテル名からして「心地のよさ」を期待してしまいますが、レストランこそあるもののビジネスホテルの域から出れてないビジネスホテルだと思います。

 宿泊した部屋は16平米と狭く、心地よくはなさそうなんですが、普段から思ってた「他を削ってでも浴室を広く」というのを実現してくれてる部屋(ホテル)で、この狭さにもかかわらず洗い場のある風呂場ということで、こちらのホテルを選びました。

 (今回全ての写真において明るめのモノを使っています)

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とは言っても、ここら温泉地(熱海や箱根)の人気っぷりを目の当たりにした後の結果です。まともに(宿泊確定という意味で)初めて検索してみて実感させられました。

最初は露天風呂付きの部屋を探していたんですが、一切の条件なしで探してみても、熱海なし、泊まるつもりはなかったけれど箱根でも当然のようになし、沼津まで範囲を広げてやっと(こことリバーサイドホテル)見つかったってな次第で、選択の余地はありませんでした。

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 熱海と比べ観光地っぽさがまるでない人気のない駅前ですが、駅前ロータリーに面した立地は電車で来てたら熱海や御殿場まで電車で20分30分と遠くはないし、街の感じも悪くない。

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とは思ったんですが、泊まってみた後だとやはり全てに中途半端さを感じました。

大前提としてビジネスホテルなため、基本概念には疑問がありますが(「宿泊」に特化して削りきった宿泊施設をビジネスホテルと思っているため)、まぁそんな中でも「ソレ」を目指す、という理念としてのことを、言っているんだろうというのはわかります。

ただやっぱりこのホテルの掲げる基本概念みたいなものは

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 駅からフロントデスクまで、こじんまりというかとても小規模なんですが、綺麗目でいい感じに見えただけに、まず部屋の狭さを残念に思っちゃったんですよね。不釣合いだな、と。

16平米の広さで洗い場のある風呂場を設けているのはとても良くて、狭い部屋にあれこれ詰め込んだり、広く見せようと小細工するよりも、浴室や浴槽大きく割り振ったり、逆になくしてしまったりと極端な造りの方が(選んで泊まってる分では)やはり快適に感じ、満足度も高い。

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 それでもこの16平米という広さの部屋じゃ滞在していてとても「ココチイイ」とはなれず。

その理由は予約時の写真では気にも留めていなかったこのソファーによるもの。

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こういう部屋でのアクセントとして他との色合いから浮かした派手な色をソファー(やクッションなど)に持ってきてるホテルは結構ありますし、今まで不快に思ったり目障りに思ったことはなかったんですが、この部屋のはダメでした。

どれくらいダメだったかっていうと、まず部屋のドアを開けてパッと目に入ってきた瞬間「あ、これダメなやつだ」って思ったほど

この理由が部屋の狭さに起因するものなのか、ソファーのでかさからなのか突き詰めませんが、そんなすわり心地もよろしくなかったこのソファー、はっきりいって邪魔で、不快でした(笑。

座り心地がよくない上に、でかくて邪魔で色でも目障りっていうことの他の理由に、この部屋(ホテル)「ゆっくり寛いでもらう為に」畳敷きなんだそうなんですよ。

畳敷きを生かすんなら、ここは背の低いテーブルに座布団、ないし座椅子がいいわけで、せっかくの畳敷きもこんなソファーがあったら足の裏が接するだけでわざわざそうしてる意味を感ぜず無意味、畳敷きを無理やり味わおうにもソファーがでかすぎて邪魔って思いましたから。

まぁたぶん窓の位置が高くて狭いから苦肉の策って感じでソファーを置いたのかもしれませんけど、それならそれで畳にする必要はないんじゃないかなと・・・。

ついでに書いておくと、ロッキングチェアーのように揺らせるようにしてあるソファーなのか、その据わりの悪さが畳との相性の悪さで増幅していて・・・不快(苦笑

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 そして心地よさには当然「心地いい眠り」も含まれていると思うんですが、この小さい窓にロールカーテンがついているんですが、そのロールカーテンでは隙間がでかすぎて遮光が不十分で朝日が漏れまくり、その明るさで目が覚めました。

あの程度の遮光で十分と判断してのことかどうか知りませんけど、レースのカーテン分レールはあるんですから、ロールカーテンと役目を逆にしてくれてれば完全な遮光があったはず。

この2点の中途半端さから、真剣に考えて本気で取り組んでこうしてるんじゃないんだろなーと満足度は下がり、宿泊料金は高く感じました。

 他細かいことを書かせてもらえば「追加のバスタオルは2枚目から有料」、そのタオルを含め備品を借りようとしたらフロントまで取りに来てくれとか、ビジネスホテルならこれでいいんですが、そう言われて心地よくはないし、もてなされてる気もまるでしない。

周りの数件あったビジネスホテルとの料金差も知りませんし、実際泊まった経験もないため現時点で「沼津のホテル」としての良し悪しは保留しますし、書かずにいようとしてた滞在です。

とりあえず書いてみたのは、思いのほか「沼津」を気に入ったのでまたどこか泊まるだろなーと思っているから。

 

追記として、朝食だったり、もてなし求めるなら、熱海で旅館に泊まった方がいいと思うんスよね

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