八重勝 新世界

 マリオット泊のおかげでクソ寒い中でも「まぁ行くか。。。」と歩きで行ける距離。

並ぶのがイヤで14時過ぎに出たんですが、遠目からでも並んでいるのが見えた。。。

 20人並んでない感じでしたが、とりあえずそのまま通り過ぎて隣のてんぐさんの方を覗いて見ると、並びはなくて半分くらいの埋まり具合で空いている。

食材に衣をつけて揚げるだけという天ぷらと似たような食べ方なため、天麩羅の有名どころであればどこでもある程度おいしいのと同様、人気があるところに味の優劣で大差があるわけではなく好き嫌いの問題だろうと思って、この時点ではどちらでもいい。

ただいつまでたっても片方でしか食べたことないってんじゃ仕方ないので、「(これでも)少ない並び」と判断して並びました。

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 結果好判断だったのか思ってた以上にアッサリ待ってた感なく入店(10分程度)。

 串かつは3本セットでも軽いしウマイからいいんだけども、どて焼まで3本なのはちょっと。2~3人で行ってれば問題ないですけど、一人でこの6本は結構飽きそう。

自分の記憶だと串かつは軽くあっさり目と表現したらいいのか、肉が硬くなってなくててんぐさんのよりおいしいと感じたんですが、どて焼の方はちょっとくどい感じの、1本ずつ頼ませてもらって最大2本食べたらもう要らないというくらいの感想。はっきり言えばてんぐさんのが好み

 せっかく色々な種類の串があるんだから気に入ったものはもう一度頼むくらいで、あれこれ他の串を味わってみたいと思うのが食べ歩き好きってもんじゃないですか。

 パプリカベーコン、ししゃも、ウインナー。

ウインナーはてんぐさんのよかうまかったです。

パプリカベーコンとししゃももうまかったけどこれは想像の範囲を出ていない。

 あと何食べたっけかな(汗

もう1~2本食べてるはずなんだけど思い出せない。

 店内にスマホ使うなとの張り紙があったので、どういう意味か(通話が迷惑なのか、写真撮ること自体が迷惑で禁じているのかわからなくて写真を撮ってないからわからない・・・

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 てんぐと八重勝、双方行ってみての感想は・・・どっちでもいっスね。

八重勝の方が串の種類は多いものの、スマホ禁止からも見て取れたおしゃべりするのも憚られるような重たい空気は、率直に居心地がよろしくない。

 かといって、じゃあてんぐがフレンドリーで和気藹々かと言えばそうではなく、似たような空気感(笑

 自分の様に5~10分で入れる10人程度の並びならば待ってみるのもいいかと思いますし、串かつやウインナーが好きと言うならば八重勝さんをオススメします。

 外国人観光客として来ていたならばこういう独特な昔ながらの空気を持った店で食べたいと1時間だろうと並んで待つ気はしますし、日本人でも惹かれるのはとてもわかるので、「旅の思い出」としても並んでみる価値は十分あると思います。

 

 再びジャンジャン横丁へ串カツ食べに行った際、八重勝には行列が出来てててんぐにはすぐ入れる状況だったら迷わずてんぐにしちゃうと思います。串全体的に八重勝さんのが軽いかもという印象がありましたが、要はその程度の差と言いますか、自分の舌だとだるまのが美味しくて、懐古補正がなかったらまあ行ってないかもな・・・っていうのが正直なところ。

そもそもこういう食べ物(たこ焼きや串カツ)って手軽にサッと暖簾くぐってサクッと待たず気軽に食べられるのが良さであって、並んで待ってまで喰うもんだとは思わないんスよね。。。(だるまさんだったらちょっとは待ちますし、実際数分並んだりもしてますけれど)

 一番いいのは2店ハシゴして食べ比べてみることですね(笑

づぼらやにてお持ち帰り 道頓堀(閉業)

  今回特にたこ焼きを食いに来たわけではないんですが、とりあえずでハシゴしました。

考えなく出てきたので道頓堀でづぼらやの看板を見た時「失敗した」と思いました(苦笑。

それほど寒い日ではなかったので「鍋」が頭になく、たこ焼き→串かつ(だるま)かなーとウロウロしてたところにづぼらや。

すでにおなかにたこ焼きが入っていたし、移動で座り疲れた体をもうちょい動かしたかったので

 「まー明日でいいか」

と引き続きウロウロ(とにかくウロウロしたかった)

 

 端から端まで20~30分は歩いてましたが、屋台みたいなのが密集してるところがありましてあとで調べてみると道頓堀角座というところで、高速道路のサービスエリアにある店を見るような感じで「オイシソウ」と見える前に微妙な値段の高さが気になって、特に美味しそうな魅力ある屋台はなかったんですが、その中のてんぷらの屋台の写真のエビがどーにもうまそうに見えてしかたなかった。

写真と同じものが出てくるわけがありませんし、こんなとこの(失礼)屋台のてんぷらが感動するほどウマイわけはないんですが、「屋台のてんぷら」っていう原形にどーーーーーしても触れてみたくなってしまった。見かけませんよね意外と。

 ここで思い出したのが、さっきのづぼらや。

軒先のショーケースの中に持ち帰りのてっさがあって「へー持ち帰り出来るんだ」と気にかけてたので、これらを買ってホテルの部屋で食うか。となりました。

づぼらやにててっさを買いに行ったら、レジでから揚げの持ち帰りも出来たのでそれも。

てんぷらは写真の1000円のセットを頼みましたが、気づけば両手に袋で計5000円くらい。

これらにホテルでおにぎりセットを頼みましたから、思いもかけずそこそこ豪華な晩餐(笑

 

 てんぷらは期待してなかったってのが大きいですが、そこそこ美味しかったです。

キスなんかはそこら辺の定食屋や蕎麦屋で食べるくらいな感じのもので、冷めちゃってるのが申し訳なかったですが、それ考えても野菜なんかはスーパーの惣菜天ぷらよりかは美味しく。

ま、ちょっと高いな、ってのは思いますし、そう見えるもんでしたけど、こういうのは縁日の屋台モノと一緒で雰囲気を楽しむもんだと思ってるので、気分はけっこう満足。

 ご飯と味噌汁ついて500円が適正な感じっていったら伝わるかなー

それでも文句言う人はいるだろなーっていうような。300円なら言わせない(笑)

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メインのづぼらやのてっさ。

刺身だけかと思ってましたが身や皮の湯引き?も入っていて、得した気分。

ポン酢が好みの感じでヨカッタです。

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わざわざ揚げたてじゃなくして食べるような持ち帰りのから揚げ。

ちょっともったいないことをしてる感は勿論あったんですが、それでも部屋からの眺めと自分の部屋っていう楽さのが上回って満足な夕飯になってましたねー。すごい楽しめた。

 づぼらやさんて大阪じゃあちこちにあるチェーン店かと思ってましたけど、道頓堀と翌日通天閣そばで見た(入ろうとしてた)新世界の2店しかないんすね。

道頓堀店、気配り上手というか、テレビ等で見ていた「なにわ」に期待していた、優しく思いやりのある感じで、って一見の持ち帰り客にそう思わせるんですから、同じようなもん食べるんならやっぱりこういう店を贔屓にしちゃいます。

踊りだことたこ焼十八番 道頓堀

前回同様、踊りだこに十八番のコンボです。

4回食べてみて出た結論。十八番の塩たこは何時間も経って冷めた状態ですごくウマくなる。

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逆に買ってすぐのアツアツの状態を食べてもなーんかイマイチ、塩の良さや初めて食べた時に感じた旨さのあれこれが出てこなかった理由は多分これでしょうね。(今回冷まして食ってみた)

 たぶん持ち帰って冷めて一番ウマく食えるのが十八番の塩たこ

 

 踊りだこの方は相変わらずうまかった、というか進化してましたね

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若干場所移動したのかな?

前来た時は奥に海鮮丼屋かなんかがあって、その通路みたいなとこに5人がけくらいのテーブルがあってそこで食べた記憶がある。

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外国人観光客に優しい券売機が設置され、醤油味に、泳ぎたこ焼きという明石焼きのようなスープたこ焼きが新たに加わったようなのでそれを買いました。(2019年追記 泳ぎたこ焼きなくなってました。。。)

 どっちも旨かった。

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タコが丸々なのでソースより醤油のが合う感じがしました。(上の写真上段二個が醤油)

一昨年食べた時より外側のカリカリ度があがってる気がする。

そして寒かったせいもあると思いますが、ダシにつかってるこちらの泳ぎたこ焼きも美味。

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王道から外れるのかもしれませんが、つゆ好きなので夏だとしてもこれ頼んじゃうかなー。

大通り(道頓堀って言っていいのかな?)の方にもお店できてましたな。

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