日本料理 さくら ホテル日航東京(現 ヒルトン東京お台場)

レストランの多い日航東京。前日に考えていたのは、和食か中華に天麩羅と鉄板焼。

お台場で鉄板焼となると向かいの浜木綿をまず考えますが、ここ最近は気分とメニューが合わなくてご無沙汰。行きたい気持ちはずっとあるんですが・・・まぁ・・・なかなか。

メニューを一通り見て中華に惹かれていたんですが、当日の天気が朝から実に良かった。

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日本料理さくらにテラス席限定の「あぶり」というメニューがあり、「ちょっと暑いかな?」と思いましたが、外なんだから海辺でバーベキューをしてると思うことにして決めました。

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パラソルで日陰が作られているものの、日差しが強烈でめちゃくちゃ暑い。

お客も前に一組いた気配があるだけで、貸切状態。

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これはこれで煩わしいことなく過ごせるので大変ありがたかったんですが、これから更に暑苦しいものを食べると思うと、さすがにちょっと失敗したかなという思いが・・・・・。

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それでもメインの食材が来る頃には、暑いのは暑いんですがときおり吹いている風が心地よく感じれるようになってて「多少の暑さは我慢してでも炙りで正解だったな(笑」となってました。

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小鉢の三種はどれも冷えててとても美味。暑い外なので普段は気にも留めていない「冷たさ」にとてもありがたみを感じます。

野菜もどれも美味しく、イカの身は厚くむっちり、肉は思っていたものより美味しそうなのが登場。

 

ランチですし、ホテルで値段が値段なのでそれほど期待はしてなかったんですが、どの食材もそれなりにいいものを使っていると感じられ(当たり前といったら当たり前な話なんですが、ランチとなると思いっきり手を抜いてる店も結構・・・)、抜群に満足度の高い食事でした。

帰国

最初の方でも書いてますが、意外と良かったというのがSCOOTを使ってみての感想です。

これまで台北往復にはチャイナエアラインしか使ったことがなく(去年乗り継ぎでキャセイに乗ってますが)、LCCというのも初体験だったので楽しんでいたためというのもあるかも知れません。

8時間くらい乗り続けているのならビジネスクラスでの食事も十二分に楽しめると思うのですが、台北への3時間くらいだと全くかまわれないのが逆にすごく快適で、往路の時間も最適だし、問題あるのは復路の早さくらい。

前方の席なら他の航空会社のエコノミー席より快適で、シンガポールまででも行けそうに思えた。

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台北でも搭乗前の待合室に自販機がありますから、ド早朝だろうと待っている間に喉が渇いてしかたないのに飲み物がないということなどはなく、特に困ることはない気がします。

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起きるのが辛く色々考えた復路でしたが、日本に着いてみれば午前中というのは中々気分のよいもので、空港ふらつきメロンソーダとたこ焼きで今回の旅行を〆。

ちなみに帰国した日の晩飯は地元でちゃんこを食べました。

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27 桃園 味坊 台北ノボテル桃園国際空港ホテル

 振り返ればこの旅行中「レストラン」という店での食事はここだけでした。

 最初は空港のどこかで夕食をと考えていたんですが、プール帰りにチラ見してみると中々雰囲気がよく、この旅行中こういうレストランらしいとこで食事をしていなかったなと思い、帰国前日の締めとしてもいいかなと考えていたところ、店員の愛想のよさにやられて利用を決めました。

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決めたついでで1階にあるもう一つのレストランも見学。

 「ちょっと覗いていい?」と尋ねると、にっこりタイを思い出す笑顔の快諾。こういう瞬間に旅行する活力をもらってる気がします。

 1階ロビーにある「The Square」というレストランはブッフェのようで、広かった。広いのはテーブルの方だけでなく、厨房、料理が並んでるところも広々して見えた。

 混んでないからですかね?とても広くて色々な料理がとても豊富に並んでいる様。

特別目を引くようなもの・・・思わず写真を撮ってしまったこれですね。

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このカキをセルフで焼けるようになってるやつは牡蠣を食べられない自分の目すら惹きました。こういう食べ放題の形式では今までで一番豪華に見えて、しかもそんなに高くはない料金だったということは記憶に残ってます。

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 味坊は1品1000円前後という感じ。味もよく店内は洒落てて落ち着いた雰囲気。

といっても台湾でそれなりの店に自腹で行った経験が全くないため、完全に自分基準になりますが、味は日本の半端に高い店より間違いなく上。

漢字の料理名と英語での説明書きがあるだけの写真なしメニューは不可解で、どんなものが来るか楽しみたいという気持ちもありましたが、最終日に失敗するのもなんなんで冒険せずに無難なものを選んでいきました。

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炒飯、小籠包に前菜、サラダ代わりに胡瓜のなにかと、蝦の揚げ団子的なもの、に湯。

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どれも平均点以上で、想像したものよりずっと美味で「ここ(ホテル、レストラン)選んで良かった」。

 特にもう一杯と悩んだ程美味しかったのがキヌガサダケが入ってる湯(スープ)。

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ベジタリアンフレンドリーディッシュと書かれていたので、やさしい味を期待して頼んだんですが、これがうまいうまい(56番の「竹笙」という漢字が書かれてるスープです)。

 最終日の食事を思い切って流れに託しここにしましたが大満足。

 

 ただサービス面がちょっとだけ残念。

悪いということではなく、客がどう考えていてどうして欲しいのかを組んでくれないというか、考えてくれないという点だけで、それがとても残念で惜しい。

 まず入り口そばの一番手前のテーブルへ案内されたんですが、その席の後ろに子連れの大人数の客が居て子供は食事に飽きてか走り回って大騒ぎしている状態。

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満席ならば「仕方ない」とちょっと考え時間つぶして出直してくるところですが、客は3~4組で奥の方はガランガラン。

もう目に見えてうるさいんだから、気を利かせて最初から奥の静かな方にしてくれればいいのに・・・。

テーブルクロスとかはありませんし、たぶん楽をしようと客を一箇所、一方向だけ見ておけばいいような状態にしたくて、厨房への通路前の席テーブルから店の入り口手前までの片側に集めていたんだと思われます。

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 「席替えて」と頼んだら、ちょっとだけ奥、厨房への通路真ん前の席に案内されました(苦笑。

( ゚д゚)ポカーンと呆気にとられ座ってはみたものの当然落ち着かず、再び手を挙げ「あっちの奥行っちゃだめなの?」とまで言いやっとこ希望を叶えた移動。

この間に頼んであったお茶の移動はしてもらえましたが、お通しで出されてたものはどっかに消えました。

 学生のような若い子二人とそれなりのおばちゃんの3人が給仕係で居たのですが、若い子二人はこういうところへ来る客の望みがどういうものかまだわからなくても仕方がないくらいな学生バイトに見えたので、まぁ仕方ない。

誰かきっちり指導の出来る素晴らしい方が居ればこうはならないと思いますが、所詮空港ホテルという悲しさでしょう、そんな出来る人は首都の中心にあるもっと忙しい華やかなレストランで働いていて、こういうところに居ないとしても無理ないス。

 新しくテーブルに付いてくれた若い女の子は簡単な日本語も出来るようで、体調が悪いのか、早く帰りたくてイヤイヤ働かされてるような雰囲気がすごかったんですが(笑、仕事っぷりは中々。

 

 高くない(料金や格)からそこまで求めるのは酷ですかね。

写真の5品に、お茶と甘味ともう1スープ(これは失敗)で会計は約1700NT$と格安。

料理の味とこれだけの空間でこの安さですから、わざわざ空港から出向いて行ったとしても損はないと太鼓判を押します。

 次回は行きで立ち寄り、中壢市に滞在してみたい。

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