5年以上経ってるにしては綺麗なホテルでした。
これは場所柄、部屋にやさしい泊まり方をする人が主な宿泊客だからという推測。
モダンな部屋だなという第一印象で。
大きな窓の存在のためか28平米という狭さは特に感ぜず、今まで泊まってきた同様の広さの部屋の中でも一番空間にゆとりがあるように感じました。
ベッドの両脇、ソファーに座っての周り、机周辺、入り口からの通路の幅等、どこも広めに見え。
その分机の幅だったり、クローゼットだったりが狭く、ここらは必要最低限ですが、実際何ヶ月も住むわけじゃないのでこんなもんで充分だというのが常々思っている自論。
また日本のホテルとは違って浴槽がないという部分は意外と大きいんでしょうね。
トイレとシャワーはかなり余裕があるので閉塞感は全くなく。
贅沢さや豪華さみたいなものこそ感じないものの、こういう簡素な造りが好みで。
上質?高級感?ちょうどよい言葉が浮かびませんが、良いと思える感じの設え。
浴槽がないのは少々残念ではありましたね。ここを拠点にとかあまり腰を落ち着けてゆっくりするというホテルじゃあないでしょうから需要も少なそうなのはわかるんですが、スペース的には余裕で置けそうだったので余計に。
ただその反面新鮮(な造り)に感じはしていて、「こういう感じで何もなく広いシャワーブースだったら使い心地良くてアリだな」とたまだったらいいかなと思って使ってました。
このレインシャワーちょっと水流が細いんですが、圧はそれなりなのでしゃがんでると丁度いい。
ベッドとの仕切りのガラスは銀座プレミア以来のマジックガラス。
普段使わなかったり、家にないものだから喜んでるだけかもしれませんが、足元までガラスなのと余計なものがないのがやはり好みで。
どなたが設計されたものか知りませんが、必要最低限の簡素な造りなだけに強い色の装飾が。
グッと引き立ってて見栄えがよく、こういう感じが東京のシャングリラ同様好みと気づきました。
見晴らしは空港があるだけに開けていて壮観。その分夜景はほぼ真っ暗ですが。
部屋の配置を見るとどの部屋からも飛行機が飛んでるのは眺めることできるんですかね。
ちゃんと泳げるプールはありますし、レストランもあるし、ルームサービスも300~500元である(炒飯380NT$、とんかつ450NT$、クラブサンドイッチが450NT$)。
浴槽こそありませんが、プールにSPA設備が数種類あるので特に不満も無く。
強いて言うなら周りになにもなく、あるのは空港(滑走路)のみ。
空港で食事をすることもできますが、いかんせん無料のシャトルバスが30分に1本で、タクシーを使うと150元程度はかかるので人数多けりゃ別ですが、体力が有り余ってない限りルームサービスかホテルのレストランを利用することをおすすめしたいです。
そのおススメしたいレストランについてはこの後で。
帰国前泊のホテルとして台北市内のホテルからここを考えている方が居たらこちらを一読。